チームファイト タクティクス パッチノート13.6

作者Rodger “Riot Prism" Caudill
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「グリッチド アウト!」にようこそ!

新たなチャンピオンや特性グリッチド アウト ドラフト、そして混沌を何よりも好むタクティシャンたちが、次元の裂け目をくぐってスパチュロポリスにやって来ます!なお、このパッチノートでは主に「モンスターアタック!」の既存システムへの変更を網羅していきますので、新たなチャンピオン/特性/セット固有要素/カスタマイズアイテムの詳細については上述のリンク先各記事をご参照ください!

それでは早速パッチノートのポータルにダイブイン!(ヒュュウウン)
Rodger “Riot Prism" Caudill

ミッドパッチアップデート

2023年3月29日(太平洋標準時) バランス調整


こんにちは!「グリッチド アウト ドラフト」やインフィニティームのコンボなどは楽しんでいただけていますか?ミッドセットリリースから1週間が経過したので、高サステインキャリー・ウィークは終了、続いてはメタ多様性ウィークがスタートします。うーん、しかし「ワーウィーク」のほうが圧倒的に語呂が良い…。

なお、今回はBパッチであるため調整できる/できない範囲が決まっています。極めて大きな変更(ヴェックスのナーフとハッカーの発動人数変更)も実施しましたが、メタの健全性のためには必要な対処でしたのでご理解いただければ幸いです。ナーフが強すぎたユニットや特性に対しては、パッチ13.7で適切にフォローアップして健全な状態にしていきます。

特性


ミッドセットの今のところの勝者は、強力なA.D.M.I.N.ボーナスとハッカー(2)の組み合わせで自己生存能力を高めたキャリーたちでした。
  • A.D.M.I.N. - 条件「スキルを使用すると」攻撃力/魔力/攻撃速度増加:25 ⇒ 18
  • A.D.M.I.N. - 条件「スキルを使用すると」体力増加(恒久的):18 ⇒ 12
  • A.D.M.I.N. - 条件「キルを獲得すると」攻撃力/魔力/攻撃速度増加:25 ⇒ 20
  • A.D.M.I.N. - 条件「A.D.M.I.N.ユニットの体力が66%未満になると」体力増加(恒久的):50 ⇒ 45
  • A.D.M.I.N. - 条件「味方ユニットが倒されると」攻撃力/魔力/攻撃速度増加:18 ⇒ 15
  • A.D.M.I.N. - 条件「味方ユニットが倒されると」体力増加(恒久的):12 ⇒ 10
  • A.D.M.I.N. - 条件「戦闘開始時」攻撃力/魔力/攻撃速度増加:45 ⇒ 40
  • A.D.M.I.N. - 条件「戦闘開始時」体力増加(恒久的):40 ⇒ 30
  • A.D.M.I.N. - 条件「5秒ごとに」A.D.M.I.N.ユニットの攻撃力/魔力/攻撃速度増加:20 ⇒ 18
  • A.D.M.I.N. - 条件「5秒ごとに」A.D.M.I.N.ユニットの体力増加(恒久的):12 ⇒ 10
  • A.D.M.I.N. - 条件「5秒ごとに」チーム全員の体力増加(恒久的):7 ⇒ 6
  • A.D.M.I.N. - 条件「5秒ごとに」チーム全員の体力回復:200 ⇒ 150
  • ハッカー - 特性発動人数:2/3/4/5 ⇒ 3/4/5/6
  • レーザーコープの心/魂:一時的に無効化
  • マスコット - アリーナ脇で応援するマスコット1体あたりの最大体力割合回復率:1.5% ⇒ 1%
  • リフトウォーカー - ザック「共生分裂」回復量:減少体力の30% ⇒ 減少体力の20%
  • リフトウォーカー - ザック「共生分裂」ダメージ:現在体力の25% ⇒ 現在体力の20%

ユニット


一部のキャリーたちはグリッチみたいな強さでしたね。いやサミーラ、君は違ったね…。なお、ワーウィックへのナーフは上の項をどうぞ!
  • ドレイヴン - 攻撃力:70 ⇒ 65
  • ヴェックス - 「影法師」魔法ダメージ:240/360/600 ⇒ 210/315/510
  • ジン - 攻撃力:70 ⇒ 65
  • サミーラ - マナ(バフ):0/75 ⇒ 0/65
  • サミーラ - 攻撃速度:0.75 ⇒ 0.80

オーグメント


レーザーコープの心/魂が序盤戦で急激な火力上昇を可能にしていたため一時的に無効化します。これは通常オーグメントで上位ティアボーナスを「確定」発動できる状態を避ける措置であるため、特性の書では引き続き出現します。

まさに名前どおり。ヴェックスの「喜び吸収」は対戦相手からTFTをプレイする喜びを奪いすぎていました。ヴェックス的ではあるんですけどね。

「四の法則」が強力すぎたため、現実的なレベルまでゴールド量を減らしました。
  • レーザーコープの心/魂:一時的に無効化
  • 進歩の行進 - 取得時の付与XP:4 ⇒ 2
  • ヴェックス - ヒーローオーグメント「喜び吸収」のチーム回復率:22% ⇒ 11%
  • ジン - ヒーローオーグメント「四の法則」の発動時のゴールド量:6 ⇒ 4

バグ

  • 青オーブの中身が空になることがあったバグを修正

Dev Diary:ミッドセットのこれから

Riot MortとPeter Whalenの2人が年3セット制への移行について語る最新Dev Diary動画です。ちなみにミッドセット制はセット9.5が最後になります。

グリッチド アウト!カスタマイズコンテンツ

「グリッチド アウト!」で登場する新しいカスタマイズアイテムの詳細についてはこちらをご覧ください。概要をお探しの方は以下の項をどうぞ!なお全カスタマイズコンテンツがリリースされるのは、ミッドセットのリリースからわずかに遅れて、日本時間3月23日3時00分になる予定です。予定時刻後はぜひストアをチェックしてみてください。

グリッチド アウト!パス&パス+


これまでのパスと同様、「グリッチド アウト!パス」でもTFTをプレイすることでXPが溜まり、パス上のクールな無料アイテムがアンロックされていきます。また1295 RP/TCでパス+を購入するとパスの報酬がすべて入手できるようになります。パス+ではリトルレジェンドやスターのかけら、「究極脅威ウィスカー」のアジトをテーマにした複数のアリーナ、さらにはティア3アリーナ「ウィスカーのミュータントラボ」を獲得できます!なお、パス+へはいつでもアップグレード可能で、アップグレードするとその時点で獲得可能になっていたパス+の全アイテムを遡って手に入れることができます。
パス+ にはここでしか手に入らない限定のリトルレジェンド「ネメシス ニンブルフット」と、スーパーにイーヴィルな「スーパーイーヴィル スプライト」も含まれます。
ポータルの出現で迷路と化したスパチュロポリスの街なかには、ウィスカーも気に入る邪悪な座り心地のスポットが増えているようです。

超極悪カプセル


凶悪なヴィランである究極脅威ウィスカーと共に、新ミシックアリーナ「モンスターアタック!」へ乗り込みましょう!

超極悪カプセル:390 RP

  • モンスターアタック!ティア4(ミシック)アリーナ(2%、61個目のタマゴ/ボックスを開封すると確定ドロップ)
  • 究極脅威ウィスカー(5%)
  • 上記のものがドロップしなかった場合、過去にリリースされたリトルレジェンドや、最新リトルレジェンドである「ショーク」、「スカトル」、「ノクテロ」、「ダンゴ ランゴ」のバリエーションを1体入手できます
  • 「超極悪カプセル」は次のセットがリリースされるまで個別またはセットで購入可能です
ウィスカーの破壊すべきものリスト…その先頭に記されているのは「あなたのお気に入りのセーター」です。そして二番目には…「この世界」とあります。ウィスカーの恐るべきアニメーションに戦慄しましょう…あれ?ウィスカーの胃の中にいるのは、まさかダンゴでは?詳細は記事:「グリッチド アウト!」パスなどの詳細でチェック!

「モンスターアタック!」はもうセットの名前だけじゃない!あなたのタクティシャンがモンスター型のスターネメシスに乗って打ち上げパーティーに向かう、新作ミシックアリーナ「モンスターアタック!」が登場です。ミシックアリーナに相応しいダイナミックなアートと演出でスパチュロポリス崩壊の危機を表現しています。果たしてあなたは脱出用ポータルを時間内に見つけられるでしょうか?

ゼドのデータキャッシュ&ちびゼド


あらゆるものがキャッシュをもとに動くこの世界で、ビッグデータを持つゼドに抗う術など存在しないのです。

ゼドのデータキャッシュ:390 RP

  • ちびPROJECT:Zed(2%、61個目のタマゴ/ボックスを開封すると確定ドロップ)
  • 上記のものがドロップしなかった場合、過去にリリースされたリトルレジェンドや、最新リトルレジェンドである「ショーク」、「スカトル」、「ノクテロ」、「ダンゴ ランゴ」のバリエーションを1体入手できます。
  • 「ゼドのデータキャッシュ」は、次のセットがリリースされるまで個別またはセットで購入可能です。
流行の最先端にいるのは、未来世界のちびPROJECT:Zedだけではありません。「ちびゼド」は1900 RPで直接購入することが可能で、彼のブーム「風魔手裏剣」が付属しています。ちびPROJECT:Zed&ちびゼドには、敵を敗退させた際に流れるアニメーションが用意されており、彼がダッシュで敵をかく乱する姿が見られます。以下の動画でアニメーションをチェックしましょう。

新リトルレジェンド


続いてご紹介するのは…ヒーロー、ヴィラン、そしてランゴ戦隊のリトルレジェンドたちです!

ショークにとってはすべてが一口サイズです。ショークおよびそのバリエーションは、750 RP(レア)または925 RP(エピック)で直接購入可能です。ショークのバリエーションには、ショーク(基本スキン)、スーパー ショーク、一口サイズ ショーク、スターガーディアン ショーク(エピック)、スターネメシス ショーク(エピック)、親玉ショーク(レジェンダリー)があります。
基本的に川で暮らしているスカトルですが、最近はコンバージェンスも彷徨っているようです。二本脚での歩き方を覚えたばかりなので、スパチュロポリスの通勤者たちでも簡単に見つけられるでしょう。二足歩行のスカトルとそのバリエーションは、750 RP(レア)または925 RP(エピック)で直接購入可能です。スカトルのバリエーションには、スカトル(基本スキン)、ムキムキ スカトル、スターガーディアン スカトル、おしゃれスカトル(エピック)、スーパー スカトル(エピック)、スターネメシス スカトル(レジェンダリー)があります。
ノクテロにとって、正義に休息はありません!少なくとも夜の間は、ですが…ノクテロとそのバリエーションは、750 RP(レア)または925 RP(エピック)で直接購入可能です。ノクテロのバリエーションは、ノクテロ(基本スキン)、パルスファイア ノクテロ、スターガーディアン ノクテロ、スターネメシス ノクテロ、スーパー ノクテロ(エピック)、紳士ノクテロ(レジェンダリー)があります。
全員の力を合わせても…まだ最強とは言えません。しかし、ランゴ戦隊は犯罪を阻止し、悪を食い止めるべく、日々街を転がり回っています。コンバージェンス至高のローラーは、それぞれ925 RPで直接購入可能です。ランゴ戦隊のバリエーションには、紅蓮の情熱ランゴ(エピック)、俊足の蒼ランゴ(エピック)、黄色の雷鳴ランゴ(エピック)、熾烈の薔薇ランゴ(エピック)、白熱の光輝ランゴ(エピック)があります。

グリッチド アウト!セット


セット 内容 価格
人類の行く末セット グリッチド アウト!パス+
ちびゼド
ゼドのデータキャッシュx27
ゼドのデータキャッシュ(ボーナス)x4
13150 RP/TC
フルスケール セット グリッチド アウト!パス+
超極悪カプセルx27
超極悪カプセル(ボーナス)x4
11630 RP/TC
正義の心意気セット 「ニヤリッ」エモート
超極悪カプセルx1
ゼドのデータキャッシュx1
パルスファイア ノクテロ
550 RP/TC

ランク褒賞など!

皆さんへの褒賞は今パッチ期間中に配布されます。初日には届かなくとも期間末までに順次配布していきますのでご安心ください。

スタンダード褒賞


街の平和を守っているうちに、「モンスターアタック!」の前半セットでゴールド以上のランクに到達できていたなら、その偉業を披露できるちびスターガーディアン ラックスの特別なエモートを受け取れます!

ダブルアップ褒賞


チームを組んでヒーローとアイテムを交換していた方たちにも、褒賞を用意しています。ダブルアップでゴールド以上に到達した方には、パートナー(たち)と一緒にお祝いできる以下のエモートが贈られます!

ハイパーロール褒賞


期間中にハイパーロールでグリーン、ブルー、パープル、ハイパーティアに到達した方には、ヒーローパワーにあふれるスプライトのエモートが贈られます!

グリッチド アウト!ランク戦のリセット

  • ミッドセットアップデートではランクが「ソフト」リセットされ、直前のランクから1ティア下がった状態で(例:ゴールドIIだった方はシルバーIIから)スタートします。
  • マスターティア以上だった上位プレイヤーの場合は、ダイアモンドIVにソフトリセットされます。
  • リセット後の最初の5試合は振り分け戦(初期ランク決定戦)となり、5位以下になってもLPを失いません。一方、トップ4に入った時は獲得LPが増幅されます。
  • 「モンスターアタック!」セット前半のランク戦褒賞は本パッチ期間中に贈られます(配布完了まで数日かかる場合があります)。

ゲームプレイの変更

サードパーティのフレンドたち


このパッチノートでも「モンスターアタック!」の既存システムに対する変更の概要は網羅していますが、新ユニット/特性などの詳細についてはサードパーティのフレンドたちがしっかりカバーしてくれています。気になる方はぜひアクセスしてみてください:

ヒーローオーグメント


新しくなったヒーローオーグメントの出現仕様では、脅威のヒーローオーグメントが頻出しすぎていたため、追加ルールを入れることで出現率を修正しました。スパチュロポリスと違い、我々は皆さんを脅威から保護するのです!
  • 脅威ヒーローオーグメントが発動特性反映オーグメント枠の各スロットに出現する回数を、発動中の脅威特性カウント+1回に指定。
  • 2-1は必ず完全ランダムで、この変更の影響を受けない。
  • 脅威ヒーローオーグメントが(発動特性反映オーグメント枠ではなく)ランダム枠の抽選で出現した場合はこの回数に算入しない。

グリッチド アウト ドラフトラウンド


出現した次元の裂け目と同レベルのインパクトを持つミッドセット固有要素、「グリッチド アウト ドラフト」の登場です。詳細はこちらからどうぞ。リンク先の記事では最新ヒーローオーグメントの一部も解説されているのでぜひご覧ください。!

「グリッチド アウト ドラフト」は早い段階から毎試合異なる展開を狙えるようにするセット固有要素です。ステージ2でアイテムなどの戦利品を入手できるようにすることで、序盤のユニット入手性/エコノミー/特性に関係なく、構成の幅を広げられるようにしました。
  • 「グリッチド アウト ドラフト」はステージ2で必ず出現し、さらにステージ3~6の間に再度出現する可能性があります。出現頻度は基本的に2回以下ですが、最大で3回出現する場合もあります。
  • 出現のタイミングが遅いほど、より影響力の高い戦利品が入手できます。出現コンテンツの一例には、イカサマダイス、タマゴ、金床、特性の書、素材アイテム、チャンピオン複製装置、特性の書などがあります。
  • グリッチ アウト ドラフトかどうかにかかわらず、ドラフトラウンドで入手したアイテムは自分のボードに戻ると自動的に外れます。この機能は当初、今ミッドセットで終了する予定でしたが、最終的に今ミッドセット終了後も継続することになりました。
  • ハイパーロールモードでは、アーマリーの変わりにグリッチド アウト ドラフトが出現します。

ヒーローオーグメントのリワーク


今回のミッドセットでは、セットの長所を伸ばすことにに注力しつ、望ましくなかった要素は排除しようと試みました。その一環として、「モンスターアタック!」であまり振るわなかった/より楽しいアイデアが浮かんだヒーローオーグメントをいくつか廃止しています。
  • アニー - 「リフレクターシールド」 ⇒ 「火遊びだいすき」:アニーを1体獲得する。アニーのスキルが大きくなり、発動するたびに、命中したすべての対象を1.5秒間スタンさせる。
  • フィオラ - 「前衛フェンシング」 ⇒ 「グランドチャレンジ」:フィオラを1体獲得する。フィオラが同じチャンピオンに4回通常攻撃を行うたび、自身の最大体力の20%にあたる魔法ダメージを与え、自身の最大体力の9%にあたる体力を回復する。
  • フィオラ - 「OXの活力」 ⇒ 「OXの活力」(名称変更なし):フィオラを1体獲得する。フィオラをボードに配置すると、味方チームは通常攻撃を10回行うたびに、自身の最大体力の25%を回復する。
  • ヤスオ - 「蝕風」 ⇒ 「浪人の風」:ヤスオを1体獲得する。ヤスオのスキルが大きくなり、与えるダメージが20%増加する。
  • アリスター - 「粉砕!」 ⇒ 「頑固者」:アリスターを1体獲得する。ラウンド開始時:アリスターがすべての敵に50%の細断(魔法防御低下)を付与する。
  • アリスター - 「ベヒーモス」 ⇒ 「ベヒーモス」(名称変更なし)アリスターを1体獲得する。アリスターの体力が350増加する。アリスターのスキルが隣接するすべての敵に命中するようになり、メイン対象には自身の最大体力の25%にあたる追加ダメージを与える。
  • ジャックス - 「回避」 ⇒ 「達人の訓練」:ジャックスを1体獲得する。ジャックスをボードに配置すると、味方チームの物理防御が20、攻撃速度が15%増加する。最も強いジャックスが倒されると、これらの効果が戦闘終了まで2倍になる。
  • カイ=サ - 「結ばれし星々」 ⇒ 「偵察部隊」:カイ=サを1体獲得する。戦闘開始時、カイ=サおよび最も近くにいる味方チャンピオン2体のクリティカル率が40%増加し、そのスキルがクリティカル判定を持つようになる。
  • フィドルスティックス - 「トラウマ」 ⇒ 「恐怖のカカシ」:フィドルスティックスを1体獲得する。フィドルスティックスが休眠状態から覚醒した後も、「コラプテッド」による魂の吸収を行う。8秒後も休眠状態だった場合は直ちにスキルを発動する。
  • エコー - 「レゾナンス」 ⇒ 「デストラクティブ・ドライブ」:エコーを1体獲得する。エコーのスキルが2マス以内にいるすべての敵に命中し、与えるダメージが220%増加するが、敵の攻撃速度を低下させなくなる。
  • シンドラ - 「圧倒的パワー」 ⇒ 「無駄にはしない」:シンドラを1体獲得する。最も強いシンドラは戦闘開始時のマナが30増加し、味方が倒されるたびに攻撃速度が30%増加する。

特性


レコンは「モンスターアタック!」を通じて強さと機能面の問題を抱えていました。たとえばレコン自体が強い状態でも、ヴェインがとんでもない位置取りをして倒されたりするなど、『リーグ・オブ・レジェンド』でキャリーがビッグプレイを狙ってアグレッシブすぎる位置取りをし、結果的にチームメイトから愛想を尽かされる現象(英語圏では「Vaynespotting」とも呼ばれます)と同種のことが起きていました。そのような瞬間は対戦相手側からすれば愉快ですが…レコンキャリーが敵デュエリスト前衛に転がり込んでいくあの嫌な記憶を再現しうる要素を残す必要はないでしょう。この判断はAIを何度か修正しても変わりませんでした。

ガリオとシヴィアがインフィニティームのエージェントだったことが判明し、ジャンナひとりとなってしまったシビリアン特性。そこで今回はジャンナにキャリー能力を与えた上で特性自体を削除することとしました。ジャンナの変更に関する具体的な情報はパッチノート後半で詳しく紹介します。

A.D.M.I.N.はソラカの引退とワーウィックの復帰に合わせて調整が行われています。たとえば条件「スキルを使用すると」はほぼソラカのスキル連打を想定したものだったため、ソラカ不在となれば別の方法で一定のバフ(強化)を施す必要がありました。

ツイステッド・フェイトがゼドの代わりに参加したことで、多人数デュエリスト構成では終盤戦キャリーを活躍させるための前衛が必要になっていました。そこで上位ティアの発動効果にダメージ軽減効果を追加し、近接攻撃チャンピオンばかりの構成では欠かすことのできない生存能力を上昇させています。これで新たなキャリー(ツイステッド・フェイト)も終盤戦のラウンドで爆発的ダメージを狙えるようになるでしょう。なお、ダメージ軽減効果を単純に追加するだけでは強力すぎるため、特性の攻撃速度上昇効果をやや低下させることで全体的な強さを調整しています。

ハッカーは紋章なしで(4)到達可能になったため、(5)を新設しました。リフトウォーカー特性の友、ザックのおかげですね。今回は「グリッチド アウト!」という名前なのでハッカーの紋章はぜひ残したいと考え、気軽に補佐的な特性(メインではない特性を低いティアで発動させられる特性)として使えるティアも残す判断をしています。

OXフォースはずっとある種の扱いづらさがありました。これは前衛系特性なのか、アフェリオスの自己防衛手段なのか、それとも攻撃速度ブースト特性…?すべて正解であるがために、逆に突き抜けた特徴を持たない状態になってしまっていたのです。そこで今回、物理防御と魔法防御を付与する純粋な防御系特性とし、前衛を固める補佐的な特性として活用したり、OXフォース(4)で打たれ強いヴィエゴをキャリーとしたり(ブラッドサースターやヘクステック ガンブレードを推奨)できるようにしました。また一瞬の無敵時間は、視認性もあり、いちばんの機能的特徴になっていたため継続しています。私個人としても大好きでしたが、実はチームの誰かさん…コホンMortコホンはそうでもなかったようです。ここに書く中身にまで口出しする権限が彼になくて良かったぁ!ねえ、DortMog?そう、ここはPrismの独壇場。というわけでOXフォースはやっぱり最高!

反逆者(6)が紋章なしで到達できるなら、やはり"普通には到達できない最上位ティア"が必要です。しかし3/6/7という区切りでは成立しないため、今回は3/5/7で区切り直し、(7)を紋章入手時にだけ到達できる夢のティアとしました。

きらめく星を見上げて多人数スターガーディアン構成を目指したプレイヤーは、たいていその後LPを失う結果になっていました。これは序盤戦の進行が高難易度だったためです。「ガーディアン」と銘打っていながら、構成には前線を守るガーディアンが不足がちだったのです。そこで今回は特性としての不動の人気(アーゴットも好きなほどです)に応えるべく、補佐的に発動させられて、かつ多人数構成を目指した時の厳しさを緩和できる特性へと再構築しています。

ショアショットの2/4という区切り方はややスムーズさに欠けていました。ショア(確実)ショットと言うならば、なかなか引けないティア5ユニット、紋章、オーグメントなしでも狙える状態であるべきでしょう。
  • シビリアンとレコン:削除
  • A.D.M.I.N.:発動時に選べる効果が4つに増加
  • A.D.M.I.N.:(4)時の効果増幅率:30% ⇒ 25%
  • A.D.M.I.N.:条件「スキルを使用すると」 - 魔力:10 ⇒ 25
  • A.D.M.I.N.:条件「スキルを使用すると」 - 攻撃力:有効化、25%
  • A.D.M.I.N.:条件「スキルを使用すると」 - ゴールドのドロップ率:20% ⇒ 33%
  • A.D.M.I.N.:条件「スキルを使用すると」 - 回復量:200 ⇒ 250
  • A.D.M.I.N.:条件「スキルを使用すると」 - 体力増加(恒久的):10 ⇒ 18
  • A.D.M.I.N.:条件「キルを獲得すると」 - キル獲得ユニットがマナを獲得:無効
  • A.D.M.I.N.:条件「キルを獲得すると」 - キル獲得ユニットが体力を回復:350 ⇒ 400
  • A.D.M.I.N.:条件「キルを獲得すると」 - キル獲得ユニットの体力が恒久的に増加:20 ⇒ 18
  • A.D.M.I.N.:条件「体力が66%未満になったとき」 - A.D.M.I.N.ユニットが魔力を獲得:75 ⇒ 60
  • A.D.M.I.N.:条件「体力が66%未満になったとき」 - A.D.M.I.N.ユニットが攻撃力を獲得:75 ⇒ 60
  • A.D.M.I.N.:条件「体力が66%未満になったとき」 - A.D.M.I.N.ユニットが攻撃速度を獲得:75 ⇒ 60
  • A.D.M.I.N.:条件「体力が66%未満になったとき」 - A.D.M.I.N.ユニットがシールドを獲得:10秒 ⇒ 15秒
  • A.D.M.I.N.:条件「体力が66%未満になったとき」 - A.D.M.I.N.ユニットの体力が恒久的に増加:60 ⇒ 50
  • A.D.M.I.N.:条件「味方ユニットが倒されると」 - 魔力:20 ⇒ 18
  • A.D.M.I.N.:条件「味方ユニットが倒されると」 - 攻撃力:20 ⇒ 18
  • A.D.M.I.N.:条件「味方ユニットが倒されると」 - 攻撃速度:20 ⇒ 18
  • A.D.M.I.N.:条件「味方ユニットが倒されると」 - マナを獲得:無効
  • A.D.M.I.N.:条件「味方ユニットが倒されると」 - 体力を回復(固定値):350 ⇒ 250
  • A.D.M.I.N.:条件「味方ユニットが倒されると」 - ゴールドドロップ率:25% ⇒ 20%
  • A.D.M.I.N.:条件「味方ユニットが倒されると」 - 体力が恒久的に増加:15 ⇒ 12
  • A.D.M.I.N.:条件「戦闘開始時」 - A.D.M.I.N.がマナを獲得:無効
  • A.D.M.I.N.:条件「戦闘開始時」 - ゴールドドロップ率:40% ⇒ 50%
  • A.D.M.I.N.:条件「戦闘開始時」 - 体力が恒久的に増加:50 ⇒ 40
  • A.D.M.I.N.:条件「5秒毎に」 - A.D.M.I.N.が魔力を獲得:18 ⇒ 20
  • A.D.M.I.N.:条件「5秒毎に」 - A.D.M.I.N.がマナを獲得:30 ⇒ 40
  • A.D.M.I.N.:条件「5秒毎に」 - A.D.M.I.N.のゴールドドロップ率:20% ⇒ 25%
  • A.D.M.I.N.:条件「5秒毎に」 - 体力が恒久的に増加:15 ⇒ 12
  • A.D.M.I.N.:条件「戦闘開始時」 - チームがマナを獲得:無効
  • A.D.M.I.N.:条件「戦闘開始時」 - チームの体力が恒久的に増加:15 ⇒ 20
  • A.D.M.I.N.:条件「戦闘開始時」 - チームのゴールドドロップ率:20% ⇒ 25%
  • A.D.M.I.N.:条件「戦闘開始時」 - チームが最大体力を反映したシールドを獲得:20% ⇒ 25%
  • A.D.M.I.N.:条件「5秒毎に」 - チームがマナを獲得:12 ⇒ 20
  • A.D.M.I.N.:条件「5秒毎に」 - チームのゴールドドロップ率:10% ⇒ 15%
  • A.D.M.I.N.:条件「5秒毎に」 - チームの体力が恒久的に増加:5 ⇒ 7
  • A.D.M.I.N.:条件「5秒毎に」 - チームの体力が回復:150 ⇒ 200
  • ブローラー - 体力:20/45/75/110% ⇒ 20/45/70/100%
  • ディフェンダー:タウント効果を削除
  • ディフェンダー - 物理防御:30/80/200 ⇒ 25/75/200
  • デュエリスト - スタックごとの攻撃速度:5/9/15/24% ⇒ 5/8/10/16%
  • デュエリスト:新たにダメージ軽減効果0/0/10/20%を追加
  • ガジェッティーン - ダメージ/ダメージ軽減:3/10% ⇒ 3/9%
  • ハッカー:(5)ティアを新設
  • ハッカー:オムニヴァンプ:15/40/70% ⇒ 20/30/40/50%
  • ハッカー:ハカリムの騎乗ユニットに追加でオムニヴァンプを付与(0/10/20/30%)
  • レーザーコープ:特性の区切りユニット数を3/4/5/6に変更
  • レーザーコープ:(5)、(6)ではチーム全体にドローンが付くように変更
  • レーザーコープ - ドローンのダメージ変更:30/50/65/99
  • マスコット:特性の区切りユニット数から(8)を削除
  • マスコット:応援中のマスコット1体あたりのボーナス:1% ⇒ 1.5%
  • メカ: プライム - プライムに付与される体力の割合:100% ⇒ 90%
  • メカ: プライム:(5)を発動させた時、プライムに付与される体力が(3)の時よりも少なくなっていたバグを修正
  • OXフォース:攻撃速度ではなく物理/魔法防御(10/40/90)を付与する効果に変更
  • プランクスター:体力250でスタン効果時間2秒のダミーを1体出現させる(4)を新設
  • 反逆者 - 区切りユニット数変更:3/5/7
  • 反逆者:増加ダメージ(25/40/65%)、最後に残った反逆者の追加ダメージ(20/25/35%)
  • スターガーディアン - 区切りユニット数変更::2/4/6/8
  • スターガーディアン - マナ増加率:40/70/120/200% ⇒ 35/70/120/175%
  • スペルスリンガー - 魔力:25/60/95/140 & 150% ⇒ 25/50/80/120 & 100%
  • ショアショット - 区切りユニット数変更:2/3/4/5
  • ショアショット:戦闘開始時および4秒ごとに追加攻撃力6/11/16/24%を獲得する
  • アンダーグラウンド - 金庫破りレベル1:報酬に素材アイテムx1がある場合、再合成装置x1を追加
  • アンダーグラウンド - 金庫破りレベル2:報酬にオーンアイテムx1がある場合、再合成装置x1を追加
  • アンダーグラウンド - 金庫破りレベル2:報酬18ゴールドパターンの価値を+1ゴールド

ユニット:ティア1


アッシュがマークスマンという祖業に戻るべくレコンを引退。より正確に射抜ける物理攻撃特化型特性に編入されました。これでもう最寄りのワーウィックに転がり込んでいくようなことはなくなるでしょう。

ラックスの攻撃対象選択処理を変更し、安定性を向上させ、運頼みになる要素を減らしました。今後は攻撃対象に向かってスキルを発動するようになるため、威力については上昇させていません。これでラックスの対象選択をある程度制御できるようになるため、うまくすれば敵の物理攻撃系キャリーを巻き込むことも可能になるでしょう。なお、スターガーディアン(2)と攻撃対象選択の変更2点により安定性の上昇が見込まれるため、今回はラックスのマナに予防的なナーフを実施し、スキル発動に必要な通常攻撃回数を5回から6回に増加させています。
  • 削除されたティア1ユニット:ガリオ、タロン
  • アッシュ:特性をレーザーコープ/ショアショットに変更
  • アッシュ - 「レンジャーフォーカス」攻撃力増加効果の攻撃力反映率:40% ⇒ 60%
  • アッシュ - 「レンジャーフォーカス」攻撃力の基本増加量:12/18/25% ⇒ 15/22/33%
  • ケイル - 攻撃力:50 ⇒ 55
  • ラックス - 「シンギュラリティ」攻撃対象選択:ランダム ⇒ 現在の攻撃対象
  • ラックス - マナ(ナーフ):0/60 ⇒ 0/70

ユニット:ティア2


近頃エズリアルはみんなと仲が良いようですが、なかでも重要なのは「自分自身と友だち」であること。そんな彼は新たな自己愛とクイックドローという特性を得て、アンダーグラウンドNo.1の可愛さだけでなく卓越した強さを兼ね備えるユニットになりました。私たちが基本スキルの威力に予防的ナーフ(弱体化)を入れざるを得ないほどに。
  • 削除されたティア2ユニット:シヴィア*、ユーミ
  • ドレイヴン - 攻撃力:65 ⇒ 70
  • エズリアル:特性をアンダーグラウンド/クイックドロー/パラレルに変更
  • エズリアル - 「破壊工作」ダメージ:230/345/535 ⇒ 200/300/460
  • エズリアル - 「破壊工作」:特性パラレルが発動している場合、直線上の敵全体に110/165/255ダメージを与える新スキルを獲得
  • シヴィア*:正体が明らかになり、特性がシビリアン/ショアショットからインフィニティーム/ショアショットに変更
  • ヤスオ - 最大マナ(バフ):0/80 ⇒ 0/70

ユニット:ティア3


カイ=サは最大マナが少ないため、スターガーディアンとの相性があまり良くありませんでした。そこで今回はスキルを変更し、スターガーディアンリロール構成でキャリーとなれるようにしています。

特性のレコンを失ったヴェイン。しかし、一部ステータスにバフが入ったことで、残る2特性だけでもかなりの強さを発揮することでしょう。
  • 削除されたティア3ユニット:チョ=ガス、セナ、ヴェル=コズ、ゾーイ
  • カイ=サ:特性をスターガーディアン/クイックドローに変更
  • カイ=サ - マナ:0/60 ⇒ 20/105
  • カイ=サ - 「スターチャージ」攻撃速度:45% ⇒ 75%
  • カイ=サ - 「スターチャージ」ダメージ:150/225/370 ⇒ 110/150/240
  • ソナ - 「クレッシェンドシーケンス」フェーズ1(Q/青)ダメージ:175/265/430 ⇒ 190/285/470
  • ヴェイン:特性をアニマ部隊/デュエリストに変更(レコン削除)
  • ヴェイン - 攻撃速度:0.75 ⇒ 0.8
  • ヴェイン - 「シルバーボルト」攻撃力反映率:130/130/140% ⇒ 150/150/160%

ユニット:ティア4


ミッドセットでは、新しいティア4ユニットが多数追加されました。各ユニットの詳細はゲームプレイ概要記事をご覧ください。このページでは続投ユニットに対する変更を紹介していきます。

ラウンド後半になるほど強化されていくベル=ヴェス。対抗するにはヴォイドレモラを呼んでくるしかなさそうです。

ミス・フォーチュンはクイックドロー特性を補佐的に発動させてダメージを底上げできる点を考慮し、「バレットタイム」の弾数を少し間引くことにしました。彼女にとっては、"たま"らないかもしれません。ああ…これ編集担当に削除されそう。編集者メモ:削除なんてしませんよ。その所業をしっかりみんなに見てもらってください。

イゾルデもこうしてヴィエゴに魅了されたのでしょうか?新特性としてハートを獲得し、OXフォースの効果が攻撃速度増加ではなくなり、ヴィエゴはバランス調整後もキレッキレの腹筋を見せつけながら敵ユニットのハートを次々と鷲掴みにしそうな雰囲気です。最大マナが低下したので、ぜひハート特性を発動させて低下した火力を補っていきましょう(ハート特性のスタックは再発動のたびに貯まります)。
  • 削除されたティア4ユニット:セジュアニ、セト、ソラカ、タリヤ、ザック*、ゼド
  • ベル=ヴェス - マナ:0/30 ⇒ 0/40
  • ミス・フォーチュン:特性をアニマ部隊/エース/クイックドローに変更
  • ミス・フォーチュン - 「バレットタイム」ダメージ:40/60/180 ⇒ 35/55/150
  • サミーラ - 「フレア」攻撃力反映率:480/490/1250% ⇒ 460/460/1200%
  • サミーラ - 「フレア」基本ダメージ:80/100/666 ⇒ 66/99/366
  • ヴィエゴ:特性をOXフォース/反逆者/ハートに変更
  • ヴィエゴ - 最大マナ(バフ):0/50 ⇒ 0/45
  • ヴィエゴ - 攻撃速度:0.75 ⇒ 0.8
  • ヴィエゴ - 「ハートブレイカー」メイン対象ダメージ:260/390/850 ⇒ 240/360/800
  • ヴィエゴ - 「ハートブレイカー」サブ対象範囲ダメージ:130/195/425 ⇒ 120/180/400

ユニット:ティア5


特性の項でお伝えした通り、ジャンナは終盤戦にスペルスリンガーの(あるいは魔力系アイテムが余る場合なら各種構成の)キャリーとして活躍できるように大型変更が入っています。
  • 削除されたティア5ユニット:アフェリオス
  • フィドルスティックス - 体力:1300 ⇒ 1200
  • フィドルスティックス - 物理/魔法防御:70 ⇒ 66
  • フィドルスティックス - 「魂の収穫」ダメージ:100/150/900 ⇒ 85/130/800
  • ジャンナ - 攻撃速度:0.75 ⇒ 0.8
  • ジャンナ - 物理/魔法防御:35 ⇒ 45
  • ジャンナ - マナ:70/140 ⇒ 40/120
  • ジャンナ - 「ツイスター!」ダメージ:195/300/3000 ⇒ 450/675/6000
  • ヌヌ - 「超特大のロボボール!」ダメージ:125/190/2000 ⇒ 120/180/2000
  • シンドラ:スキルで投げ込んだ味方が、条件「味方が倒されると」の適用対象とみなされるように変更

ユーザーインターフェースの変更


先程紹介した"ドラフトラウンド後にアイテムが外れる"変更以外にも、細かいながらも利便性を高めるUIの変更をいくつか実施しています。
  • チャンピオン複製器をオレンジ色に変更。青色の小型チャンピオン複製器(ティア3まで)との区別のため
  • 新しいチャンピオン複製器のオレンジ色と区別しやすくなるよう、磁力式除去装置の赤色を強調
  • 再掲:ドラフトラウンドで入手したユニットが所持しているアイテムは、自分のボードに戻ったタイミングで外れるように変更

アイテム

  • ジ=ロット ポータル:ツールチップに一行追記。召喚ユニットの効果範囲がアイテム自体ほど広くないことを明示
  • へら + B.F.ソード:レーザーコープの紋章 ⇒ インフィニティームの紋章

ヒーローオーグメント


ジャンナ自身がスペルスリンガーの新たな最上位キャリーとなったため、キャリー系ヒーローオーグメントに大幅なナーフを実施しました。
  • ガングプランク - 「燃える跳弾」跳弾のダメージ:90% ⇒ 80%
  • ケイル - 「聖なる上昇」増加攻撃速度:50% ⇒ 40%
  • ルル - 「成長期」スキル発動ごとの増加魔力:20 ⇒ 18
  • ラックス - 「輝きのシンギュラリティ」追加ダメージ:135% ⇒ 120%
  • エズリアル - 「ライジングスペルフォース」発動1回ごとの魔力&攻撃速度増加量:20 ⇒ 16
  • ジンクス - 「超エキサイティン!」増加攻撃速度:40% ⇒ 35%
  • マルファイト - 「ロックソリッド」物理防御→魔力の変換効率:180% ⇒ 130%
  • ヴェイン - 「拡散弾」拡散弾のダメージ倍率:65% ⇒ 50%
  • ジャンナ - 「カテゴリー5」増加魔力:80 ⇒ 10

オーグメント


トップレベルの興奮を生み出すオーグメント犠牲的な協約について大型バランス調整案の模索を進めた結果、ついにバランスの落とし所─他のエコノミー系オーグメントと同様にPvPラウンドでのみ発動する─という案にたどり着きました。

競技シーンでは現在、ギャンブラーが特定のプレイパターンを取る時にのみ使用されています。特に脅威との組み合わせは強力で、ギャンブラーが引ければ、必ず脅威構成に持ちこめる状態にありました。
  • 犠牲的な協約:1ラウンドあたり体力を2回復する ⇒ PvPラウンドでのみ体力を3回復する
  • デュエリストのクラウン - 付与アイテム:ナイト エッジ ⇒ ハンド・オブ・ジャスティス
  • ギャンブラー:ゲームから削除
  • レーザーコープのクラウン:レーザーコープの魂(レーザーコープのカウント+1、ヤスオx1、ハンド オブ ジャスティスx1を付与)と置き換え
  • 進歩の行進:取得時に4 XPを付与する効果を追加
  • 進歩の行進 - PvPラウンドで獲得するXP:5 ⇒ 現在のプレイヤーレベルと同じ数値
  • 回収箱:出現タイミングを2-1のみに限定。さらにPvPラウンド7回ごとに素材アイテムx1を付与
  • 回収箱+:新規追加。出現タイミングはステージ3-2/4-2のみで、さらにPvPラウンド4回後に素材アイテムx1を付与

モード

ダブルアップ


ダブルアップは友だちと楽しみたい時や通常では狙えない構成を試行錯誤する時などには最適なモードですが、「モンスターアタック!」の最終盤にはモードとしての"最適解"が出たように感じられました。片方のプレイヤーがタンク系構成を組んで時間を稼ぎ、全てのアイテムを火力の高い構成を作るパートナーに譲る。これが最も効率的なプレイスタイルになっていたのです。

以下の変更は、忠義の小ルーンをより細かく使っていくことで"パートナーと共に互いの盤面を強化していく"側面に光を当てつつ、一方のプレイヤーが相手にすべてのアイテムを譲る行為(チーム構成の多様性を硬直化させるプレイパターンでもあります)を防ぐ狙いが込められています。ぜひ、持ちつ持たれつでやってみてください!
  • 忠義のルーン:パートナーに送るユニットの装備アイテムは送る直前に外れるように変更
  • 忠義のルーン:ステージ4-3/6-1で付与されなくなるように変更
  • 忠義の小ルーン:使用後5ラウンドが経過すると再生するように変更
  • ステージ4-1以後、忠義の小ルーンは忠義のルーンにアップグレードされ、使用後7ラウンド経過で再生するように変更
  • ギフトアーマリー:最高ティアのギフトが追加でひとつ提示されるように変更
  • ギフトアーマリー:最高ティアのギフトが2回目のギフトアーマリーで出現する確率を20%から14%へ低下

ハイパーロール


ミッドセット固有要素「グリッチド アウト ドラフト」を導入するため、ハイパーロールの試合に時折(試合開始直後以外にも)ドラフトラウンドが入るようになりました。
  • ハイパーロールのドラフトラウンドにかかる時間は通常の半分で、最初に下位プレイヤー全員、続いて上位プレイヤー全員が開放されます。

バグ

  • メカ: プライム:(5)を発動させた時、プライムに付与される体力が(3)の時よりも少なくなっていたバグを修正
  • 担当編集者へ。いつも本当にありがとう

日本語版における既知のバグ

  • 「スーパーイーヴィル スプライト」の名称が開発段階の名称になってしまっている不具合を確認しております。こちらは次回以降のパッチにて修正予定となります。


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