新たなパッチでルナーフェスティバルをお祝いしましょう!パッチ14.3へようこそ!
今回のパッチでも、アイテムシステムのオーバーホールによって影響を受けたチャンピオンとアイテムに対し、フォローアップの調整を続けています。アイテム効果からのダメージ量を低下させて、ゲーム内の瞬間火力を全体的に低下させました。また、魔力系キャリー(ジグスやニダリーなど)のコアアイテムに行った変更への補填として、これらのチャンピオンの耐久力を高めているほか、新たなアイテムシステムで強くなりすぎているチャンピオン(レンガーやカルマなど)にも調整を施しています。
上記の変更以外にもスキンシリーズ「天なる龍」のリリースや、URFの復活、Vanguard導入に伴うアップデート、Windows 7、8、8.1のサポート終了に関するリマインダーも行われていますので、以下の各セクションに目を通しておきましょう!
TFTのパッチノートはこちらです!
前回のパッチノート14.2でお伝えしていましたが、ライアットのチート対策ソフトウェアであるVanguardが「リーグ・オブ・レジェンド」と「チームファイト タクティクス」に導入され、プレイ時に必須となります。ですが、パッチ14.2で予定していたクライアントのポップアップに致命的な不具合が見つかったため、スケジュールが変更され、この変更は1パッチ遅れることになりました。つまり、今回のパッチ14.3よりシステム診断のチェックを実施し、お使いのPCがこのアップデートに対応可能かどうかを確認していきます。対応していない場合は、ライアットが用意したトラブルシューティングガイドをご覧いただくか、プレイヤーサポートにお問い合わせください。スケジュールの変更に伴い、Vanguardの導入もパッチ14.4からパッチ14.5に延期されるので、Vanguardのインストールに備える時間は十分に確保されています。
チェックは初回試行時に実行されなかった場合、しばらくしてから再実行されます。また手動でチェックを実行することも可能です。その場合は右上の設定アイコンをクリックして、「全般」 > 「Vanguardシステムチェック」から「互換性をチェック」を選んでください。
なお今回のお知らせは、あくまでもVanguardが必須になる前に、皆さんが余裕をもって準備できるよう、早めに周知するためのものです。VanguardがLoLとTFTですでに有効化されている、ということではありません。詳細についてはVanguardに関するサポート記事をご覧ください。
日本時間2月22日(木)のパッチ14.4より、LoLおよびTFTの必要動作環境が更新され、MicrosoftのオペレーティングシステムWindows7、8、8.1への対応が終了します。ゲームの安定性とパフォーマンスを維持するために、時には、あまり多くのプレイヤーが利用していない古いオペレーティングシステムへの対応を終了させる必要があります。これらのバージョンのWindowsでプレイしていて今後もプレイを継続される予定の場合は、オペレーティングシステムの更新をご検討ください。詳細については、必要動作環境のサポートページをご確認ください。
Qのマナコストが減少、チャンピオンに対する爆発ごとの「星屑」スタック獲得数が増加。Wのマナコストが減少、クールダウンが短縮、飛翔中のQ追加ダメージが増加。Eの「星屑」スタック獲得量が減少。おすすめのスキル順をQEWからQWEに変更。
「シャッタードクイーン クラウン」の削除、そして「ライアンドリーの苦悶」でマナを得られなくなったことで、オレリオン・ソルのアイテム構成は輝きが大きく失われています。彼は高いマナコストに加え、積極的というよりも消極的な対応型のプレイスタイルが一般的となっています。ですが、スタックの大半を消極的なプレイやファームで得るよりも、積極的な対人戦やダメージトレードから得る方が彼自身にとっても楽しいでしょうし、スケーリングするためにリスクを取る必要がある方がゲーム全体としても健全でしょう。そこで、レーン戦でもっと積極的にプレイできるようマナコストを調整し、今後はQ+Wでスタックを獲得するゲームプレイを中心にバランスを調整していこうと思います。
基本体力自動回復が低下。
アジールは砂塵兵が通常攻撃時効果を適用するようになったことから、メインルーンに「フリートフットワーク」を選択するスタイルへと完全移行しました。そして、新たに手に入れたサステインにより、彼をレーンから追い出すことはほとんど不可能になってしまいました。そこで今回、「フリートフットワーク」のおかげで高くなりすぎている(とくに序盤の)体力自動回復を低下させ、彼の耐久力を全体的に抑えることにしました。
固有スキルのモンスターに対するダメージが低下、固有スキルの不具合を修正。Qのダメージが減少。
ブランドは現在、速すぎるジャングルクリア、「ライアンドリーの仮面」との相性の良さ、そして全体なチャンピオンの体力増加という3つの理由から、強すぎる状態にあります。今パッチでのバグ修正によって固有スキルのダメージは適切なレベルに収まるはずですが、それでもまだパワーを抑える必要があるので、ジャングルクリアと序盤の基本ダメージを弱体化することにしました。
「特注品」の持続時間を短縮。Wのクールダウンが短縮、マナコストが減少、ダメージが増加。「マリグナンス」が「赤月の刃」の自動効果にカウントされないように。
コーキのコアアイテムである「赤月の刃」と「マリグナンス」のインタラクションに関連した不具合の修正も含め、このパッチではコーキに大幅な弱体化を施しました。とはいえ、プレイヤーがコーキの風変わりなアイテムスケーリングのすべてを活用する、興味深いビルドを見つけ出したことは嬉しく思っています。今回は高スケーリングでインタラクションが少なくポークを得意とするAPコーキに戻すのではなく、魔力アイテムを購入する場合はもっと攻撃的にプレイし、時にはリスクを負って「W - ワルキューレ機行」を攻撃的に使用することを求められるようにしました──「時には」ですので、そこは誤解のないように。
Qの攻撃力反映率が減少。Rの攻撃力反映率が減少。
パッチ14.2におけるエズリアルの強化はやり過ぎだったようです。また、このパッチで彼のコアアイテムが複数強化されるので、それを考慮に入れてパワーを元に戻すことにしました。以下の変更とアイテムの強化を総合して考えると、全体としてはパッチ14.1でのパワーレベルよりは強化された状態になるはずです。
固有スキルの触手の射程が増加、ダメージが減少。
パッチ14.1で実装されたマップの変更によって、イラオイのパワーは低下しています。その主な原因としては、イラオイの触手が古い地形の距離感をもとにデザインされていたことが挙げられます。今パッチでの変更により、新たなサモナーズリフトでもっと安定して触手を敵に命中させられるようになるでしょう。ただ、安定性が上がると全体的にダメージが増加するため、触手のダメージは低下させています。これら2つの調整を総合的に考えると、パワーレベルはほぼ横這いのままとなりますが、この“海の女司祭”のプレイ感覚は大きく向上するはずです。
R+Q「魂の劫火」のダメージが減少。
カルマは現在、トップ、ミッド、サポートで活躍する能力を持つ、トリプルフレックスの選択肢として良好すぎる状態にあります。「マリグナンス」から得た新たなパワーにより、彼女のアルティメットスキルは与えるダメージに対してクールダウンが短すぎる状態にあるため、R+Qの爆発ダメージを少し低下させます。
固有スキルのダメージが減少。Qの魔力反映率が減少。
シーズンアップデートによってリリア向きのアイテムがかなり強化され、全てのスロットで体力を増やすことができ、スキルセットと相性の良い強力なオムニヴァンプを活用できるようになりました。ほかのAPチャンピオンとの差別化を図るという意味で、リリアが以前よりも全体的にタンキーになったことは良いことだと考えているので、耐久力はそのままに、確実に増加する終盤のダメージを低下させました。
基本マナ自動回復が低下。固有スキルの体力回復量が減少。Qのクールダウンが短縮、マナコストが減少。Eのマナコストが減少、クールダウンを調整。Rのクールダウンが延長。
サポートマオカイはようやく、ほかのチャンピオンのミシックと対峙することなく、移動速度タンクアイテムを真っ先に購入する自由を手にしました。彼はこの事実をとても嬉しく思っています──そして嬉しさのあまり、ゲーム内で最強のサポートと化しました。そこで今回、トップとジャングルで活躍する能力は維持しつつも、サポートとしてのパワーレベルを抑えることにしました。具体的には、一定割合のマナ自動回復を付与するサポートアイテムとのシナジーや、序盤の苗木の使用頻度を低下させたほか、ゴールドへの依存度を高めました。その一方で、トップレーンとジャングルでのプレイにおいて重要度が高いQを、もっと頻繁に使用できるようにしました。
レベルアップごとの魔法防御が増加。Eの体力回復量が増加、攻撃速度増加量が上昇。
ニダリーは新シーズンの変更でパワーの一部を失っているので、役に立つ調整を行うことにしました!現在、ニダリーはダメージこそ高いものの、耐久力に欠けています。以前は初期アイテムの2つから体力を得られていましたが、現在はそれが無くなってしまったことが原因です。このパッチでは、強化の余地があるEの体力回復量を増やしつつ、ジャングルクリアに役立つEの増加攻撃速度を高めました。これらの調整には、彼女のパワーが低下し始める試合終盤での選択肢を増やし、サポート性能を強化する狙いもあります。また今回、レベルアップごとの魔法防御も強化しました。このステータスはとくに集団戦で重要であり、この変更によって、彼女と同じく敵への接近が必要なほかのAPチャンピオン(リリアやランブルなど)と肩を並べられるようになるはずです。
基本物理防御が増加。Qのダメージが増加、マナコストが減少。Wの移動速度増加量が上昇。Eのダメージを調整。
パイクはパッチ14.1での変更により、水面から顔を出せずに苦戦していましたが、パッチ14.2におけるルーンの変更でさらに影響を受け、救命浮輪が必要な状態にまでなってしまいました。そこで、このパッチでは序盤の耐久力を高めると共に、パイク使いが最もやりたいこと──敵のキルと素早い移動に必要な能力を強化しました。
基本体力が減少。Qの追加ダメージの攻撃力反映率が減少。
レンガーはスノーボール時のダメージが極めて高くなっており、マタタビをいっぱい貰ったペットショップの子猫よりも幸せな状態にあります──ここで言う子猫がレンガーならば、マタタビは一部の新たな脅威アイテムにあたります。レンガーは「ヒュブリス」、「プロフェイン ハイドラ」、「オポチュニティー」といったアイテムとシナジーがあり、ダメージを大きくスケーリングさせられるので、基本となるスキルセットにそこまでのパワーは必要ないはずです。また今回、トップレーンでのパワーに関する問題にも対処するため、基本体力の弱体化も行っています。
レベルアップごとのマナ自動回復が低下。Wのマナコストが減少、モンスターに対する追加ダメージが増加、「びっくり箱」がヴォイドグラブに一撃で倒されないように。Eのマナコストが増加。RにQoL(利便性の向上)の変更を実施。
シャコはあちこちでボットレーナーの心に恐怖を植え付けています。良くも悪くも、マップ中の誰もが同じように恐怖を感じるべきだと思うので、サポートとしてのパワーを低下させつつ、ジャングルでのパワーを強化することにしました。「W - びっくり箱」の強化は、とくに苦戦しがちな魔力ビルドにおいて、体力を維持しながら素早くジャングルクリアするために役立つはずです。一方、マナの弱体化はレーン戦でのポーク性能を低下させることが主な目的ですが、ジャングルシャコにマナアイテムを完全に諦めさせることにも繋がるはずです。
Qの強化通常攻撃の魔力反映率が増加、攻撃速度増加量が上昇。Wの移動速度増加量が上昇。
「ナイト ハーベスター」はゲームから削除されましたが、APシヴァーナはそれ以前から存在しており、熱心なファンたちのおかげで、今後も存在し続けることでしょう。プレイヤーが彼女の魔力ビルドを楽しんでいることは把握しているので、このビルドを安定して利用できるようにします。
Qのダメージが増加。Eのクールダウンが短縮。
ゲーム全体でスキルヘイストを得づらくなったことで、タリヤは新シーズンにおいて安定した足場を築けていません。このスキルヘイスト問題にはEのクールダウン短縮で対処していますが、ミッドレーナーとジャングラーの両方で序盤の影響力をもう少し高めたいので、どういった状況でも基本的に歓迎されるQのパワーを高めることにしました。
QにQoLの変更を実施。
基本体力が減少。Qのダメージが減少。
トランドルはパッチ13.23での強化以降、かなりの活躍を見せています。この強化によって得られた試合中盤のパワースパイクと、「トリニティ フォース」との高いシナジーは維持する価値があると思うので、代わりに基本体力とQによる固定ダメージを低下させることで、試合序盤のパワーを抑えることにしました。
EにQoLの変更を実施。
Qの射程増加量が上昇、攻撃力反映率が増加。Eのクールダウンが短縮。
現在、ウーコンはとくにトップレーンで弱い状態となっているので、彼の足取りに陽気な力強さを与えたいと思います。具体的には、プレイの自由度を高めるため、序盤におけるQの増加射程を強化し、対面相手ともっと上手くダメージトレードできるようにしました。また、前回のパッチで物理防御のかけらが削除され、Qによる物理防御低下効果が弱くなっているので、増加攻撃力反映率を強化しています。そして、彼はEへの依存度が高いものの、新たなアイテムシステムでスキルヘイストをビルドできなくなっているので、Eのクールダウンを短縮しました。
固有スキルの召喚ユニットのリーシュ範囲が縮小、召喚ユニットがヨリックのところに戻ってくる際に移動速度が増加するように。Qの体力回復量を調整、マナコストが減少。Eの詠唱時間が短縮。「霧の乙女」と同じ対象を通常攻撃した際のRによる追加ダメージを調整。
ヨリックの古典的なブルーザービルドを復活させるなら、プレイ可能な新アイテムが多く追加された今こそがうってつけのタイミングでしょう。これによって耐久力が増加し、チームの前衛として機能できるようになるはずです。また、この機会に召喚ユニットのメカニクスに小規模な調整を行い、よりスムーズなプレイを楽しめるようにしました。
基本攻撃力が増加。Rのクールダウンが短縮。おすすめのアイテムを更新。
ゼリはアイテムシステムのオーバーホールにショックを受けており、プレイヤーはアルティメットスキルヘイストを利用するため、「実験的ヘクスプレート」をビルドするようになっています。彼女はあらゆるスキル帯で助けを必要としているので、基本攻撃力とアルティメットスキルのクールダウンに汎用的な強化を行いました。これならどのプレイヤーにとっても役立つはずですし、「実験的ヘクスプレート」への依存度を下げる手助けにもなるはずです。また今回、おすすめアイテムも更新しました。この変更も彼女の全体的なパワーレベル向上に繋がるはずです。
基本物理防御が増加、レベルアップごとの物理防御が増加。Wのクールダウンが低スキルレベルで短縮。
ジグスは今シーズン、「セラフ エンブレイス」と「シャドウフレイム」という2つのコアアイテムから得られる体力がそれぞれ200ずつ失われたせいで、耐久量が大幅に低下しています。今回は体力を直接的に増やすのではなく、基本的な物理防御ソースから得られる耐久力を高めると共に、Wのクールダウンを短縮して、プレイヤーがその腕前を駆使することでジグスの安全を確保できる機会を増やしました。
基本マナ自動回復が減少、レベルアップごとのマナ自動回復が増加。Qのマナコストが減少。ミニオン/モンスターのキルまたはアシストで短縮されるWの種チャージ時間が増加。
サポートアイテムからマナ自動回復を得られるため、サポートザイラはそこまでマナを必要としていません。そのため、彼女の固有スキルには影響しないスキルヘイストと、サポートとしては不要なマナを付与する「ライアンドリーの苦悶」が削除され、さらなるダメージと体力を付与してくれる「ライアンドリーの仮面」に変わっても、サポートザイラには嬉しいことしかありませんでした。その一方でミッドザイラにとっては、スキルヘイストもマナも役立つものでした。そこで今パッチで、サポートとミッド/ジャングル間のパワーレベル格差を改善していきます。彼女がサポートを中心にピックされるのは良いことですが、ザイラファンには複数のロールで活躍できると感じてほしいと考えています。具体的には、マナプールを調整してQをもっと活用しやすくすると共に、レーナーとして失ったスキルヘイストを部分的に補填しました。この変更により、メインのスキルをもっと頻繁に使用し、ほかのミッドレーナーたちと対等に渡り合えるようになるでしょう。
新たなアイテムシステムの導入により、とくにボットレーナーにとって、脅威はかなり有効なステータスになりました。ですが、全体的な試合のペースがシーズン13の頃から変化しており、それが新アイテムシステムと組み合わさることで、通常攻撃時効果やクリティカルを活用するマークスマンは、以前よりも少し弱い状態になっているようです。今回の変更は、クリティカルおよび通常攻撃時効果を活用するチャンピオンのパワーレベルをシステム的に向上させ、“脅威アイテムだけが選択肢ではない”と感じてもらうことが狙いです。
今パッチでの「エッセンス リーバー」や「コレクター」への変更と同様、この変更は脅威ビルドに対する代替案として、通常攻撃時効果およびクリティカル系マークスマンのパワーレベルを増加させることが狙いです。
このパッチでは「ハルブレイカー」にバグ修正を行い、不具合で失われていた、このアイテムの重要なパワーを回復させています。
「ケイニック ルーケルン」は極上の魔法防御アイテムとなっており、そのせいで「スピリット ビサージュ」や「自然の力」といった、ほかの選択肢の影が薄れています。このアイテムは汎用的な魔法防御ソースとなるようデザインされており、ある程度強力である必要はありますが、少しだけ弱体化することにしました。
多くのAPチャンピオンが「ストームサージ」や「シャドウフレイム」といった瞬間火力重視のアイテムに移行しているため、耐久力を重視したアイテム候補も効果的かつ魅力的にする必要があります。純粋な瞬間火力以外のステータスを持つアイテムを購入したいと考える非アサシンAPチャンピオンも、数多く存在できるべきです。
「ストライドブレイカー」はパッチ14.1で非ミシック化されて以来、有効な選択肢になれていません。そして何度か強化を行っている間に、このアイテムはほとんど“純粋なステータス強化アイテム”になりかけていました。ですが、私たちはこのアイテムの独特な効果こそが、「ストライドブレイカー」の重要な強みであるべきだと考えています。これを念頭に置いて、レシピに「ティアマット」を追加し、このアイテムの発動効果にダメージを復活させました。とはいえ、現在はアイテムシステム内で利用可能な瞬間火力に懸念があるため、この「ティアマット」を活用して、「ラヴァナス ハイドラ」や「タイタン ハイドラ」などのアイテムに対する独自性を確保し、アイテム効果のスタックを避けられるようにしています。「ストライドブレイカー」は行動妨害効果と基本的な攻撃速度ステータスを付与する唯一の「ティアマット」系アイテムとなっているので、少数とはいえ、このアイテム独自の強みを真に活用したいチャンピオンが見つかると考えています。
今パッチでの「グインソー レイジブレード」や「エッセンス リーバー」への変更と同様、この変更は脅威ビルドに対する代替案として、通常攻撃時効果およびクリティカル系マークスマンのパワーレベルを増加させることが狙いです。
新シーズンになって以来、脅威アイテムを利用する遠隔攻撃チャンピオンが増えているので、これらのアイテムから得られるパワーを少し低下させる必要があります。現在、遠隔攻撃チャンピオンはこのアイテムから得られる移動速度を活用することで、集団戦に長い時間貢献しつつ、生存性を高めることができています。こうしたチャンピオンにとって移動速度は非常に貴重であり、それを考えると一つのアイテムから得られる効果としては少しやり過ぎです。
このパッチでは、アイテム効果で与えるダメージ量を全体的に低下させ、ゲーム全体(とくに試合終盤)の瞬間火力を抑えることを目標の一つとしています。全体的なアイテムパワーは良好な状態であり、できるだけ現状を維持したいので、効果ダメージの弱体化に対する補填として、これらのアイテムの一部には強化を施しています。基本的に、チャンピオンの瞬間火力はスキルセットから得られるべきであり、アイテムによって得られるべきではありません(これはミシックが抱える大きな問題の一つでした)。アイテムシステムをその方向に進める上で、これらの変更が機能するでしょう。また、これらのアイテムの多くは、敵チャンピオンが備えている魔法防御の増加に合わせて、緩やかにスケーリングさせる必要があります。そのため、スケーリングの反映率については完全に削除するのではなく、ある程度維持しました。
条件発動ダメージの調査中に気付いたのですが、マナ消費が多いチャンピオンたちは、基本的にアイテムを効果的に利用できているものの、少し弱い状態にあるようです。そこで、これらのチャンピオンがもう少し早くパワースパイクに到達できるよう、マナアイテムのゴールドコストを全体的に低下させました。
新たなリフトヘラルドは、とくにまだ慣れていないプレイヤーとって操縦が難しすぎることが判明したので、もう少し簡単に方向を変えられるようにすると共に、ちょっとしたQoLの強化を行うことにしました(注:ヘラルドの方向インジケーターをクリックせずに終了させた場合、その方向が入力として認識されなくなっています。この不具合は内部的に修正作業を行っている最中なので、現時点ではインジケーターをクリックするようにしてください)。
次のミシックヴァリアントスキンは「天なる神龍リー・シン」で、ルナーフェスティバルイベント期間中に入手可能になります!独自機能として追加のセリフやドラゴンを倒した際のオリジナルのとどめを刺すアニメーションが用意されています。過去のミシックヴァリアントと同様に、天なる龍2024カプセルのマイルストーンコースでで解除可能です:
天なる龍2024カプセルからは、それぞれ1%の確率で天なる神龍リー・シン + ボーダー + アイコンを入手できる可能性があります。
また、ルナーフェスティバル2024パスの所有者はレベル26で天なる龍2024カプセルx1を獲得できます。このカプセルはマイルストーンコースにカウントされます。
今回のパッチで、以下のスキンがリリースされます。