皆さん、こんにちは。Cody
“Riot Codebear”
GermainがLoLでのプレイヤー行動の改善において、次に注力していく部分と、これからお伝えしていく開発予定の機能についての考えや意図についてお話しします。
過去数ヵ月に渡ってお話ししてきたように、LoLにおける悪質行為は、ここ数年私たちが目立った改善を行えずにいる分野です。この新たな取り組みの最初のフェーズにおいて、試合の結果に直接的な影響を与えるゲーム内の悪質行為に取り組むことが重要だと考えています。私たちは、敗北させようとする明確な意図や、勝つ可能性を低下させようとする明確な意図が見られる行動がそれにあたると考えています。これには意図的な無謀行動、妨害、ゲーム内での嫌がらせ(消極的な態度)、放置や試合からの意図的な途中退出などが含まれます。
プレイヤーからのフィードバックや報告のデータに基づき、以下の2つに対して目標を設定することで、大きな影響と意義のある進展が見られると考えました。その2つとは意図的な無謀行動と試合からの途中退出/放置です。
以前の記事でお伝えしたように、これらの問題に対しては、計測可能な結果をもって解決策主導の試みを繰り返すことで対処します。私たちのアイデアを公開して皆さんにテストしてもらい、意義があり、直ちに効果が得られる可能性がある変更を見つけ出します。結果が出るまでに数年かかる機能では遅すぎると考えています。
先日、私たちは最初の実験的な試みとして、「チャンピオン選択画面での報告およびミュート機能」を導入しました。以前お伝えしたように、この試みの狙いは、特に試合開始前に発生する悪質行為に関するデータを集めることで、どのような実現可能な解決策を、どのように配置することが可能かを判断することです。
この実験期間中、私たちは積極的に結果を計測して、状況を皆さんに毎月お伝えしていきます。
「チャンピオン選択画面での報告およびミュート機能」の次には、以下の3つのプロジェクトが実施される予定です。
対処すべきことは数多く存在しますが、私たちはプレイヤー行動システムを必ず現代の基準に見合うものにすることをお約束します。今後は毎月、変更の内容や対策の効果、次のステップについて皆さんにお伝えしていきます。
これからも皆さんが気になっていることを声に出して発言してください。また、新たな試みが導入された際には、それについてのご意見やご感想もお待ちしています。
-Cody