こんにちは! ……これ電源入ってるかな?(マイクを軽く叩く)前回の特大パッチ以降、みなさんお元気でしたか?Tricia "mom cat" Tan Hanna “shio shoujo” Woo
というわけで、このパッチではプレシーズンがもたらした災禍の後始末を行います!新たなエコシステムの変化による影響を探りつつ、アイテムを中心とした一連の変更を施していきます。要約すると──魔力系ミシックは全体的に強すぎる状態にあり、それ以外のアイテムがその役割を果たすためにはもう少し強化が必要です。そこで強すぎるものは弱体化し、活躍できていないものを強化します。……これはいつも通りですね。
いつもと少し違うのは“ミッドレーンのミニオンへの調整”で、これは各レーンのパワー配分をより均等にすることを目的としたものです。また、プレイヤー行動システムに2つの新たなアップデートを行い。AFKや回線を切断したプレイヤーが味方にいた場合のペナルティーを軽減したり、ヴォイドの仲間たち2体の見た目をゴージャスにしたりもしています。
そしてもう1つ、パッチ10.23がリリースされて以来大量のアップデートやバグ修正が行われているため、これを読んだあともう一度10.23のパッチノートにも目を通しておくことをおすすめします。“あのとんでもないバグの修正内容が記載されていないぞ?”となった場合、おそらく10.23のパッチノートの方に記載されているはずですので。
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アイテムアップデートはアムムのスキルセットにとても大きな恩恵をもたらし、結果としてプレシーズンはアムムのひとり勝ち状態になっていました。すでに10.24の本パッチで弱体化を行っていますが、不十分だったようなのでミッドパッチでも再び弱体化します。
Wの継続ダメージが減少。
新アイテムと新システムにより、アムムは“強い”から“強すぎる”状態へと押し上げられていました。そこでアイテムのアップデートからとくに大きな恩恵を受けていた継続ダメージを低下させることにしました。
固有スキルによる増加移動速度の増加攻撃力への変換率が低下。Eの増加移動速度が高スキルレベルで低下、バグ修正。
新たなアイテムにより、ヘカリムの脚力が少し強くなり過ぎてしまったようです。そこで「E – チャージ」を弱体化し、早く走ることで獲得できる攻撃力についても低下させることにしました。
Qによる「引き裂く遺恨」の移動に関する不具合を修正。Eのダメージ反映率に関する不具合を修正。
パッチ10.23で意図せず行われていた弱体化を元に戻しています。
固有スキルの増加攻撃速度が低下。
パッチ10.23で行った固有スキルへの変更を部分的に戻し、通常攻撃によるスタックのパワーを低下させました。
固有スキルの剣の増加攻撃力反映率が低下、行動不能状態の敵に対するダッシュの射程が低下
ライフスティールとクリティカルの両方が手に入るアイテムが増えたことで、サミーラは相手のゾーニングを受けていたとしても、レーンにおいて大きな脅威となっています。彼女のオールインポテンシャルを弱体化することで、何も考えずに飛び込んで銃(と剣)を乱射(及び乱打)できないようにしました。
Qの増加攻撃力が増加、減少体力1%ごとの増加攻撃力が増加。
トリンダメアはクリティカル発生率もダメージも低下しているため、そのダメージを増加させることにしました。
Qの「枯死の呪い」の爆発によるクールダウン短縮を削除、「枯死の呪い」のQによる爆発のダメージがチャージ時間に応じて最大50%増加するように。Qを最大までチャージするとクリティカルのテキストが表示されるように。Wの追加ダメージが減少、「枯死の呪い」のスタックを敵チャンピオンまたはエピックモンスターで爆発させるとすべての通常スキルのクールダウンがスタックごとに最大クールダウンの12%短縮されるように。R使用開始時にヴァルスが指定した方向を向くように。飛翔物のスピードが低下。
ヴァルスはプロシーンにおいて常に優先度の高いピックだったため、その調整には多くのプレイヤーが不満を抱いているようです。彼が復讐を果たせるように、プロの試合で強さが感じられる部分(つまり、信頼性の高い行動妨害やレーン相手に圧力をかける能力)を、弓のチャージやスキルを交えた通常攻撃といった独特のプレイスタイルへと変化させることにしました。
固有スキルのクリティカル率倍増効果が「グインソー レイジブレード」の通常攻撃時効果の計算後に発生するように。
ヤスオのクリティカル率倍増効果は「グインソー レイジブレード」を用いると強すぎる状態にあり、あらゆる状況で真っ先にビルドするのが最適解となってしまっています。この変更により、極端なシナジー効果の高さに対処することにしました。透明性を高めるために:これまでに見られた(上記のような)相互作用を考慮して、次のパッチを目処に「グインソー レイジブレード」でクリティカルが発生しなくなるだけでなく、クリティカル率そのものを削除することを考えています。もしあなたがプレシーズン期間中に“グインソーヤスオ”というプレイスタイルを学ぶべきかどうかで迷っているなら、答えは“ノー”となります。
固有スキルのクリティカル率倍増効果が「グインソー レイジブレード」の通常攻撃時効果の計算後に発生するように。
上記のヤスオの項目と同じ内容になります。
「女神の涙」ユーザーたちは新たなアイテムシステムと「女神の涙」の新たなスタックシステムの両方から打撃を受けているようです。そこでスタックの比率を高めることで、弱点となっている部分を強化しました。 これにあわせて「女神の涙」からビルドするアイテムもマナの数値を調整しています。
ミッドレーナーはあらゆるスキルレベル帯で大きなパワーを行使できています。序~中盤におけるこのレーンのパワーを少し低下させることでバランスを取り、極端なローム行為のデメリットも大きくしました。*注: パッチノートへの記載はなかったものの、これらの変更はパッチ10.23ですでに適用されていました──なので、もしおかしいと感じていたら、あなたの感覚が正しいのです。
一年の締めくくりとして、9月に言及していた早期降参と減少LP緩和のプロジェクトも完了したため、フィードバックを募集します!以下のシステムが導入されます。
詳細については、こちらの記事をお読みください!
皆さんから寄せられたフィードバックをもとに、アイテムショップの改善を続けていきます!その一環として60以上のアイテムアイコンを改善──シルエットや色による判別性の向上、ノイズ低減、レンダリング品質の向上──しました。多くのアイコンが“パッと見で違いが分かりにくい”という意見に賛同し、今後もアイコンの明瞭性を高めるための作業を進めていきます。フィードバックに感謝いたします!
このパッチではさらなるビジュアルエフェクトのアップデートをご用意しました!みんな大好きヴォイドの昆虫――カ=ジックスにスポットライトがあたります!そして、お目々が可愛いヴォイドのお友達にも素敵な効果音の改善を行っています。
繰り返しになりますが、こうした小規模なアップデートの狙いはビジュアルエフェクトと効果音を現在の「リーグ・オブ・レジェンド」の水準まで高めつつ、ゲームプレイにおける全体的な明瞭性を向上させることにあります。そんなわけで、この取り組みはヒットボックスが明確に伝わらないスキルが主な対象になります。
今回のパッチで、以下のスキンがリリースされます。
今回のパッチで、以下のクロマが公開されます。