光の番人の皆さん、パッチノート11.15にようこそ!
今回は波乱を巻き起こすような変更はありませんが、引き続き一部のチャンピオンの試合序盤におけるサステイン性能を低下させている一方、もっとプレイを楽しめるよう強化を施しているチャンピオンもいます(ブリッツ!ケネン! ザヤ!)。また、「アルティメット スペルブック」に関するバランス調整とアップデートが行われており、あの巨大な岩石のアルティメットもリストに追加されています。
これらに加えて、不敵な笑みを浮かべる光の番人が登場すること、“縛鎖の看守”が(文字通り)スキンを手に入れること──今回のアップデートはそんなところです。
それではまた、次のパッチノートでお会いしましょう。
こちらのポータルからTFTのパッチノートをご覧ください! 光の番人だらけのミッドセット、「希望の光」が始まります!
クライアント内のストーリー体験「結集せし光の番人」の進行速度が遅いというご意見をいただきました。ですので、次のチャプターからはゲームをプレイするだけで追加のポイントを獲得でき、何度でも繰り返すことができる新しいミッションを追加します。また、これはTFTでも一部適用されます。
注:このミッションはイベント途中での追加となったためミッションログには表示されません。ただし、対象となる試合をプレイするたびに達成されるので成果はすぐに体感できます。
Qのダメージ反映率が低下。
ちっちゃな放火魔とクマさんのコンビが高スキルレベル帯で敵を圧倒しているようです! アニーは射程の短いチャンピオンを相手にするのが得意ですが、そのマッチアップの機会が増えた今、瞬間火力とレーンにおけるハラス性能を低下させることにしました。
Qのクールダウンを延長。
オレリオン・ソルはエリートのスキルレベル帯で一線を越えかけていましたが、とうとう爪がかかってしまったようです。それに合わせて、適切にペースを落としました。
基本物理防御とQのダメージが増加。
ブリッツクランクは試合序盤から中盤にかけてダメージを出せていないようです。その派手な拳のことを考えると、当たったときのインパクトはもっと大きくて良いはずです。彼の派手な拳は、当たったら強烈な一撃が加えられるべきでしょう。また全体的に磨きをかけるため、ボディの金属の厚みを増やしました。
Qのダメージ反映率が高スキルレベルで上昇。
このピルトーヴァーの保安官が現在のマークスマンメタを乗り切るには少し応援が必要そうです。Qのスキルレベルを最初に上げるビルドで勝率が上がっているため、その強化量を増やしてメリットを高めることにしました。
Eの強化時の基本ダメージが増加。
カシオペアはかつてレーンの覇者でしたが、年を追うごとに“序盤戦は辛抱強くファームし、ダメージを出せるようになるまで待つ”ゲームプレイへと変わってきました。今回の変更により、序盤のレーン戦でQを当てることができれば、これまでよりも有利に戦いを進められるようになるはずです。
Eの増加攻撃速度が低スキルレベルで減少。
大きなハサミと高い基本ステータスを併せ持つグウェンは、もっとも厄介な相性の相手ですらも容易に切って返すことができています。レベル1での切りつけ速度を低下させることで、想定されている彼女の弱点を明確化しました。
Wのダメージ反映率が低下、ダメージ軽減率が高スキルレベルで低下。
パッチ11.14の調整によってイレリアは強くなってしまいましたが、今後のバランス調整を考えればかなり良い状態になったとも言えるでしょう。長期的に見てどのような位置に落ち着くのかを注視していきますが、今回はひとまずWのパワーを抑制しました。
基本魔法防御が低下。
ケイルはミッドレーンにおいて、パワースパイクに到達するまで地に足をつけて宙に浮いて持ちこたえられる安全なピックとなっています。基本魔法防御を低下させれば、対戦相手が序盤戦という彼女の弱点を突くチャンスも増えるはずです。
Qのダメージが増加。
ケネンはすべてのスキルレベル帯で苦戦しており、ここしばらく姿を見せていませんでした。主要スキルを強化することで、(チクリと刺すような攻撃ではなく)嵐のごとき一撃だと感じられるようにしました。
Wのクールダウンが短縮、与ダメージから蓄えられた軽減前ダメージが増加。
この鋼の魂奪者はトップレーンにここ最近現れるファイターたちと対等にやり合えず苦戦しているため、レーン戦や試合全体を通して力を発揮できるよう耐久力を高めました。
基本体力とレベルアップごとの体力が増加。
その獰猛さで知られるニダリーですが、最近はあらゆるスキルレベル帯でおとなしくなってしまっています。体力を増やせば獲物に対してクーガー形態で挑む不安も減り、彼女を使い始めたばかりのプレイヤーでも使いやすく感じられるようになるはずです。
Wのクールダウンが短縮。
レルはとくに長引いた戦闘においてフルコンボを決め続けられれば敵に混乱と怒りをもたらせるチャンピオンですが、全スキルレベル帯で弱い状態になっているようです。パッチ11.5にて行った弱体化を元に戻すことで、彼女が敵を踏み付けつつ戦闘を耐え抜き、再び騎馬状態となってそれを繰り返せるようにしました。
ランブルのヒートシステムの様々なバグの修正とQoLの調整!
パッチ11.13での変更で残ってしまったランブルのオーバーヒートシステムに関連するいくつかの腹立たしいバグを修正しました。これらの修正によって不自然に感じられる部分が解消され、トリスティをより快適に操縦できるようになるでしょう。
Qのクールダウンが低スキルレベルで短縮、ダメージ反映率が上昇。
シヴァーナには1ポイントワンダー(スキルレベル1で十分役立つ)なスキルを強化する余地があるため、Qにバフをかけてクリアスピードを高め、敵に噛み付く力を強めました。また、攻撃力ビルドと魔力ビルドの両方でメリットを得られるよう、魔力反映率の補填も行っています。
Qの爆発ダメージが増加。Wの回復量が低下。
サイラスは現状、戦闘を通しての回復性能がやや高すぎるようで、長期戦に持ち込んだ際に敵の不意をつくことがしばしばあり、万能デュエリストとも呼べる状態にあります。サステインは彼のキットにおいて重要な要素ですが、とはいえ対戦相手もその鎧に綻びを見つけられるべきでしょう。そこでパワーの一部をサステインから鎖に移し、長期戦で有利になりすぎないようにしつつ、当てにくいスキルを決められれば勝利を掴めるようにもしました。
Qのコストが低スキルレベルで減少。
シンドラのパッチ10.13におけるマナ弱体化はプロの試合の勝率を下げることが狙いでしたが、効果はそこそこあり、序盤に苦しい状態が発生していました。プロシーンでの存在感が低下してきたためこの変更を元に戻し、将来的に再び問題を生じさせた場合は別の対応方法を模索することにしました。
Eのクールダウンが延長。
スレッシュは危険な状態に陥った仲間を救う様々なツールを持っており、耐久力の低い味方を敵から引き離すことを得意としています。最近はプロシーンにおいて圧倒的な存在となっているので、Eの稼働時間に焦点を当ててパワーを低下させました。
Qの基本ダメージが低下、モンスターに対する追加ダメージが増加、マークしたミニオンに対するダメージからの回復量が低下。
パッチ11.13で調整を施したにもかかわらず、ヴィエゴは相変わらずソロレーンやジャングルの人気ピックとなっています。そこでソロレーンのパワーに狙いを定めてさらなる弱体化を行いつつ、長期的によりバランスの取れた状態となることを期待して、モンスターに対するダメージを補填しました。
基本体力自動回復が低下。
ウーコンは敵からダメージを受けてもレーンで体力を維持することが可能となっています。そのサステインを下げることで、デュエリストとしての強さは残しつつ、傷を癒すためにかかる時間を長くしました。
Rのクールダウンが短縮。
ザヤはマークスマンの群れの中で遅れをとっているようです。少し刺激を与えてやれば、大きく羽ばたいてくれることでしょう。
「ハルブレイカー」は試合が終盤に差し掛かった際に強化の余地があります。独りで敵を倒したいチャンピオン向けに耐久力を増加させました。
ランク戦のスプリット3は日本時間8月9日15時59分よりスタートします! 勝利してトップを目指し、アクシャンのサモナーアイコン、アクシャンのエモート、シリーズ1エターナルカプセルなどの限定褒賞を手に入れましょう。