リヴェン vs ヤスオ

1v1、データ勝負

クレアボヤンス・ブログ

JEOPARDY
リヴェンメイン
BLAUSTOISE
熱狂的なヤスオ信者

Jeopardy:皆さん、こんにちは!自称“ライアットのリヴェン専”のJeopardyです。今日は“シード権なしトーナメントでライアットで2番目に上手いヤスオ使い”であるBlaustoiseも一緒です。

Blaustoise:ようこそ。Jeopardyと私がデータ関連のブログを書くのはこれが最後になるかと思います。Nancymonがまたクレアボヤンス・ブログに私たちを誘ってくれたら話は別ですが。

Jeopardy:今日は、LoLの中でも使用しているプレイヤーに天賦の才能を持つ人がもっとも多いチャンピオン、「贖罪の追放者、リヴェン」についてお話しします。その究極の対比として、Blaustoiseはヤスオのデータを紹介します。自陣のネクサスへのヤスオの関わり方は、自らの師匠への関わり方と同じです――近くにとどまって守ったりせず、破壊されるがままにして己の道を突き進むのです。

Blaustoise:超かっこいい1v3のハイライト動画が撮れるなら、味方のネクサスが破壊されるかどうかは特に重要ではないですからね。彼のバックストーリーでも、ヤスオは自分の信じたもののために他を犠牲にしています。

Jeopardy:次のセクションでは、Riotの最新のゲームプレイアナリスト、Benign Limeが抽出したデータを紹介しています。彼が取ったデータサンプルは、2017年5月20日から6月1日までに行われた全地域の全ランク戦が対象です



生の数値比較データ


全体
敵にいた場合
味方同士の場合
敵にいなかった場合

Blaustoise:ヤスオの方が勝率が高いですね。以上。はい、この記事は終了です。

Jeopardy:全体の勝率はヤスオの方がリヴェンよりも少しだけ高いですが(51.3% vs 51.0%)、お互いが相手チームにいた場合はリヴェンの方が勝率が高くなっています(49.0%に対して51.0%)。これはレーンで対戦する際には、忍者足袋リヴェンの超絶メカニクスが、ヤスオの何も考えずにスキルボタンを連打するだけのゲームプレイのカウンターになることを示しているんですかね?

Blaustoise:しかし、この2人の制御不能な即ロックチャンピオンが、“マジかよ、魔法ダメージねえじゃねえか”というチームメイトの悲鳴があがる中、意地でも変更せずにチーム内で出会った時にはどうなるのでしょうか?チャンピオン選択でこの牢獄に囚われた他の無実の3人が涙しながらダメージタイプのバランスを求めるでしょうが、ヤスオとリヴェンが同一チーム内にいた時の勝率は50.0%あります。ソロレーンADチャンピオン2人のチーム構成はそんなに悪くないのかもしれません。ただし、私がJeopardyと2人でデュオすることはまずないでしょう。

Jeopardy:でもランクで4つ下のディビジョンでプレイしてみたいとは本気で思いますけどね。


ダメージ
マルチキル
デス

Blaustoise:ヤスオはリヴェンよりも多くのダブルキルとトリプルキルを獲得していて、クアドラキルとペンタキルの獲得数は約2倍です。コンボを連鎖したり行動妨害を連鎖できるようにデザインされたチャンピオンなので、リヴェンメインもマルチキルを獲得する方法を学んでいると思うでしょうが、そうはならないんですね。そしてヤスオがMarc "Tryndamere" Merrillのラックス(英語サイト)をソロキルしてマスタリー7エモートを連打しなかったとしても、敵チャンピオン、敵のタワー、オブジェクトに与えるダメージはヤスオがリヴェンを上回っています。

Jeopardy:ダメージを与えるのも悪くないですけど、もっと重要なことがありますよね――敵チームにキルを献上しないことです。平均死亡回数はリヴェンの方がヤスオよりも1回少なくなっています――これは少なくとも300ゴールドの差になりますし(アシストやシャットダウンを除いて)、30秒間灰色の画面を見ている必要もありません。



Blaustoise:確かにKDAはヤスオの方が低いですが、KDAのデータに意味はありません。5-0-2の試合でハイライト動画を作れるなら、0-5-2の試合なんてすぐに忘れますからね。

Jeopardy:ヤスオを使って今シーズン250回以上もランク戦を行っていれば、かっこよく出し抜けた試合が1回か2回はあっても当然でしょう。私が言いたいのは、君みたいにEで突っ込んでは敵に300ゴールド献上するのは問題だということです。それに、味方のマルファイトが難しい仕事をすべてやってくれたあとにRを連打するだけなんて、ハイライト動画の価値がないと言っているんです。

Blaustoise:マルファイトをプレイするよりもスキルが必要ではありますが、まあ楽な仕事ではありますね。スキルといえば…



スキルと経験


リヴェンの習熟曲線
ヤスオの習熟曲線
マルファイトの習熟曲線

Jeopardy:いがみ合いはやめましょう。どちらがお気に入りのチャンピオンであるかにかかわらず、どちらも使い始めてすぐは敵にとってカモでしかありません。両チャンピオンともに、最初に使用した時の勝率はおよそ40%です。

Blaustoise:このグラフですが、横軸はそのチャンピオンを使ってプレイした試合数を示しています。色付きの曲線は一定の試合数に到達した時のそのチャンピオンの勝率を示していて、グラフの左側の縦軸に数字が記されています。

Jeopardy:ご想像のとおり、プレイした試合数が増えるにつれて勝率は上昇します。ただし、中には習熟曲線が平らなチャンピンも存在します。これはつまり、初期の勝率(たとえば5試合目)が100試合目の勝率とほとんど変わらないことを意味しています。マルファイト、ボリベア、フォーチュンなどがこれにあたります。

Blaustoise:逆に、オレリオン・ソルやアイバーンなど、急激に上昇する習熟曲線を持つチャンピオンもいます。これはつまり、最初の試合の勝率は低くても、15試合から30試合をこなせば、そのチャンピオンの長所を活用できるようになるということです。しかし、真のチャンピオンの習熟曲線は緩やかに上昇します。ヤスオやリヴェン、ニダリーの習熟曲線は試合数をこなすごとに勝率が少しずつ上昇していき、平らになるのは100試合を過ぎたあとです。

Jeopardy:おそらく、ヤスオやリヴェンは使いこなすことの難しさ自体がその魅力になっています。仕組みが複雑で操作が難しくても、派手な活躍ができるチャンピオンをマスターするのは楽しいものです。その理由は千差万別です。困難への挑戦を楽しめる賢くて洗練されたゲーマーもいれば(私のように)、自分が妄想するアニメの主人公になりたいだけのヲタクもいるということです(Blaustoiseのように)。

Blaustoise N-n-nani?(←原文ママ) 灰色に塗られた部分は、そのチャンピオンを使ってそれだけの試合数をプレイしたことがあるプレイヤーの全体に占める割合です。右側の縦軸に数字が記されています(使用率)。ゲーム内で灰色の画面を見ながら過ごす時間とも一致していますね!

Jeopardy:リヴェンは誰もが試しに一度は使ってみたいチャンピオンとして人気ですが、ヤスオは長く使い続けているプレイヤーが多いチャンピオンです。チャンピオン選択で仮選択しただけでロビー内の全員が不満の声をあげたとしても、絶対に変更せずに使い続けているというわけです。



Jeopardy:でも、私たちのようにチャレンジャー褒賞のジャケットも持たずに、12月になるとロサンゼルスの寒い冬に凍えているような凡人のことなんて誰も気にしませんよね?チャレンジャーになると、ヤスオの勝率は50.0%であるのに対して、リヴェンの勝率は54.6%です。これはリヴェンの方がスキルの天井が高いので、もっとも厳しい競技レベルにおいても秀でているという紛れもない事実です。一方、チャレンジャープレイヤーにとってはヤスオがチームの役に立つかどうかは五分五分の賭けという訳です。

Blaustoise:新たに10バンシステムが導入されて、ヤスオのバン率はブロンズやシルバーのリーグでは66%にもなりますが、ダイヤモンド以上のプレイヤーの間では、彼のバン率は43.4%でしかありません。数千人の才能あふれるヤスオオンリーのプレイヤーは、3回に1回の確率でしかヤスオを使えないので、なかなか上達できずにいるというのが真実です。リヴェンの方がチャレンジャーの間で勝率が高いのは、ヤスオ以上に練習を積めているからというだけでしょうね…


スキンごとの勝率



Jeopardy:敵チームに真紅の精鋭スキンを使用したリヴェンがいたら…まず第一に、オドロキですね。このスキンを使用している人はほとんどいませんからね――2つ目に、何も心配する必要はありません。このスキンはリヴェンの全スキンの中でもっとも勝率が低くなっています。もちろん、因果関係について異議を申し立てる人もいるでしょうが、私はリヴェンメインだし、集中力がないのでこれ以上深い議論は・・・

その一方で、勝率がもっとも高いスキンは新しい2016年版王者リヴェンの52.8%であり、その次に高いのはシーズン2のオリジナル版王者リヴェンで、52.4%となっています。これは納得ですね。だってスキンに“王者”と名前が付いているんですから、“王者”といえば勝利を意味するのが当然ですよね。このセクションで語られる内容はすべて論理的なんです。私はデータ分析の専門家ですから当然ですね。



Blaustoise:ヤスオのトップはどのスキンでしょうか?ブラッドムーンヤスオ(52.6%)が荒野のヤスオ(52.4%)をほんの少しだけ上回っています。ただし、これは荒野のヤスオの基本スキンのみです。洗練されたヤスオメインが見たいデータは、なぜか宝石の名前が付けられた荒野のヤスオの各クロマごとの絶対的なランキングですよね。



ジャスパー
54.6%

オブシディアン
54.3%

エメラルド
53.8%

サファイア
53.8%

アメジスト
53.6%
荒野のヤスオ
基本スキン

52.4%

もちろん、ヤスオのスキンを語る以上は、51.2%でヤスオの全スキン中最低の勝率となっている、恥さらしなPROJECT YASUOスキンに触れない訳にはいきません。ヤスオファンの間でも、このスキンは“初心者”スキンだとしてよく知られています。間違いありません。私はリサーチャーですからね。

Jeopardy:混沌の闇ヤスオではどんなデータが出るのか楽しみですね。



プレイヤーアンケートに対する意見/アンケートの質


Blaustoise:ヤスオとリヴェンを気に入っているプレイヤーからのコメントを気の利いた寄せ集めにして皆さんに紹介しようと思っていたのですが、受け取った回答を見ると、人々はアンケートの質問を医学用語や不治の病に関する質問か何かと勘違いしたのではないかと思えました。そこでアンケートを作り直したうえで、結果はいずれまた公表しようと思います。




Jeopardy:今回、皆さんに紹介したデータが示唆に富んだ価値のあるものであり、次の会議では2人とも上司にドヤ顔できればと願っています。最後に、皆さんがVSイベントに参加していただけるようにお願いしておきます。別にライアットの誰かに記事の中でイベントについて触れろと強制された訳ではありませんのであしからず。絶対に違います。

Blaustoise:もしくは、ソロのランクでトップかミッドで対戦待ちして、ロビーでヤスオかリヴェンを仮選択して、味方にバンしないように告げて、「このアカウントはスマーフだから」とチャットに書き込んで、試合が始まったら全員をミュートして、赦されざる者と贖罪の追放者を本来あるがままの姿で思う存分に楽しんでください。