ハッピーホリデー!この“B面”パッチノートでは、年越し前にもう一度バランス調整をお届けします!変更内容は比較的シンプルなバフやナーフが中心です。著しい方針転換を要するような変更はせずに、チャンピオンやシステムを強化、弱体化しています。
そのほかには、ドレイク及びドラゴンソウルのフォローアップとなる変更、そして脅威アイテムの調整も行っています。また、2020年のパッチスケジュールをこちらに掲載しましたので、来年いつパッチが入るか気になった際はこのページをご確認ください。
なお、このパッチが2019年最後のパッチとなる予定です。というわけでみなさん、よいお年を!次は2020年のパッチノートでお会いしましょう!
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基本ステータスの端数切り上げ。固有スキルの体力回復量が増加。
現状、アリスターは活躍が難しい状況にあります。そこで、伝統の“ステータス端数切り上げ”に加え、レーン戦でのサステイン性能も向上させました。
端数切り上げ
「キャリブラム」のマークに関するバグ修正、マーク消費時のダメージ反映率が減少「インファーナム」装備時のRのダメージ反映率と爆発範囲が減少
昨日9.24のミッドパッチアップデートでお知らせした内容ですが、見逃した方のためにこちらにも記載しておきます。アフェリオスに関しては、状況が落ち着くまで大きな変更は行わないつもりですが、明らかに強すぎる部分があったのも確かです。特に「インファーナム」で強化されたアルティメットは簡単に発動させることが可能で、発動した際の効果も大きすぎました。また、「キャリブラム」のマークに関しても、安定して付与できる割に強力すぎました。ひとまずその部分を調整しようと思います。
Qの攻撃力反映率が上昇。
「ねこばば」の削除に伴ってリソース獲得量が低下したため、試合中盤におけるスキルによるポークダメージを増加させることにしました。こうすることで、よりエズリアルらしい活躍ができるようになるはずです。
Eの回転ダメージが上昇。
パッチ9.24にて攻撃速度ビルドのガレンに対して弱体化を施しましたが、少しやりすぎたようなので一部を元に戻すことにしました。
Qのダメージ反映率が上昇。Wの基本ダメージが高スキルレベルで上昇。
以前のようにプロシーンで暴れ回っているわけではないですし、ナーには強化の余地が残っているはずです。
Eのクールダウンが短縮。
グレイブスのステータスについては、過去数年に渡って様々な方法で強化を行ってきましたが、とはいえ意図した形にピッタリはまるということはありませんでした。今回はその方針をもう少し推し進め、彼の機動力、リロード間隔、また「確固たる信念」をスタックする能力すべてを対象とした変更を1つ行うことにしました。
Wの基本ダメージが低下。強化されたEのダメージが低下。
現状、ハイマーディンガーはレーン戦で強すぎる状態にあり、敵を抑え込んでしまっています。今回の弱体化によってRで強化するスキルを選択する際に“とりあえずEを強化しよ”というケースが減り、選択肢が幅広くなることでしょう。
Eのダメージ反映率が低下、マナコストが全スキルレベルで一定に。
シャコは想定されているすべてのロール(ADジャングラー、APジャングラー、APサポート)で強すぎる状態にあります。というわけで、少し弱体化することにしました。
ドラゴンソウルへのフォローアップとして、クラウドソウルと同程度の強さで均衡を保てるよう、全体的な弱体化を行っています。ただ、ドレイクをキルしたときに得られる基本的なバフについても弱体化しており、ソウルを弱体化しすぎないようにはしています。ドレイクとソウルは概ね上手く機能しているように思いますが、全体的なパワーを少し抑えるとともに、格差を是正する必要があると考えました。
「セレイテッドダーク」から自動効果「ヘッドハンター」が削除されたのち、脅威ユーザーは少々苦戦していました。とはいえアイテムビルド自体は良好に機能しており、とくに選択肢を増やしたことは正解だったようです。ただ、とりわけ「ナイトエッジ」は少し弱い状態にあるため、このアイテムに必要なパワーを強化することにしました。(変更内容はライブサーバーに適用されていますが、ショップおよびアイテム欄で表示されるツールチップは前パッチのままとなっています)