ルーンの部屋 第三回:ブラッドムーンの狩り

Riot Stashuによる

※この記事はNAボードポストの翻訳です。記事中に登場するルーンの仕様は開発中のものであり、今後変更となる可能性があることをご了承ください。


皆さん、こんにちは!

「ルーンの部屋」へようこそ。今週はRiot Stashuがお届けします。第三回となる今回は、新たなキーストーンルーン、「ブラッドムーンの狩り(仮名称)」をご紹介します!


紹介の前に、このルーンのハイレベルな方向性について先にお話ししておきます。

「ブラッドムーンの狩り」は「覇道」パス(仮名称)に属しているルーンです。「覇道」パスは優先度の高い敵を狩り立てて瞬間火力で倒しながら、スノーボールしていく(雪だるま式にリードを広げていく)プレイスタイルに特化しています。「覇道」パスの3つのキーストーンは、それぞれが3つの異なる側面――「スノーボール」、「狩り」、「瞬間火力」――の強調を意図してデザインされています。「ブラッドムーンの狩り」は「狩り」の側面に注目したものであり、残り2つのキーストーンはそれ以外に注目したものになります。残りの2つについてもいずれ詳しくご紹介しますのでご期待ください!


それでは「ブラッドムーンの狩り」の詳細を見ていきましょう。

ブーツに「ブラッドムーンの呼び声」の発動効果を付与する。

3秒間詠唱してから「ブラッドムーンの呼び声」を発動し、15秒間移動速度が35%増加する。通常攻撃かスキルでダメージを与えると「ブラッドムーンの呼び声」が終了し、レベルに応じて60~140(+0.2増加攻撃力)(+0.3魔力)の追加ダメージを与える。

クールダウン180秒。既にクールダウンに入っている状態で試合を開始する。詠唱中にダメージを受けるか行動妨害効果を受けるとクールダウンに入る。



(開発中:数値は仮のものであり、リリースまでに変更される可能性があります。
アイコンは仮のものでワーウィックのWを使用しています)

ご覧のように、クールダウンは長いものの長時間移動速度が増加し、初撃のダメージも増加します。装備しているブーツに発動効果が全て乗ります(カシオペアだけはごめんなさい)。このようなルーンとアイテムのコンボは「ナイトエッジ」と仕組みが似ており、移動しながら詠唱できる反面簡単に妨害されてしまいます。ですので非戦闘時に使うのがおすすめです。このメカニズムは、敵の攻撃を回避したり、瞬間火力を増加させるルーンとは一味違った、「狩り」のルーンとしての個性を際立たせるものです。

発動すればかなりの距離を素早く移動できるので(35%の移動速度増加が15秒間ですよ!)、対戦相手がそれを察知するのが難しいことから、狩りの発動中はプレイヤーの表示画面ほどの範囲内にいる敵に対しては、効果音やビジュアルエフェクトでその情報が知らされます。ワーウィックのWを思い出してください。また、このルーンの効果は試合開始から180秒間はクールダウン中になっています。これは、レベル1での悪ふざけを避けるためでもありますが、ジャングラーがあまり大きなデメリットを感じずに、このキーストーンを装備してジャングルアイテムでスタートできるようにするためでもあります。レーナーがブーツでスタートすることも可能ですが、最初の狩りに出るまでに数分レーンにとどまる必要があるでしょう。

どうしてブーツに発動効果を追加することになったのか不思議に思っている人もいるでしょうが、これにはちょっとした経緯がありますので、それについてお話しします。

通常、「狩りのパワー」とは「他のレーンに影響を与えるパワー」を意味し、リーグ・オブ・レジェンドでは影響力が強くなり過ぎる可能性があります。そこで、開発の初期段階から、このようなルーンは使用頻度を下げる必要があると考えていました。初期のバージョンでは、別々の敵チャンピオンから一定数のテイクダウン(キルかアシスト)を奪わないと使えないようにしたり、サモナースペルと入れ替えたり、サモナースペルに付随するものにしたり、さらにはクールダウンタイマーを試合時間に合わせて固定し、5分ごとにこのルーンを所持する全員が自動的に効果を発動させるという方法も試してみました。

固定タイマーという最後の方法には大きな可能性が感じられたものの、死亡中など効果が使えないタイミングで発動することがあったり、また装備するプレイヤーがどんな犠牲を払ってでも使用しなければ、というプレッシャーを感じて無謀なタワーダイブに走ったりと問題がありました。これはこれで面白かったものの、プレイヤー自身がコントロール可能なものであるべきなのは明らかでした。プレイヤー自身が使用タイミングを決められる発動方法を(このルーンに限らず他のルーンでも)色々試してみましたが、どれも上手くいかず、ボタンを押して発動する以上に自然で納得のいく発動方法は見つかりませんでした。

一方で、ルーン専用のボタンを新たに追加して複雑さの罠に陥るよりは、この機能を既存のシステムに結び付けたいという想いえ、その点が問題となっていました。そこで、ほぼすべてのチャンピオンが購入するアイテムに発動効果を追加することを誰かが提案した時、当然それを試してみることになりました。そして試してみると、すぐに手応えを感じました。狩りのパワー、長いクールダウン、自ら発動できること――これこそまさに私たちが求めていたものでした。いくつか懸念もあり(発動効果アイテムが多くなり過ぎる――特にサポートの)悪い副作用が生じないか今後も注視していきますが、おそらく発動効果ブーツはこのままの形で採用されることになるでしょう!

「メテオ」、「パークシー」など複数のキーストーンが公開されたことで、システムの全容が掴めてきたのではないでしょうか?今回の最新ルーンに関する皆さんからのご意見をお待ちしています!


「ルーンの部屋」の以前の投稿はこちらです。


1 week ago