皆さん、こんにちは。パッチ10.7へようこそ!
まず始めに──ここのところカラスの鳴き声ばかりが聞こえていましたが、いよいよルーンテラ最恐のカカシが戻ってきます!(そして、テドリックの姿はいくら探しても見つかりません……)
また、チーム間の「プリメイド」のバランスを取るため、ソロ/デュオのランク戦におけるマッチメイキングの改善も続けています。さらに、ワン・フォー・オール(チャンピオンおよびシステムの変更)とランダムミッド(フリーチャンピオンの更新およびチャンピオンのバランス調整)の改善も行っています。
皆さん、お身体に気を付けてお過ごしください。それでは、見ていきましょう!
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前回のパッチで言及したように、LoLの各試合ができる限り公平だと感じられるよう、「どこでもオプション」のバランス調整などのマッチメイキングの改善を行っています。今回のフォローアップでは、ソロ/デュオで一方のチームにデュオがいた場合、もう一方のチームにも必ずデュオが配置されるようになります。
この変更は、現時点ではソロ/デュオのランク戦にのみ適用されます。フレックスやノーマルへの導入も検討はしているものの、これらのモードではプリメイドグループの人数が様々に異なることから、両チームでプリメイドの数をあわせるには少しシステムが複雑になる可能性があります。今回の変更の様子を見たうえで、グループの人数が異なるキューへの対応を試みるつもりです。
古の恐怖
このパッチ10.7にて、不気味なカカシがリフトを恐怖に陥れます。ホラーっぷりは以前よりも100%向上!
高解像度バージョンのフィドルスティックスの新スプラッシュアートは、リーグ・ディスプレイから入手可能です!
Rのクールダウンが低スキルレベルで短縮。
以前のパッチにて、アカリのアルティメットスキルが持つ高い自由度を少し抑えるべくアップデートを施し、これまでなら簡単に使えていたもののコストを大幅に増加させました。しかしながら、アルティメットスキルはアカリのゲームプレイにおける満足度において重要な部分を占めていたため、少しだけ制約を緩めることにしました。
「W - 特注品のお届け!」の直撃時の炎上効果時間が延長。
コーキは前回の強化から良好な状態にありますが、まだ少しだけ強化の余地が残されているので、第2弾へと突入します──ゴキゲンな特注品をお楽しみください!
Rが効果範囲内の全味方に魔法ダメージに対するシールドを付与するように。
ガリオは悲しい状態にあったため、 “対魔法ダメージ向けガーディアン”という彼のエッセンスを再燃させる努力を続けています。前回の強化では、とくに目立った変化がなかったようなので、今回はもっと大胆な変更を試すことにしました──自身と味方チームの両方へ、魔法ダメージに対するカウンター能力を与えます。
固有スキルのクールダウンが延長。Qによる移動速度増加の効果時間が短縮、高スキルレベルで延長。
我らがヴァンガードはパッチ10.6での弱体化をものともせず、とくにミッドレーンにおいて勝率が高いままでした。そのため再度弱体化を行い、序盤の補助性能を低下させることにしました。
Eの基本ダメージが増加。Rのクールダウンが低スキルレベルで短縮。
アイバーンは最近行われたジャングルシステムへの変更で貧乏くじを引かされており、それを無視するわけにはいきません。彼が失ったパワーを戻し、さらに追加することにしました。
Eのクールダウンが高スキルレベルで短縮。
スーパーチャージでスーパーフライ! カイ=サのキルやアシストを獲得するポテンシャルを維持しつつ、終盤戦におけるアウトプレイ(スキルを巧みに回避するなどして相手を技量で上回ること)の機会を増やしました。
Wの射程が増加。Eによる対象の物理防御低下率が上昇。
経験豊富なプレイヤーほど重宝し有効活用できる点から、ナサスの補助性能を高めることにしました。
基本体力自動回復とレベルアップごとの基本魔法防御が低下。
“ミッドノクターン”がただのミームから真の悪夢へと変化を遂げてしまいましたが、恐怖の存在はフィドルスティックスだけで十分でしょう。ノクターンの基本的なパワーを低下させることで、対面相手がレーンから彼を追い出しやすくなり、ひいては後半に向けてのスケーリング──完全なる闇への変貌──も抑えやすくなるはずです。
基本体力と体力自動回復が増加。
リヴェンはレーン戦で苦戦しているようなので、慎重を期してパワーを少しだけ戻すことで、ファームにもう少し余裕が生まれるようにしました。
Wの往路基本ダメージが低下、復路基本ダメージが低下、復路ダメージ反映率が上昇。
タロンが刃好きなのは分かるのですが、それにしたってあまりにも頻繁に投げすぎだと言えるでしょう。刃を取り上げるつもりはありませんが、彼がハイレベルなプレイにおいて脅威となっているのは確かです──序盤のウェーブクリア性能の高さから、あまりにも早く、あまりにも頻繁にロームできてしまっているのです。そこで今回はタロンの刃への依存度を下げ、彼が(レーン戦においても)突出し過ぎないようにしました。
固有スキルの増加物理防御が高チャンピオンレベルで低下。Eの基本ダメージが高スキルレベルで低下、ダッシュ中にWとRを先行入力できるように。
パッチ10.6にてウーコンにミニリワークを施して以降、異なるポジション間でのパワー差を縮小することには成功したものの、彼が叩き出している勝率は私たちの想定を超えています。プレイヤーがリワーク後のウーコンに習熟していくのにあわせて、さらなる微調整を続けていきます。
固有スキルの基本体力回復量が高チャンピオンレベルで増加。
このデマーシアの戦士の身なりを整えることで、困難な戦闘を耐え抜くための耐久性を高めました。
発動する試合時間が延長。
「心身調整」はとくにタンクとファイターが使用した際、強すぎる状態にあります。終盤に得られるパワーを考えれば、序盤のコストはもう少し高くあるべきでしょう。誰にとっても良い選択であるだけでなく、タンクとファイターにとってはほかのどのルーンよりも頭一つ抜けているため、必須のルーンになってしまっています。
近接チャンピオンが獲得する移動速度が増加。
「フェイズラッシュ」は、これまでこのタイプのキーストーンを利用していたチャンピオンにとっても、近接チャンピオンにとっても最適とは言えない状態にあります。そんなわけで、そうしたチャンピオンにとっての魅力を高めることにしました。
「ギャラクシー」イベントの一環であるワン・フォー・オールをお楽しみいただけているでしょうか? PBEから得られたフィードバックとデータに基づき、ワン・フォー・オールをもっと楽しんでもらうためのバランス調整を行うことにしました。これには全般的なシステムの変更に加え、ランダムミッドと同じような個別のチャンピオンへのバランス調整も含まれています。
ランダムミッドにおけるフリーチャンピオンの選出方法を変更します。パッチ10.7以前は、直近3週分のフリーチャンピオンがランダムミッドで使用できました。
今後、ランダムミッドでは以下の65体のチャンピオンを常に無料でプレイできるようになります。エイトロックス、アーリ、アカリ、アムム、アニー、アッシュ、ブランド、ブラウム、ケイトリン、チョ=ガス、ダリウス、ドレイヴン、エコー、エズリアル、フィオラ、フィズ、ガレン、グレイブス、イレリア、ジャンナ、ジャーヴァンⅣ、ジャックス、ジン、ジンクス、カルマ、カーサス、カタリナ、ケイル、カ=ジックス、ルブラン、リー・シン、レオナ、ルシアン、ルル、ラックス、マルファイト、マオカイ、マスター・イー、ミス・フォーチュン、モルデカイザー、モルガナ、ノーチラス、ニダリー、パンテオン、パイク、クイン、レネクトン、リヴェン、ライズ、シヴィア、ソナ、ソラカ、スレッシュ、トリスターナ、トリンダメア、ツイステッド・フェイト、トゥイッチ、ヴァルス、ヴェイン、ベイガー、ヴェル=コズ、ブラッドミア、ウーコン、ザヤ、ゼド、およびその週のフリーチャンピオンが対象です。
今回の変更によって、ランダムミッドをプレイする際に選ばれるチャンピオンはより多彩になり、また新規プレイヤーにとってはフリーチャンピオンのプールを理解しやすくもなるはずです。新しくなったランダムミッドを気に入ってもらえれば幸いです。それでは、ハウリングアビスでお会いしましょう!
今回のパッチで以下のスキンがリリースされます。高解像度のスプラッシュアートをリーグ・ディスプレイで手に入れましょう!
今回のパッチで、以下のクロマが公開されます。