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Quick LoL Thoughts 7月17日

ネクサスブリッツ、新スキンテーマ、ツールチップの改善について、Meddlerがお話しします。

Dev作者Meddler
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皆さん、こんにちは。

免責事項

こちらの投稿では、開発中もしくは計画中の作業への言及も多くなっていますが、必ず実装されるという保証はありません。作業や目標は新しく判明したことによって変更されることがありますし、以前言及したプロジェクトが遅れたり中止されるといったこともありえます。ただ、計画が変わるとしても、できる限りのことを皆さんにシェアしていくのが大事だと信じています。本投稿の最新情報は、Twitter(※英語)で公開していきます。

ネクサスブリッツ

パッチ10.15で、ネクサスブリッツが帰ってきます!今回アップデートされたアートとゲームプレイ面の両方を皆さんがどう思うか、とても楽しみです。ネクサスブリッツは2パッチにわたってプレイ可能で、将来的に他のイベントで再びプレイできるようにもする計画です。ネクサスブリッツの開発作業は今後も続けますので、皆さんのフィードバックをお待ちしています。今後の計画と、フィードバックを見て変更を行うタイミングは、以下の通りです。

パッチ10.16:ゲームのバランスとペースについて、変更を行っていきます。クラスやチャンピオンのバランス、スノーボール速度、試合時間、サドンデスの発生頻度などについてご意見を寄せていただければ、変更を行う時間を多少設けてあります。この猶予を使って、ネクサスブリッツでVGU後のモルデカイザーを使用可能にできるか、取り組んでみるつもりでもあります。アイバーンについてもチャレンジしてみます。

次回以降のイベントでのネクサスブリッツ登場:次にネクサスブリッツを開放する際には(はっきりした予定は未定ですが)、フィードバックにもとづいたもっと大規模な変更を行うことができます。イベントのデザインや報酬、「歩くネクサス」同士が戦うサドンデスの仕様など、長期的な作業が必要な変更については、ネクサスブリッツの次回開放時までに実現できるでしょう。

新スキンテーマ

先月の記事で、新スキンテーマの手応えやその後の可能性、既存スキンテーマの復活で考慮する検討材料などをお話ししました。パッチ10.15の「精霊の花祭り」シリーズを皮切りに、今年後半は新スキンシリーズをいくつか発表していく予定です。新スキンテーマの中で特に気に入った要素や、そのテーマでスキンを出したら素敵だと思うチャンピオン、スキンテーマそのものの改良点などがあれば、ぜひご意見をお寄せください。幅広い需要を満たし、既存の人気スキンシリーズを多用しすぎないよう、スキンテーマの種類そのものを増やしていきたいと考えています。皆さんの好みと私たちの努力が響き合うもの、可能性はあるが実現が難しいもの、皆さんがあまり興味を持てないもの、こういった点を把握することで、スキン開発を有意義に進めることができます。

ツールチップ

わかりやすさを改善するために、ゲーム内ツールチップのアップデートを始めています。ここでの目標は以下です。

  • わかりやすく、すぐに把握できるよう、情報の記載法を標準化する(たとえば、各チャンピオンで別々のアプローチを用いるのをやめる)
  • 機能の概要を手早く知りたいだけのプレイヤーと、細かな仕様の隅々まで知りたいプレイヤー、両方の需要を満たせるものにする
  • 色やシンボルマークなどの使い方をもっと改善する。何年も前に書かれたツールチップは、現在のような機能を備えていないので、アップデートする際には特にこの点に留意します。

アップデート後のフォーマットを採用したツールチップは、「リリア」が最初の実装チャンピオンとなります。今後は全チャンピオンについて、古いチャンピオンから定期的に、ツールチップのフォーマット改訂を行います。どのような変更かというと……

  • 「Shiftを押すと詳細を表示」機能を全チャンピオン(と一部のアイテム)に追加し、追加情報として反映率などを確認できるようにします。
  • 文章を整理して、不要な部分を取り除きます。仕様なのか、単なるテーマとして存在しているのかが不明瞭な箇所を削除します。
  • ゲームプレイ要素の文章表現について、しっかりとした標準を固める(「スペル」に対して「スキル」と言った時の意味などはより明確であるべきです)
  • 他にもいくつか

覚えている人(もしくはShiftを押すとスキルの詳細がわかるのは一部チャンピオンだけ限定だと思っていた人)もいるかもしれませんが、ツールチップを改善し規格統一する試みは、これが初めてではありません。過去の試みでは、多くの技術刷新や、全てのアップデートを一度に行う必要があることから、達成できませんでした。今回はしっかりやり遂げるために、全てを準備してからまとめて実装するのではなく、多くのパッチにわたってアップデートを行い、新機能を繰り返し実装していきます。



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