旧クライアントからの完全移行について

Cactopusによる

クライアントアップデートベータの狙い旧クライアントを完全に置き換えなくてはならない理由については、以前にお話ししました。

今回は、全プレイヤーを対象とした旧クライアント置き換え(利用停止)の時期と方法について、計画の詳細をお話しします。さらに、ベータテストの経過を振り返り、皆さんからのフィードバックがクライアントを置き換えた“あと”の私たちの計画にどのように影響しているかについてもご説明します。


皆さんのおかげで、ここまで来ることができました

オープンベータを開始して以来、私たちはパフォーマンスと安定性の問題に対する取り組みを中心に作業を行いながら、観戦モードやゲームモードローテーション、カスタムゲームのAIなど、旧クライアントに存在した機能の再構築を行ってきました。さらに、アップデートクライアント(新クライアント)向けに使用感を改善するための変更や新機能もリリースしてきました。これには、独立したニュースタブや改善されたルーンページ、ポップアウトできるチャットウィンドウ、フレンドリストでモバイル端末からログインしているフレンドをフォルダ内にしまう機能などが含まれます――さらに大きな新機能と言えば、ゲームに入ることなくゲーム内設定を変更することも可能になりました。それに加えて、アップデートクライアントだけの新機能、リプレイとプラクティスツールの両方も先日実装されました。

これらの変更を一つずつ実装していくことで、私たちの最終目標である、旧クライアントの完全な置き換えに少しずつ近づいてきました――そして置き換えが完了すれば、アップデートクライアント向けの素晴らしい新機能の開発に本腰を入れて取りかかることができます。

オープンベータの開始からどれほど作業が進んだかにかかわらず、アップデートクライアントへの完全移行には、きわめて慎重になろうと思っています。アップデートクライアントへの移行には十分な自信を持っていますが、プレイヤーが旧クライアントから完全に移行する前に、すべてが想定通りに機能しているかどうか確信を持てるようにしたいと考えています。そこで、全員を一度に移行させるのではなく、アップデートの過程を4つの段階に分けて、それぞれの間にパッチ1つか2つ分の期間を設けることにしました。 このプロセスが始まるのは数パッチ後からとなる予定です。


旧クライアント置き換え計画

フェーズ1 - オセアニア、ロシア、北・南ラテンアメリカのサーバーにおいて、無作為に抽出されたプレイヤーからなる少人数のグループが自動的にアップデートクライアントへとアップグレードされます。ただし、以前と同様にログイン画面から旧クライアントを起動することができます。

フェーズ2 - フェーズ1が上手くいった場合、オセアニア、ロシア、北・南ラテンアメリカ地域のすべてのプレイヤーが自動的にアップデートクライアントにアップグレードされ、旧クライアントにはアクセスできなくなります。さらに、中国とGarena地域の一部のプレイヤーもアップデートの対象となります。

フェーズ3 - 全地域のすべてのプレイヤーがアップデートクライアントへと自動的にアップグレードされ、旧クライアントは正式に廃止されます。これはプレイヤーがLoLを起動した際に自動的に行われるので、追加ファイルのダウンロードなどは一切必要ありません(その週の通常パッチのダウンロードは行われます)。ただし緊急事態に備えて、旧クライアントのファイルは一時的にPC内にそのまま残されます。このパッチ以降、公式サイトのゲームダウンロードページにある旧クライアントは、すべてアップデートクライアントに置き換えられます。

フェーズ4 - お使いのPCの空きスペースを増やすために、PC内にある旧クライアントのファイルが自動で削除されます。

このように段階的な導入を行うことで、プレイヤーからのフィードバックをしっかりと確認し、それに応じた調整を行うための時間的な余裕が得られます。より大きな対応が必要となった場合には、各フェーズ内容を変更したり、次のフェーズへの移行を延期する可能性があります。


その後には何が?

旧クライアントが置き換えられたあとも、クライアントの改善作業は続きます。以下の機能の開発には時間がかかりますが、旧クライアントの置き換え完了後に順次リリースできるように、現在鋭意作業中です。

  • チャンピオン選択中にスキンを購入――すべてのゲームモードで。

  • チャットモジュールのアップデート――チャンピオン選択中にフレンドと新たな会話を始められるように。

  • 低スペックモードのさらなる改善――(まだご存じない方のために)この機能ではリソース消費の多いアニメーションを無効化してクライアントの実行速度を高め、試合中にクライアントをバックグラウンドで実行しません。旧クライアントを実行可能なPCであれば、アップデートクライアントも実行可能にすることを最初から目標としていたので、全プレイヤーに影響するさらなるパフォーマンスの調整と同時に、低スペックモードのみに向けた改善も行うつもりです。

  • アイテム選考(アイテムセット)の復活――アルファクライアントの初期には、旧クライアントのアイテム選考機能を再構築する計画はないと発表しました(ただし、アップデートクライアントでもアイテム選考機能は非公式な形で利用可能です)。しかし、プレイヤーの皆さんに熱心に再考を求められたことから、その決定を見直すことにしました。現在、私たちはアイテム選考機能を再構築するつもりではあるものの、まだ開発は始まっていません。したがって、旧クライアントを置き換えたあとも、実装までには長い時間がかかる可能性があります。とはいえ、これがようやく私たちのTo-Doリストに再び加わったことについてはご報告しておく必要があるでしょう。もちろん、旧クライアントの入れ替え作業の方が優先されることに変わりはありません。

さらにその先については、プレイヤーから要望されているクライアントの機能の開発に取り組んでいくつもりです――特に、所有するスキンのコレクションを独立したタブにすることや、プロフィールページのさらなるカスタマイズ要素などです。これらを行いたい気持ちはありますが、(ご想像のとおり、)旧クライアントの置き換えが完了するまでこれらの開発に取りかかることはできません。

アップデートクライアントの最新の変更や改善箇所については、これまで通りパッチノートをご確認ください。旧クライアントの置き換えプロセスが始まる前に、もう一度今回のようなベータの現状報告記事を掲載するつもりです。引き続き、皆さんからのフィードバックをクライアント・フィードバックボードでお待ちしています。


7 months ago