Ask Riot:どこでもオプション

Rumtumtummersによる

Ask Riotへようこそ!

今回は、どこでもオプション、ルーンテラの地図、高Elo帯の試合観戦についてお話しします。

どうしてどこでもオプションが存在するんですか?どうしてプレイヤーに慣れていないポジションを強制するんですか?

全員がポジションを選択できるシステムを導入した時、サポートをプレイするプレイヤーが少なかったことから、対戦待ち時間が劇的に長くなってしまいました。現在、どこでもオプションで埋められるポジションの約70%はサポートです。これはつまり、残りの4つのポジションを合わせても30%にしかならないということです。私たちはこの問題に、まずはゲームプレイの面から対処するつもりで、サポートのゲームプレイをもっと楽しくてやりがいのあるものにしたいと考えています。これまでに、クエストやより魅力的な発動効果を持つアイテムの導入、サポートチャンピオンの多様性の拡大、対戦結果画面での行動妨害や視界スコアの表示といった改善を加えてきましたが、今後も引き続き行なっていきます。

ポジション選択システムについては、過去に様々なモデルをテストしてきました。特定ポジション拒否システムも試してみました(これは結局ダメでした。基本的に誰もがサポートを拒否するので、全体的にマッチメイキングの品質が低下しました)。「どのポジションなら対戦待ち時間が一番短くなるのか」を表示することも試してみましたが、開始当初は差が縮まったものの、プレイヤーは数週間で元の好みのポジションを選択するようになりました。こういった試行錯誤の中で、どこでもオプションは対戦待ち時間が異常なまでに長くなる問題に対する最後の解決手段として導入されました。

2016年からは、1つか2つ前の試合でどこでもオプションが適用されていたり、サポートをプレイしていたり、昇格戦シリーズ中であれば、どこでもオプションの適用を免除するシステムが導入されました。各サーバーでどこでもオプションが適用される閾値は常に調整を行っており、現在は全体的にかなり安定した状態にあると考えています。

システムデザイン上の大きな挑戦は、1)プレイヤーがポジションを選択できるようにする、2)長い対戦待ち時間を解消する、3)公平なマッチメイキングを実現する、これら3つのバランスをうまく取ることです。現時点で、どこでもオプションが発動しない唯一のケースは、各ポジションの需要が常に全く同じ(各ポジションにプレイヤーが20%ずつ)だった場合のみです。

どこでもオプションが適用されるとあまり嬉しくないのは確かです。私のようにサポートブランド専になるという手もありますが、希望者は少なそうですね。もっとも、特定の条件下でのマッチメイキングにおいては、抜け道もあります――以下に皆さんがご存知でないかもしれないヒントを紹介します。

  • どこでもオプションが適用された試合が最近であるほど、その後数試合は適用される確率が下がる
    どこでもオプションは、完全なランダム適用ではありません。基本的な仕組みは以下の通りです。全員に内部的な数値が設定されていて、どこでもオプションが適用されずにいるとこの数値が少しずつ上昇していき、適用されるたびに大きく下がります。特定のポジションに人数不足が発生した場合、システムは対戦待ち中の全員が選択しているサブポジションや、どこでもオプションが最近適用されたかどうかを考慮しながら、可能なポジションの割り当てをすべて検討し、そのうえで、もっともふさわしい候補を見つけます。
  • サポートでプレイするか、自らどこでもオプションを選択してプレイすると、適用免除期間が終了したあとでも、どこでもオプションが適用される確率が劇的に下がる
    折を見て自主的にサポートをプレイしたり、どこでもオプションを選択しておけば、どこでもオプションが適用される時期と場所をコントロールできるので、突然の適用に怯えながら対戦待ちすることがなくなります。土曜日にひたすらミッドをやり込みたいなら、金曜日にサポートを何度かプレイしておけば、どこでもオプションが適用される確率が下がります。さらに、こうすることでサーバー上の他のプレイヤーの負担も軽減されるので、どこでもオプション自体が有効になる確率も下がります。
  • サブでサポートを選択したのに、メインよりもサポートが優先されることがなくなった
    リリース当初のポジション選択はかなり無慈悲な仕様だったため、サブにサポートを選択していれば、ほぼ確実にサポートをプレイすることになっていました。たとえば、ミッド/サポートで対戦待ちした場合には73%の確率でサポートが割り当てられていたのです。その後、システムに多くの改良が加えられたことで、現在では以前よりかなり“安全”にサブにサポートを選択できるようになりました――ミッド/サポートを選択しても、サポートが割り当てられる確率は平均して35%であり、その他のポジションをメインにした場合にはさらに低くなっています。メインポジションと言えば…
  • 現在、メインポジションでプレイできる確率は大きく上昇している
    最近行われた変更により、多くの試合でメインポジションでプレイできるようになりました!ここ数ヶ月の間に、メインポジションでプレイできる回数が増えたことに気付いた方も多いのではないでしょうか。
  • ロビーで対戦回避しても、次の試合でどこでもオプションが適用される確率は減少しない
    これは非常に重要なことですが、長い間どこでもオプションが適用されておらず、適用される確率が上昇している場合は、たとえ対戦回避をしても、次の試合でどこでもオプションが絶対に適用されなくなるということはありません。

まだ解決すべき問題が残っていることは認識しています。たとえば、リメイクするとどこでもオプション免除が消滅してしまう問題(そうならない方がいいとは私たちも思っていますが、稀なケースであるために、現時点では優先して対処すべき課題とは捉えていません)や、あと少しだけLPが欲しい時に突然適用されてしまうなど、「いつ適用されるのかが明確にわからない」という問題もあります。後者については現在システムデザインの見直しを考えていますが、現時点ではまだはっきりと決まっていることはありません。

Draggles、広報ストラテジスト、メタゲームシステム

新しくリリースされたチャンピオンやリワークされたチャンピオンに合わせて魅力的な物語がいくつも公開されています。そこで、古いヴァロランの世界地図をリニューアルする予定はありませんか?

もちろん、あります!開発スタジオ中最大の地図作成マニアとして、ルーンテラの古くてぼんやりした地図を見るたび、そしてボードなどで新しい地図を求める要望を見るたびに、心が痛みます。私(と周囲のライアターたち)は是非とも古い地図を置き換える新たな地図を作製し、物語に登場する場所や人々にもっと具体性を持たせたいと考えています。

ただ、残念ながら、これには時間がかかります。現在作業中の案はありますが、新しい地図と一緒にリリースすべきものとの兼ね合いを考え、さらには将来問題の種となってしまうようなおかしな点がないか確かめるためのフィードバックを得る必要もあるので、直ちにリリースできる状況にはありません。数ヶ月はかかると思います――が、数年かかることはないでしょう(よほど大きな問題が起きない限り)。

この地図では、現在知られているルーンテラの3つの大陸――アイオニア、ヴァロラン、南部/シュリーマ大陸が登場することになるでしょう。もちろん、この世界には他にもたくさんの土地が存在し、もっと世界を拡大する余地はありますが、既存の大陸を皆さんに披露できるだけでも私は満足です。このリニューアルは、「メダルダ家の家宝」のような文化的価値を備えた地図を発表する頻度を増やし、ルーンテラ各地の地図製作者の物の見方やそれぞれの価値観の違いを浮き彫りにしていく計画とともに行っていく予定です。

Bioluminescence、シニアレベルデザイナー

高ELO帯(高レート帯)の試合の観戦機能を新クライアントに導入する予定はありますか?

これについては最近、クライアントの現状報告の中で触れました。この件に興味のある方のためにこちらでもあらためてお知らせします。

高ELO帯の試合を観戦する機能は、クライアントアップデートベータが開始されるよりも前の2016年初頭に旧クライアントから削除されました。削除された理由は観戦サービスを利用したセキュリティの脆弱性の問題です。これは簡単には解決できない問題ですが、私たちは別の方法でこの問題に対処しようと考えています(他のプレイヤーの試合のリプレイをダウンロードで提供するなど)。

この件については、現時点でお知らせできる新しい情報はありませんが、引き続き解決策を検討していきます。

Cactopus、シニアライター

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Ask Riot

なお、私たちはすべての質問を読みますが、そのすべてに回答するとは約束できないことをご理解いただければと思います。なぜなら、質問の内容によっては他の場所で既に回答されているものもあれば、ここには相応しくないものである場合もあるからです。たとえば、ここで新機能や新コンテンツの発表を行ったり、別の場所で既に詳しく話されている問題を取り上げることはありません(ただし、個別のポイントを明確化することはあります!)。

ですが、私たちは耳を傾け続けていますので、これからもどんどん質問してください。あなたの質問は、あなたが関心をお持ちの事柄に関わっているライアターに必ず伝えられます。


2 months ago

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