フォーチュン求道者の皆さん、こんにちは!
今週のパッチでは一部のバフ(強化)とナーフ(弱体化)について普段よりもクリエイティブな手法を取り、リワークの領域まで踏み込んだ変更を実施しています。特にシン・ジャオのスキルは大幅に変更され、ウォーロード構成で物理攻撃系キャリーとして活躍しうるものとなっています。また、アフェリオスと「グインソー・レイジブレード」の組み合わせが不健全なレベルまで固定化されていた点を解消するため、タレットの攻撃が攻撃時効果(「攻撃時」効果のみ。命中時効果はそのまま)を発動せず、マナも回復しないように変更しました。そして本パッチ最大のワクワク要素となるフォーチュン特性への変更では、10、11、12連敗時の報酬が追加されています。
またK/DAリトルレジェンド(ALL OUTとPOP/STARSの2バージョン)も今週中に登場予定です。K/DAのように輝く存在を目指すそこのアナタ、要チェックですよ。
それでは、さっそく見ていきましょう。
カルティストの選ばれし者が★レベル2体分として計算されるようになったことで、ゲーム序盤におけるカルティスト(6)が圧倒的な強さを示すことが観測されました。そこでガリオの体力に対するナーフで序盤の生存力を下げつつ、マナに対するバフでその後のタンクとしての有用性を向上させています。また大魔王ガリオにはCC(行動妨害)無効効果を追加し、「大魔王」の名にふさわしい安定感を付与しました。
アフェリオスと「グインソー・レイジブレード」の相性が極端に優れており、未装備状態でのバランスが総合的に弱くなっていました。本パッチでは、アフェリオスと「グインソー・レイジブレード」の固定化を弱めるため、タレットによる攻撃から攻撃時効果とマナ回復効果を削除しています。同時にアフェリオスの基礎ステータスを底上げし、より多くのアイテムで活躍できる状態を目指しました。
チームはこれまでシン・ジャオを有効なキャリーとするべく様々な施策を取ってきましたが、いずれも十分な結果を出せずにいました。そこで今回は一歩踏み込んでスキル「三日月槍守」にミニリワークを施し、ウォーロード構成で物理攻撃系アイテムを持たせて活躍できる状態を目指しました。特に「ブラッドサ―スター」は相性の良いアイテムとなるでしょう。
アーリは相性の良いアイテムを装備させると一気に戦場を制圧しうるチャンピオンです。そこで対戦相手が複数の方法でアーリ対策を考えられるように変更を加えました。
また、タロンは高精度・高火力で相手キャリーをターゲットして倒していくため、対策が難しい場合がありました。今パッチではこれを考慮し、対戦相手が時間を稼ぎ、対策を打てるようにするべくタロンに微調整を施してあります。
ディヴァインを改めてバフしたため、併せて敵ワーウィックに延々とスタンさせられ続ける状況が生じないように対処しました。またパッチ10.24では、現在の「フィアー」効果をまったく別のゲームプレイ要素と入れ替える予定です。