Riot Pls:ランクのことも教えて‐ 2017シーズンのランク戦システム変更点

New001, ScuttleChrisによる

皆さん、こんにちは。
リーグ・オブ・レジェンドのリードプロデューサー、New001ScuttleChrisです。

一ヶ月ほど前、私たちはダイナミックキューが未だ多くのプレイヤーの期待に応えられていないことを認め、ランク戦システムへの複数の改善案を発表しました。今回は、2017年シーズンのプランについてお話しします。

まず最大のニュースから——すべてのプレイヤー向けにソロ/デュオキューを復活させます。


ソロ/デュオキュー

2015年のランク戦システムを覚えていますか?概ね当時と同様のシステムに戻します。1人あるいは信頼できるフレンドと2人で試合をして、ゴールド(またはそれ以上)を目指してください。2015年との大きな違いは、好みのポジションを2つ選択できることです。また、どこでもオプションが有効、あるいは「どこでも」を選択した場合、最も苦手なポジションを拒否できます。チャレンジャーティアはソロのみのままとなります。日本でのキュー開放時間は2016年と同様に、平日15時から28時まで、休日12時から28時までとなる予定です。


フレックスキュー

「フレックスキュー」では最大5人のプレイヤーでプリメイドグループを組んで試合をします(2016年のダイナミックキューとほぼ同じです)。ここでランクを上げるとランクチーム用の褒賞(とロード画面ボーダーに追加のフレア)を獲得できます。プリメイドグループで、よりチーム主体のスキルを活かせる環境で、真剣かつ競技性の高い試合を楽しみたいなら、このキューでのプレイをお勧めします。日本でのキュー開放時間は毎日20時から24時までとなる予定です。なお現時点において、日本では5人未満のプリメイドグループによるチームプレイは実装対象外となる予定です。

ソロ/デュオキューとフレックスキューのどちらでも、ゴールドに到達できればシーズン終了時に追加で特別な褒賞が解除されます。


今回の決定をした理由

今年行われたランクへの変更をずっと追い続けてくださったプレイヤーなら、「いったい何が変わったの?」と思われるに違いありません。私たちは何ヶ月もの間、ダイナミックキューとともにソロ/デュオキューの再実装を求める声に抵抗してきました。そうしてしまえば双方のキューにマッチメイキング時間増加などの悪影響が出ると考えていたからです。また、ダイナミックキューのシステムを好まないプレイヤーたちを満足させられるような改善は可能だとも考えていました——特に、プリメイドによってランキングの正当性が失われたと考えているプレイヤーたちのためにです。

しかし、2016年シーズン中にダイナミックキューのマッチメイキングとシステムの改善を行ったことにより、2つのランクキューをサポートすることへの自信が高まりました。そこで今回、2つのランクキューを試してみようと考えたのです。

フレックスキューとソロ/デュオキューの間には、プリメイドのルール以上の根本的な、全く相いれない違いがあります。私たちはそれぞれの特徴を活かして、異なるタイプのプレイヤー双方に興味を持ってもらうことで、両方のキューを存続させたいと考えています。例えば、ソロ/デュオキューでより活かされる適性は以下のようなものだと考えます:

  • ゲームを「ソロキャリー」する能力は、ソロ/デュオキューにおいて重視されます。このモードでは、事前に練習してきた戦術で協力して戦うプリメイドのプレイヤーは最大でも2人ですから、レーンで勝ち、自分の力をマップ全体に行き届かせる能力の重要性が高まります。
  • たとえ一人であったとしても、プレイヤーは知らない者同士のチームの中でリーダーになる能力が必要になります。感情的にならず、その場で冷静にチームメイトの特性を見極め、柔軟に対応できる能力が必要になります。

また、フレックスキューでもソロプレイで学んだあらゆるスキルが求められますが、それに加え、さらに異なるタイプの適性が求められます:

  • チャンピオン選択では、より相性のいいチーム構成を意識する必要があり、勝利するためには、試合終盤における戦略的なコミュニケーションの重要性が増します——確かなゲームプランで協調して行動できるチームが有利になります。
  • このキューでは、試合序盤のインベードや、意外性のある緊密なローテーションを重視した、独自のメタが生まれることになるでしょう。

求められるスキルやプレイ感覚が異なることから、プレイヤーはフレックスキューとソロ/デュオキューのそれぞれに価値を見いだし、両者は共存できるはずです。


もし、上手くいかなかったら?

ソロやデュオのプレイヤーがフレックスキューに興味を持たず、結果としてプレイヤー人口——ひいては対戦待ち時間——に影響が出る可能性があります。プレイヤー人口の多い地域では5人未満のプリメイドグループによるフレックスキューへの参加を実装しますが、より人口の少ない他の地域ではうまく機能しない懸念があります。このため、現時点では日本でのフレックスキューは5人キューのみに制限することを予定しており、これは実質的にかつてのランクチーム戦(5v5)から大きな変更のないものとなります(ただしチームメンバー管理制限はなくなり、2016年シーズン中に改善されたあらゆるアルゴリズムが追加されます) 。

競技性の高いプレイをグループで楽しめる手段を提供したいと常に考えていますが、プレイヤーがそこに価値を見いださない場合は、競技性の高い「ダイナミック」キューの夢はあきらめることになるでしょう。

2016年のランク戦シーズンでは、リーグ・オブ・レジェンドというゲーム、プレイヤー、そしてライアットが改善すべき点について、私たちは多くのことを学びました。皆さんの変わらない情熱とご協力に感謝します。

Q&A

  • これらの変更はアップデートクライアントにのみ適用されるのですか?それとも現行クライアントにもリリースされますか?

    これらの変更は両方のクライアントに適用されます。

  • ランクエンブレムはどうなりましたか?

    なくなりました。エンブレムは応急処置でしかなく、恒久的な解決にはなりませんでした。

  • スキルレベルに大きな差があるフレンドと一緒に競技性の高いゲームプレイを楽しむ方法はどうなりましたか?昨シーズンのランクチームではそれが可能でした。

    究極的には、私たちはこの部分でトレードオフを行うことになります。もし、ブロンズのプレイヤーとダイヤモンドのプレイヤーが一緒に対戦待ちをしたなら、それに見合った対戦相手を探すことはほぼ不可能です。過去にはそれをランクチームキューで試してみたことがあり、一部のプレイヤーは気に入っていたものの、キュー人口が常に圧倒的に少なく、試合の質も安定しませんでした。したがって、その点について2017年のランクチーム戦(5v5)(=フレックスキュー)では制限を設けるつもりです。新システムでランクの離れたプレイヤーたちが一緒に試合をしたい場合は、ノーマルでのプレイをお勧めします。


8 months ago

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