MEET THE TEAMS
SMEB
SCORE
UCAL
DEFT
MATA
KIIN
SPIRIT
KURO
KRAMER
TUSIN
CUVEE
AMBITION
CROWN
RULER
COREJJ
LETME
MLXG
XIAOHU
UZI
MING
THESHY
NING
ROOKIE
JACKEYLOVE
BAOLAN
RAY
CLEARLOVE
SCOUT
IBOY
MEIKO
BWIPO
BROXAH
CAPS
REKKLES
HYLISSANG
CABOCHARD
KIKIS
JIIZUKÉ
ATTILA
JACTROLL
WUNDER
JANKOS
PERKZ
HJÄRNAN
WADID
IMPACT
XMITHIE
POBELTER
DOUBLELIFT
OLLEH
SSUMDAY
ANDA
RYU
CODY SUN
APHROMOO
LICORICE
BLABER
JENSEN
SNEAKY
ZEYZAL
HANABI
MOOJIN
MAPLE
BETTY
SWORDART
LIANG
KONGYUE
UNIBOY
BREEZE
K
PK
EMPT2Y
CANDY
STITCH
KOALA
ZANTINS
RANGER
DYNQUEDO
TITAN
RIYEV
PVPSTEJOS
DIAMONDPROX
KIRA
LODIK
EDWARD
EVI
STEAL
CEROS
YUTAPON
VIVID
RELIC
SOLIDSNAKE
COTOPACO
RENYU
ARCE
NATE
TIERWULF
PLUGO
FIX
SLOW
BIOPANTHER
SHERNFIRE
TRIPLE
K1NG
CUPCAKE
FABFABULOUS
STOMAGED
GBM
ZEITNOT
SNOWFLOWER
ROCKKY
LLOYD
G4
NIKSAR
RICH
ZEROS
MELIODAS
NAUL
BIGKORO
PALETTE
LCK - 韓国
LCK - 韓国
LCK - 韓国
LPL - 中国
LPL - 中国
LPL - 中国
EU LCS - ヨーロッパ
EU LCS - ヨーロッパ
EU LCS - ヨーロッパ
NA LCS - 北アメリカ
NA LCS - 北アメリカ
NA LCS - 北アメリカ
LMS - 台湾・香港・マカオ
LMS - 台湾・香港・マカオ
LMS - 台湾・香港・マカオ
CBLOL - ブラジル
LCL - ロシアを含む独立国家共同体
LJL - 日本
LLN - 北ラテンアメリカ
CLS - 南ラテンアメリカ
OPL - オセアニア
TCL - トルコ
SEA - 東南アジア
VCS - ベトナム
LCK - KT ROLSTER
LCK - AFREECA FREECS
LCK - GEN.G ESPORTS
LPL - ROYAL NEVER GIVE UP
LPL - INVICTUS GAMING
LPL - EDWARD GAMING
EU LCS - FNATIC
EU LCS - TEAM VITALITY
EU LCS - G2 ESPORTS
NA LCS - TEAM LIQUID
NA LCS - 100 THIEVES
NA LCS - CLOUD9
LMS - FLASH WOLVES
LMS - MAD TEAM
LMS - G-REX
CBLOL - KABUM! E-SPORTS
LCL - GAMBIT ESPORTS
LJL - DETONATION FOCUSME
LLN - INFINITY ESPORTS
CLS - KAOS LATIN GAMERS
OPL - DIRE WOLVES
TCL - BAHÇEŞEHIR SUPERMASSIVE
SEA - ASCENSION GAMING
VCS - PHONG VU BUFFALO
KT ROLSTER
念願の魔王打倒を果たし、ついに批評家たちを黙らせたKT Rolster。今年は2018 LCK Summer Splitで優勝を果たし韓国第1シードとしてWorlds 2018に参戦です。韓国屈指のスーパーチームであり、そのロースターは地球上でも指折りの才能を持つプレイヤーだらけ。歴戦のベテランジャングラーScoreを中心として伝説的ベテランと大胆不敵な若手がバランスよく揃っており、Worlds出場チーム“最凶”の評価はおそらく間違いないでしょう。韓国王座奪取を終えた彼らが次に見据えるのはもちろん国際大会。LCK優勝トロフィーが増えたばかりのディスプレイケースにもうひとつトロフィーを追加するため、そして「一発屋」などという評価を完全に打ち砕くため、彼らのWorldsが始まります。
KINGEN
NOEXCUSE
AFREECA
FREECS
Afreeca Freecsは、2015年の終わりにRebels Anarchyからブランド名を変更し、その後数年の歳月をかけてロースターを補強し続けてきたチームです。その苦労は今年ついに実を結び、LCK Spring/Summer Splitの両方でベスト3以上に食い込む活躍を見せました。その後はKT Rolsterが初のLCK王座に就いたことにより、KT Rolsterを除いた出場未確定チームのなかでのチャンピオンシップポイント合計が首位となり、韓国第2シードとしてWorlds 2018出場を決めています。韓国内でも屈指の爆発力を持つことで知られ、スタートップレーナーKiinを活かすキャリー重視のプレイスタイルを得意とします。底知れない潜在能力を余すところなく発揮できれば、いつでも、どんな相手にでも勝てる火力を持つチームです。
MOWGLI
COMET
GEN.G ESPORTS
Samsung Galaxy、KSVとチーム名が変わってきたGen.G eSports。今年は現役世界王者としてWorldsの王座防衛に臨みます。そのロースターは昨年のWorld Championship FinalでSK Telecom T1を撃破した面々です。今年はLCK Spring/Summer Splitの両プレイオフで5位止まりと振るわず、数ヶ月前にリーグ・オブ・レジェンド競技シーンの頂点に立ったチームらしからぬ結果に終わっています。しかしLCK Regional Qualifierでは、3チームを連続で撃破しなければWorlds出場の可能性が潰えるという厳しい状況(奇しくも昨年…つまり彼らがWorlds出場と世界王座獲得を実現した年のRegional Qualifierと似たような状況でした)で戦いに臨むと、初戦でSK Telecom T1を撃破。そのままGriffinとKingzone DragonXをも撃破して韓国第3シードの座を手にしました。今年も勢いに乗ってWorld Championshipに参戦、王座防衛を目指します。
HARU
EDGAR
ROYAL NEVER
GIVE UP
2018年を通じて圧倒的な強さを示し続けているRoyal Never Give Up。今年はLPL Spring・Summer Split連覇、Rift Rivals勝利、2018 Mid-Season Invitational優勝と、出場したすべての大会で優勝しています。WorldsもLPL代表として2015年のチーム設立以来3年連続で欠かすことなく出場しており、過去にはベスト4進出も果たしています。もう彼らに残された目標はただひとつ、Worlds 2018優勝だけでしょう。
KARSA
HEART
INVICTUS
GAMING
2011年8月に設立され、2013初頭のLPL設立・開幕以来リーグと共に歩んできたInvictus Gaming。ロースターは過去5年間で何度となく変わっていますが常に進化を続けており、現在はRookieやJackeyloveといった稀代の名プレイヤーを複数擁しています。ミッドレーナーのRookieは現在LPLで活動しているプレイヤーとしては最も経験が長く、さらに今年はLPL Spring/Summer Splitの両方でMVPも獲得。もう一人のJackeyloveも現在の中国シーンを代表するADCの一人であり、今年は劇的な成長を遂げて信頼性の高いダメージ源としてチームに貢献しています。チームにとっては2015年以来のWorlds出場となりますが、現ロースターとキム・ゾンス新ヘッドコーチは確かな結果を叩き出すべく準備を進めています。
DUKE
KIM
EDWARD
GAMING
2014 LPL Spring Splitでデビューを飾ったEdward Gaming。設立以来ひたすらに王座のみを追い求めてきた彼らは、これまで2014 LPL Spring/Summer Splits、2015 LPL Spring Split、2016 Supper Split、2017 Summer Splitと中国で優勝を繰り返してきており、World Championshipにも毎年出場しています。国際大会の舞台ではWorlds出場4回以外にも2015 Mid-Season Invitational優勝の実績があり、中国に初の国際大会トロフィーをもたらしています。LPL有数の名門であり、ロースターに変更があってもその強さは一度も陰りを見せていません。今年のLPLではスーパースターを獲得しないという選択をしたせいか成績が不安定になりましたが、LPL Regional Qualifier(地域最終代表決定戦)では下馬評を覆してJD GamingとRogue Warriorsを撃破。再びWorlds出場チケットを手に入れています。今年は猛獣の如き激しさを秘めた若きチームとして、再び歴史に名を刻むべくWorldsに参戦します。
HARO
NOFE
FNATIC
ヨーロッパ随一の名門にして強豪であるFnatic。今年もその強さは相変わらずで、2018 EU LCS Spring Splitで優勝すると、続く2018 Summer SplitプレイオフFinalでもFC Schalke 04を下して7度目のEU LCS王座を確保しています。今年の強みは狙った戦術に合わせて2人のトップレーナー(BwipoとsOAZ)を入れ替える柔軟な6人チーム体制。そもそもスター揃いのFnaticがこの体制を組み込んだことにより、チームは勝利を重ね続けたのです。しかし今やEU LCS制覇も過ぎたこと。彼らは既にWorld Championshipを見据えています。長く険しい戦いになることは間違いないでしょう。しかしサモナーズカップを手にするヨーロッパ代表チームがあるとしたら、それはFnatic以外に考えられません。
SOAZ
DYLAN FALCO
TEAM VITALITY
2017年のEU LCSでは「そこそこ良い成績」止まりだったTeam Vitality。しかし何事にも中途半端は許さない彼らは2018年にロースターを刷新、2人のベテランリーダー(ジャングラーのGiliusとTopのCabochard)と相性の良い3人のルーキーを迎えます。その後はアクション満載・いつでも全力で仕掛けていくプレイスタイルを持ち味にしたチームとして名を馳せ、大胆不敵な戦術を武器に2018 EU LCS Spring Splitを4位で終えています。2018 EU LCS Summer Splitには途中で失速したものの、「マフラーの男」ことKikisをジャングラーに迎え入れると再び勢いを取り戻し、見事Summer Splitを3位でフィニッシュ。World Championshipは初出場の彼らですが、経験不足はいつもの傍若無人なスタイルで埋め合わせてくれるはずです。
DREAMS
YAMATOCANNON
G2 ESPORTS
2015年後半のチーム結成以来、EU LCS優勝4回、Worlds出場2回と圧倒的な成績を残してきたG2 Esports。しかし2018年はそんな強豪中の強豪が一度も優勝せず、しかもWorlds出場最終枠を賭けてEU LCS Regional Qualifierを戦うことになるという驚きの結果となりました。しかし(珍しく本命扱い以外で)参戦したRegional Qualifierでは初戦でSplyceを破り、続くFinalでもFC Schalke 04を3-1で下して韓国行きチケットを手に入れています。G2の強さはAll Pro常連のスターミッドレーナーPerkzを中心としたもので、その柔軟なプレイスタイルと卓越したプレイスキルは対戦相手にとっては大きな脅威です。また彼とジャングラーJankosとのシナジーも高まり続けており、その連携プレイは日に日に強烈さを増しています。今回はヨーロッパ王者としての参戦ではありませんが、Worldsはヨーロッパ最強という称号を取り戻すには絶好の機会と言えるでしょう。
SACRE
GRABBZ
TEAM LIQUID
騒動続きだった2016年、そして壊滅的とも言えた2017年を耐え忍び、ゼロからチームを立て直して強豪チームとなったTeam Liquid。この新ロースターは直後の2018 Spring Splitでいきなり優勝して「万年4位」の呪いをあっという間に打ち砕くと、数カ月後にはSummer SplitプレイオフFinalでCloud9に3-0で完勝し、北アメリカで連覇を果たします。この才能揃いのTeam Liquidにあっても特に飛び抜けた存在なのがNA LCS MVP、Doubleliftでしょう。リーグ・オブ・レジェンドのプロシーンを代表するプレイヤーのひとりでもある彼は、チームからの支援をその背に受けて、史上最高の北アメリカ出身プレイヤーという称号にふさわしい快進撃を続けています。
V1PER
CAIN
100 THIEVES
NA LCSに加入したばかりの新チームのひとつ、100 Thieves。設立後はあっという間にチームとしての連携を強め、全員が実力をいかんなく発揮して強烈な一撃を繰り出せるチームへと進化を遂げています。参戦直後の2018 NA LCS Spring SplitにはもうプレイオフFinalまで進出してみせるなど、その強さに疑いの余地はありません。Summer Splitでは2季目の呪いか4位に終わってしまいましたが、しっかり稼いだチャンピオンシップポイントでWorlds出場を決めています。一見すると目立ったところのないチームに見えるかもしれませんが、実は国際舞台の経験も豊富。All-Pro選出のスーパースターaphromooとSsumdayを筆頭に、どんな相手であろうとも勝機を見いだせるプレイヤー揃いです。Worldsでの躍進は難しいだろうという評価が多いのは確かですが、一世一代の大舞台、この好機で大きく賭けに出なくては盗賊(Thieves)の名がすたるというものです。
RIKARA
PR0LLY
CLOUD9
NA LCS Summer Split開幕直前のロースター大規模変更のあと、一時は最下位にまで落ちていたCloud9。世界中で多くのファンを魅了し続けてきたC9の魔法は解けてしまったのか…?誰もがそう思った時、変化が訪れました。TSM戦で勝利をもぎ取ると勢いに乗って8連勝を決め、10位から2位へと急浮上したのです。しかも単なる勢いだけではなく、北アメリカ屈指の強豪と呼ぶにふさわしい強さを見せつけての連勝劇でした。この変化を生み出したのは他でもない、7名のプレイヤーによる「自分たちの狙いを即座に実現できる」柔軟性の高いロースターでした。Summer SplitプレイオフFinalこそTeam Liquidに敗北しましたが、続くRegional Qualifierではレギュラーシーズン同様の勢いを発揮。Finalまで勝ち進むとTSMを3-0という鮮烈かつ記録的な圧勝で下し、北アメリカ代表の最後の一枠をもぎ取りました。自信を取り戻した上で韓国へと乗り込む彼らこそ、Worlds 2018のワイルドカードと呼ぶにふさわしいチームと言えるでしょう。
SVENSKEREN
REAPERED
FLASH WOLVES
LMSが誇る強豪、Flash Wolves。今年はコーチとロースターに変更がありましたが、その強さに陰りはありませんでした。Summer Splitのレギュラーシーズンを14-0のパーフェクトスコアで終えるとプレイオフでもMAD Team相手に3-0で完勝し、LMSの第1シード権を獲得。この勝利により、Flash Wolvesは6 Split連続優勝を成し遂げました。現在のロースターは激しいレーン戦で有利を作り、早い段階でボットレーンを潰しに行く戦略を得意としています。巧みなマップ管理と素早いローテーションでオブジェクトを獲得するのが上手く、超高速ペースで序盤にリードを築いては相手に追いつく隙を与えず試合を決めていくスタイルで勝利を重ねています。結果、2018年のLMSでは平均試合時間とファーストタワー獲得率でトップの成績を残しました。Worlds出場は今回が4度目。どんな相手にも食らいついていくべく牙を研ぎ、今年はさらなる高みを目指します。
MMD
WARHORSE
MAD TEAM
MAD Teamはまだ設立から1年にも満たない若いチームですが、力強いプレイと素晴らしいコーチングによりLMS最多チャンピオンシップポイントを獲得しています。なお、World Championshipはロースターの全員が初参加です。Spring Splitではスプリットプッシュを多用するチームで、サイドレーンにファイター系チャンピオンを送って相手に対処を迫っては人数差を活かして集団戦をしかける姿がよく見られました。しかしSummer Splitになるとプレイスタイルを刷新、ジャングルのマクロプレイから序盤に有利を築き、自らゲームのペースを握っていく成熟したプレイスタイルを見せるようになっています。この劇的な変化は、ひとえにチーム全体のコミュニケーションとパフォーマンスを一気に引き上げたGreenTeaコーチの手腕によるところが大きいでしょう。彼は今もプレイヤーたちに成長を促し、Worldsで世界的強豪相手に実力を示す機会をうかがっています。
BENNY
GREENTEA
G-REX
シーズン2の世界王者Toyz率いるLMSのニューフェイス、G-Rex。デビューした2018 Spring SplitではLMS 2位を獲得するなど活躍を見せました。しかしSummer Split序盤では変化したメタの影響を大きく受けて低迷。最終的にはJ Teamに敗北してプレイオフ出場を逃してしまいます。しかし生来の捕食者である彼ら。敵を確実にしとめられる瞬間までじっと待ち続けていたのか、LMSのRegional Qualifier(地域第3代表決定戦)ではHong Kong AttitudeとJ Teamを撃破してリベンジを果たし、Worlds出場権を獲得しています。今は国際大会という大舞台で獲物に鋭い爪を突き立てる瞬間を待ち続けています。
BAYBAY
WEI
KABUM!
E-SPORTS
2018年は彼らにとって、ブラジルのLoLシーンの歴史に名を刻んだ年となりました。今年前半にはMid-Season Invitational出場を果たした上、CBLoL Winter Splitでも優勝を果たし、ブラジル史上初めてWorld Championshipブラジル代表の座を2度勝ち取ったチームとなったのですから。各個人のビッグプレイよりも組織的で統制の取れた試合運びを重視するプレイスタイルを身上としますが、もちろんTitaNやdyNquedoなどのスター選手も揃っています。大会3週間前に韓国入りしてWorld Championshipに万全を期す彼ら。この間のトレーニングは果たして、2014年に世界を驚かせたAlliance戦の勝利(2016年に紹介動画も制作されたあのアーリプレイの試合です)以上のサプライズへとつながるでしょうか。
WOS
HIRO
GAMBIT
ESPORTS
かつては欧米圏で最も恐れられたチームとして名を馳せ、現在はCIS地域史上最強スターを揃えた布陣でLCLを席巻しているGambit Esports。今年も躍進を目指しWorld Championshipに臨みます。Diamondproxにとっては4度目、PvPStejos、Kira、EDwardにとっては3度目のWorlds出場であり、若手のLodikですら今年のMid-Season Invitationalを経験済みとチームの国際大会経験は豊富。高い戦略性とプレッシャーのかかる場面でもしっかりと実力を出せる能力を持つ彼らならば、どんな相手にも臆することなく対峙できることでしょう。
SEIGIMITSU
ATREMAINS
DETONATION
FOCUSME
LJLではレギュラーシーズンを首位で終えてもプレイオフで優勝を逃してしまうチームという印象があったDetonatioN FocusMe。しかし4回連続でFinal進出を果たした今回のプレイオフではUnsold Stuff Gamingを3-1で破って久しぶりの優勝を果たし、念願のWorlds初出場を決めています。Worlds経験者は2017年にRampageのメンバーとして出場したEviのみで、他のプレイヤーはこれが初出場となります。ついに勝ち取ったWorldsへのチケット。日本代表の躍進に期待です。
PINK BEAN
KAZU
INFINITY
ESPORTS
まるで物語のような経緯で勝ち上がってきたチーム、Infinity Esports。これまで3回連続で北ラテンアメリカのプレイオフFinalまで勝ち上がったものの、2度目までは地域の顔ともいえる強豪Rainbow7の前に敗北。しかし今回、3度目の挑戦でついに念願の優勝を掴んだのです。これまで北ラテンアメリカの競技シーンではRainbow7以外に王座に就いたチームはなく、Worldsの地域代表も毎回彼らでしたから、これは歴史的快挙でした。この勢いを駆って初のWorldsに臨むInfinity Esports。ペルー出身のベテランスターサポートArceのコールから繰り出される計算高いプレイスタイルが持ち味ですが、ジャングラーのSolidSnakeの実力も高く、さらにボットレーンにはLLNの年間最優秀ルーキー賞を獲得したADC Renyuまで揃っています。
OTTOVAG
SOREN
KAOS LATIN
GAMERS
昨年以来南ラテンアメリカのシーンでに王座に君臨し続けているKaos Latin Gamers。その間には3 Split連続優勝を果たし、Worlds連続出場も決めています。Mid-Season Invitationalでも見事なプレイを見せており、赤いサイのロゴマークを覚えている人も多いのではないでしょうか。現在のロースターになってからの期間も長く、チームとしてのシナジーもより強固なものとなってきています。攻撃的なジャングラーTierwulfを起点にした情熱的なプレイスタイルで知られており、チームが躍進を遂げるか否かは彼にかかっていると言っても良いでしょう。しかしこれは、他のメンバーを軽視していいという意味ではありません。ミッドレーナーのPlugoも国際大会の経験が豊富で、幅広いプレイスタイルに対応するオールラウンダーであり、試合をキャリーするポテンシャルを十分に持っています。
ZEALOT
PIERRE
DIRE WOLVES
Dire Wolvesはその名の通り獰猛なオオカミの群れ。今年もレギュラースプリットを全勝(通算2度目、成績は10-0)で終えると、そのままOPLプレイオフも勝ち切って4 Split連続優勝を果たしています。OPLは個性豊かなプレイヤーが多いことで知られるリーグで、思ったことをそのまま口にするプレイヤーも多く、時には自らを笑いの種にすることもあります。しかしだからといって明るい虚勢屋だらけのリーグと思うなかれ。リーグそのものは、勝利を貪欲に追い求める熾烈なものなのですから。野心溢れるDire Wolvesはこの傾向が特に顕著で、彼らにとってはOPLも通過点でしかありません。究極の目標は国際大会のステージでオセアニアに栄光をもたらすことなのです。
RIPPII
SHARP
BAHÇEŞEHIR
SUPERMASSIVE
2016のチーム設立以来、一度も欠かすことなくTCLプレイオフFinal進出を果たすなど、近年TCLの強豪として名を馳せているBahçeşehir SuperMassive。つい先日までは安定した強さを誇る強豪でありながらWorlds出場につながるSummer Splitプレイオフの優勝経験がありませんでしたが、今年は韓国出身プレイヤーGBMとSnowFlowerの活躍もあり、FinalでRoyal Banditsを3-1で破って初優勝を果たし、チーム史上初となる念願のWorlds出場を決めています。
SECAF REIS
IREAN
ASCENSION
GAMING
今年からリーグ体制が変わった東南アジア地域において素晴らしい成績を残したAscension Gaming。地域のグループステージを6-0の全勝で勝ち抜けると、FinalでもMEGA Esports相手に3-0で完勝してWorldsのチケットを手に入れています。地域リーグの体制が変わっても彼らの覇権に揺るぎはなく、ロースター変更もごくわずかです。唯一の変更点はロシア出身のADC Niksarを新たに迎えたことですが、これに合わせて(元スタメンADCの)Lloydがジャングラーに転向、この采配が弱点だったボットレーンの強化につながっています。全レーンに安定感あるプレイヤーが揃い、よりアグレッシブなプレイスタイルを取れるようになった今はチーム史上最も良い状態でしょう。試合を終盤まで持ち込めれば、凄まじい集団戦を見ることができそうです。
SUNSUNSUN
CHAINARIN
PHONG VU
BUFFALO
今年SEA(東南アジア)リーグから独立したVCSリーグ。その記念すべき初シーズンの締めくくりとなるSummer Splitプレイオフで見事王座を奪取してみせたPhong Vũ Buffalo。ロースターにはYoung Generationの元コアメンバーであるミッドレーナーNaulとボットレーナーBigKoro、さらにはスタートップレーナーZerosの3人を擁しており、開幕前から優勝候補に挙げられていました。結果、1ゲームあたりのキル数でリーグ1位、デス数の少なさでもリーグ2位の成績の成績を残しています。またリーグ史上最も視界管理に長けたサポートPaletteを擁しており、キルだけではなく視界管理を通じてアドバンテージを築くこともできるチームです。VCS SummerプレイオフFinalでは、Spring Split最下位の成績からSummer Split首位まで巻き返して勢いに乗るCube Adonisを下して優勝を決めました。ベトナム代表として臨むWorldsでは世界に改めて地域の強さを示し、さらに先へと勝ち進むべく牙を磨き続けています。
XUHAO
REN
LCK - 韓国
LCK - 韓国
LCK - 韓国
LPL - 中国
LPL - 中国
LPL - 中国
EU LCS - ヨーロッパ
EU LCS - ヨーロッパ
EU LCS - ヨーロッパ
NA LCS - 北アメリカ
NA LCS - 北アメリカ
NA LCS - 北アメリカ
LMS - 台湾・香港・マカオ
LMS - 台湾・香港・マカオ
LMS - 台湾・香港・マカオ
CBLOL - ブラジル
LCL - ロシアを含む独立国家共同体
LJL - 日本
LLN - 北ラテンアメリカ
CLS - 南ラテンアメリカ
OPL - オセアニア
TCL - トルコ
SEA - 東南アジア
VCS - ベトナム
LCK - KT ROLSTER
LCK - AFREECA FREECS
LCK - GEN.G ESPORTS
LPL - ROYAL NEVER GIVE UP
LPL - INVICTUS GAMING
LPL - EDWARD GAMING
EU LCS - FNATIC
EU LCS - TEAM VITALITY
EU LCS - G2 ESPORTS
NA LCS - TEAM LIQUID
NA LCS - 100 THIEVES
NA LCS - CLOUD9
LMS - FLASH WOLVES
LMS - MAD TEAM
LMS - G-REX
CBLOL - KABUM! E-SPORTS
LCL - GAMBIT ESPORTS
LJL - DETONATION FOCUSME
LLN - INFINITY ESPORTS
CLS - KAOS LATIN GAMERS
OPL - DIRE WOLVES
TCL - BAHÇEŞEHIR SUPERMASSIVE
SEA - ASCENSION GAMING
VCS - PHONG VU BUFFALO
KT ROLSTER
SMEB
SCORE
UCAL
DEFT
MATA
COACH
NOEXCUSE
SUB
KINGEN
念願の魔王打倒を果たし、ついに批評家たちを黙らせたKT Rolster。今年は2018 LCK Summer Splitで優勝を果たし韓国第1シードとしてWorlds 2018に参戦です。韓国屈指のスーパーチームであり、そのロースターは地球上でも指折りの才能を持つプレイヤーだらけ。歴戦のベテランジャングラーScoreを中心として伝説的ベテランと大胆不敵な若手がバランスよく揃っており、Worlds出場チーム“最凶”の評価はおそらく間違いないでしょう。韓国王座奪取を終えた彼らが次に見据えるのはもちろん国際大会。LCK優勝トロフィーが増えたばかりのディスプレイケースにもうひとつトロフィーを追加するため、そして「一発屋」などという評価を完全に打ち砕くため、彼らのWorldsが始まります。
AFREECA
FREECS
KIIN
SPIRIT
KURO
KRAMER
TUSIN
COACH
COMET
SUB
MOWGLI
Afreeca Freecsは、2015年の終わりにRebels Anarchyからブランド名を変更し、その後数年の歳月をかけてロースターを補強し続けてきたチームです。その苦労は今年ついに実を結び、LCK Spring/Summer Splitの両方でベスト3以上に食い込む活躍を見せました。その後はKT Rolsterが初のLCK王座に就いたことにより、KT Rolsterを除いた出場未確定チームのなかでのチャンピオンシップポイント合計が首位となり、韓国第2シードとしてWorlds 2018出場を決めています。韓国内でも屈指の爆発力を持つことで知られ、スタートップレーナーKiinを活かすキャリー重視のプレイスタイルを得意とします。底知れない潜在能力を余すところなく発揮できれば、いつでも、どんな相手にでも勝てる火力を持つチームです。
GEN.G ESPORTS
CUVEE
AMBITION
CROWN
RULER
COREJJ
COACH
EDGAR
SUB
HARU
Samsung Galaxy、KSVとチーム名が変わってきたGen.G eSports。今年は現役世界王者としてWorldsの王座防衛に臨みます。そのロースターは昨年のWorld Championship FinalでSK Telecom T1を撃破した面々です。今年はLCK Spring/Summer Splitの両プレイオフで5位止まりと振るわず、数ヶ月前にリーグ・オブ・レジェンド競技シーンの頂点に立ったチームらしからぬ結果に終わっています。しかしLCK Regional Qualifierでは、3チームを連続で撃破しなければWorlds出場の可能性が潰えるという厳しい状況(奇しくも昨年…つまり彼らがWorlds出場と世界王座獲得を実現した年のRegional Qualifierと似たような状況でした)で戦いに臨むと、初戦でSK Telecom T1を撃破。そのままGriffinとKingzone DragonXをも撃破して韓国第3シードの座を手にしました。今年も勢いに乗ってWorld Championshipに参戦、王座防衛を目指します。
ROYAL NEVER
GIVE UP
LETME
MLXG
XIAOHU
UZI
MING
COACH
HEART
SUB
KARSA
2018年を通じて圧倒的な強さを示し続けているRoyal Never Give Up。今年はLPL Spring・Summer Split連覇、Rift Rivals勝利、2018 Mid-Season Invitational優勝と、出場したすべての大会で優勝しています。WorldsもLPL代表として2015年のチーム設立以来3年連続で欠かすことなく出場しており、過去にはベスト4進出も果たしています。もう彼らに残された目標はただひとつ、Worlds 2018優勝だけでしょう。
INVICTUS
GAMING
THESHY
NING
ROOKIE
JACKEYLOVE
BAOLAN
COACH
KIM
SUB
DUKE
2011年8月に設立され、2013初頭のLPL設立・開幕以来リーグと共に歩んできたInvictus Gaming。ロースターは過去5年間で何度となく変わっていますが常に進化を続けており、現在はRookieやJackeyloveといった稀代の名プレイヤーを複数擁しています。ミッドレーナーのRookieは現在LPLで活動しているプレイヤーとしては最も経験が長く、さらに今年はLPL Spring/Summer Splitの両方でMVPも獲得。もう一人のJackeyloveも現在の中国シーンを代表するADCの一人であり、今年は劇的な成長を遂げて信頼性の高いダメージ源としてチームに貢献しています。チームにとっては2015年以来のWorlds出場となりますが、現ロースターとキム・ゾンス新ヘッドコーチは確かな結果を叩き出すべく準備を進めています。
EDWARD
GAMING
RAY
CLEARLOVE
SCOUT
IBOY
MEIKO
COACH
NOFE
SUB
HARO
2014 LPL Spring Splitでデビューを飾ったEdward Gaming。設立以来ひたすらに王座のみを追い求めてきた彼らは、これまで2014 LPL Spring/Summer Splits、2015 LPL Spring Split、2016 Supper Split、2017 Summer Splitと中国で優勝を繰り返してきており、World Championshipにも毎年出場しています。国際大会の舞台ではWorlds出場4回以外にも2015 Mid-Season Invitational優勝の実績があり、中国に初の国際大会トロフィーをもたらしています。LPL有数の名門であり、ロースターに変更があってもその強さは一度も陰りを見せていません。今年のLPLではスーパースターを獲得しないという選択をしたせいか成績が不安定になりましたが、LPL Regional Qualifier(地域最終代表決定戦)では下馬評を覆してJD GamingとRogue Warriorsを撃破。再びWorlds出場チケットを手に入れています。今年は猛獣の如き激しさを秘めた若きチームとして、再び歴史に名を刻むべくWorldsに参戦します。
FNATIC
BWIPO
BROXAH
CAPS
REKKLES
HYLISSANG
COACH
DYLAN FALCO
SUB
SOAZ
ヨーロッパ随一の名門にして強豪であるFnatic。今年もその強さは相変わらずで、2018 EU LCS Spring Splitで優勝すると、続く2018 Summer SplitプレイオフFinalでもFC Schalke 04を下して7度目のEU LCS王座を確保しています。今年の強みは狙った戦術に合わせて2人のトップレーナー(BwipoとsOAZ)を入れ替える柔軟な6人チーム体制。そもそもスター揃いのFnaticがこの体制を組み込んだことにより、チームは勝利を重ね続けたのです。しかし今やEU LCS制覇も過ぎたこと。彼らは既にWorld Championshipを見据えています。長く険しい戦いになることは間違いないでしょう。しかしサモナーズカップを手にするヨーロッパ代表チームがあるとしたら、それはFnatic以外に考えられません。
TEAM VITALITY
CABOCHARD
KIKIS
JIIZUKÉ
ATTILA
JACTROLL
COACH
YAMATOCANNON
SUB
DREAMS
2017年のEU LCSでは「そこそこ良い成績」止まりだったTeam Vitality。しかし何事にも中途半端は許さない彼らは2018年にロースターを刷新、2人のベテランリーダー(ジャングラーのGiliusとTopのCabochard)と相性の良い3人のルーキーを迎えます。その後はアクション満載・いつでも全力で仕掛けていくプレイスタイルを持ち味にしたチームとして名を馳せ、大胆不敵な戦術を武器に2018 EU LCS Spring Splitを4位で終えています。2018 EU LCS Summer Splitには途中で失速したものの、「マフラーの男」ことKikisをジャングラーに迎え入れると再び勢いを取り戻し、見事Summer Splitを3位でフィニッシュ。World Championshipは初出場の彼らですが、経験不足はいつもの傍若無人なスタイルで埋め合わせてくれるはずです。
G2 ESPORTS
WUNDER
JANKOS
PERKZ
HJÄRNAN
WADID
COACH
GRABBZ
SUB
SACRE
2015年後半のチーム結成以来、EU LCS優勝4回、Worlds出場2回と圧倒的な成績を残してきたG2 Esports。しかし2018年はそんな強豪中の強豪が一度も優勝せず、しかもWorlds出場最終枠を賭けてEU LCS Regional Qualifierを戦うことになるという驚きの結果となりました。しかし(珍しく本命扱い以外で)参戦したRegional Qualifierでは初戦でSplyceを破り、続くFinalでもFC Schalke 04を3-1で下して韓国行きチケットを手に入れています。G2の強さはAll Pro常連のスターミッドレーナーPerkzを中心としたもので、その柔軟なプレイスタイルと卓越したプレイスキルは対戦相手にとっては大きな脅威です。また彼とジャングラーJankosとのシナジーも高まり続けており、その連携プレイは日に日に強烈さを増しています。今回はヨーロッパ王者としての参戦ではありませんが、Worldsはヨーロッパ最強という称号を取り戻すには絶好の機会と言えるでしょう。
TEAM LIQUID
IMPACT
XMITHIE
POBELTER
DOUBLELIFT
OLLEH
COACH
CAIN
SUB
V1PER
騒動続きだった2016年、そして壊滅的とも言えた2017年を耐え忍び、ゼロからチームを立て直して強豪チームとなったTeam Liquid。この新ロースターは直後の2018 Spring Splitでいきなり優勝して「万年4位」の呪いをあっという間に打ち砕くと、数カ月後にはSummer SplitプレイオフFinalでCloud9に3-0で完勝し、北アメリカで連覇を果たします。この才能揃いのTeam Liquidにあっても特に飛び抜けた存在なのがNA LCS MVP、Doubleliftでしょう。リーグ・オブ・レジェンドのプロシーンを代表するプレイヤーのひとりでもある彼は、チームからの支援をその背に受けて、史上最高の北アメリカ出身プレイヤーという称号にふさわしい快進撃を続けています。
100 THIEVES
SSUMDAY
ANDA
RYU
CODY SUN
APHROMOO
COACH
PR0LLY
SUB
RIKARA
NA LCSに加入したばかりの新チームのひとつ、100 Thieves。設立後はあっという間にチームとしての連携を強め、全員が実力をいかんなく発揮して強烈な一撃を繰り出せるチームへと進化を遂げています。参戦直後の2018 NA LCS Spring SplitにはもうプレイオフFinalまで進出してみせるなど、その強さに疑いの余地はありません。Summer Splitでは2季目の呪いか4位に終わってしまいましたが、しっかり稼いだチャンピオンシップポイントでWorlds出場を決めています。一見すると目立ったところのないチームに見えるかもしれませんが、実は国際舞台の経験も豊富。All-Pro選出のスーパースターaphromooとSsumdayを筆頭に、どんな相手であろうとも勝機を見いだせるプレイヤー揃いです。Worldsでの躍進は難しいだろうという評価が多いのは確かですが、一世一代の大舞台、この好機で大きく賭けに出なくては盗賊(Thieves)の名がすたるというものです。
CLOUD9
LICORICE
BLABER
JENSEN
SNEAKY
ZEYZAL
COACH
REAPERED
SUB
SVENSKEREN
NA LCS Summer Split開幕直前のロースター大規模変更のあと、一時は最下位にまで落ちていたCloud9。世界中で多くのファンを魅了し続けてきたC9の魔法は解けてしまったのか…?誰もがそう思った時、変化が訪れました。TSM戦で勝利をもぎ取ると勢いに乗って8連勝を決め、10位から2位へと急浮上したのです。しかも単なる勢いだけではなく、北アメリカ屈指の強豪と呼ぶにふさわしい強さを見せつけての連勝劇でした。この変化を生み出したのは他でもない、7名のプレイヤーによる「自分たちの狙いを即座に実現できる」柔軟性の高いロースターでした。Summer SplitプレイオフFinalこそTeam Liquidに敗北しましたが、続くRegional Qualifierではレギュラーシーズン同様の勢いを発揮。Finalまで勝ち進むとTSMを3-0という鮮烈かつ記録的な圧勝で下し、北アメリカ代表の最後の一枠をもぎ取りました。自信を取り戻した上で韓国へと乗り込む彼らこそ、Worlds 2018のワイルドカードと呼ぶにふさわしいチームと言えるでしょう。
FLASH WOLVES
HANABI
MOOJIN
MAPLE
BETTY
SWORDART
COACH
WARHORSE
SUB
MMD
LMSが誇る強豪、Flash Wolves。今年はコーチとロースターに変更がありましたが、その強さに陰りはありませんでした。Summer Splitのレギュラーシーズンを14-0のパーフェクトスコアで終えるとプレイオフでもMAD Team相手に3-0で完勝し、LMSの第1シード権を獲得。この勝利により、Flash Wolvesは6 Split連続優勝を成し遂げました。現在のロースターは激しいレーン戦で有利を作り、早い段階でボットレーンを潰しに行く戦略を得意としています。巧みなマップ管理と素早いローテーションでオブジェクトを獲得するのが上手く、超高速ペースで序盤にリードを築いては相手に追いつく隙を与えず試合を決めていくスタイルで勝利を重ねています。結果、2018年のLMSでは平均試合時間とファーストタワー獲得率でトップの成績を残しました。Worlds出場は今回が4度目。どんな相手にも食らいついていくべく牙を研ぎ、今年はさらなる高みを目指します。
MAD TEAM
LIANG
KONGYUE
UNIBOY
BREEZE
K
COACH
GREENTEA
SUB
BENNY
MAD Teamはまだ設立から1年にも満たない若いチームですが、力強いプレイと素晴らしいコーチングによりLMS最多チャンピオンシップポイントを獲得しています。なお、World Championshipはロースターの全員が初参加です。Spring Splitではスプリットプッシュを多用するチームで、サイドレーンにファイター系チャンピオンを送って相手に対処を迫っては人数差を活かして集団戦をしかける姿がよく見られました。しかしSummer Splitになるとプレイスタイルを刷新、ジャングルのマクロプレイから序盤に有利を築き、自らゲームのペースを握っていく成熟したプレイスタイルを見せるようになっています。この劇的な変化は、ひとえにチーム全体のコミュニケーションとパフォーマンスを一気に引き上げたGreenTeaコーチの手腕によるところが大きいでしょう。彼は今もプレイヤーたちに成長を促し、Worldsで世界的強豪相手に実力を示す機会をうかがっています。
G-REX
PK
EMPT2Y
CANDY
STITCH
KOALA
COACH
WEI
SUB
BAYBAY
シーズン2の世界王者Toyz率いるLMSのニューフェイス、G-Rex。デビューした2018 Spring SplitではLMS 2位を獲得するなど活躍を見せました。しかしSummer Split序盤では変化したメタの影響を大きく受けて低迷。最終的にはJ Teamに敗北してプレイオフ出場を逃してしまいます。しかし生来の捕食者である彼ら。敵を確実にしとめられる瞬間までじっと待ち続けていたのか、LMSのRegional Qualifier(地域第3代表決定戦)ではHong Kong AttitudeとJ Teamを撃破してリベンジを果たし、Worlds出場権を獲得しています。今は国際大会という大舞台で獲物に鋭い爪を突き立てる瞬間を待ち続けています。
KABUM!
E-SPORTS
ZANTINS
RANGER
DYNQUEDO
TITAN
RIYEV
COACH
HIRO
SUB
WOS
2018年は彼らにとって、ブラジルのLoLシーンの歴史に名を刻んだ年となりました。今年前半にはMid-Season Invitational出場を果たした上、CBLoL Winter Splitでも優勝を果たし、ブラジル史上初めてWorld Championshipブラジル代表の座を2度勝ち取ったチームとなったのですから。各個人のビッグプレイよりも組織的で統制の取れた試合運びを重視するプレイスタイルを身上としますが、もちろんTitaNやdyNquedoなどのスター選手も揃っています。大会3週間前に韓国入りしてWorld Championshipに万全を期す彼ら。この間のトレーニングは果たして、2014年に世界を驚かせたAlliance戦の勝利(2016年に紹介動画も制作されたあのアーリプレイの試合です)以上のサプライズへとつながるでしょうか。
GAMBIT
ESPORTS
PVPSTEJOS
DIAMONDPROX
KIRA
LODIK
EDWARD
COACH
ATREMAINS
SUB
SEIGIMITSU
かつては欧米圏で最も恐れられたチームとして名を馳せ、現在はCIS地域史上最強スターを揃えた布陣でLCLを席巻しているGambit Esports。今年も躍進を目指しWorld Championshipに臨みます。Diamondproxにとっては4度目、PvPStejos、Kira、EDwardにとっては3度目のWorlds出場であり、若手のLodikですら今年のMid-Season Invitationalを経験済みとチームの国際大会経験は豊富。高い戦略性とプレッシャーのかかる場面でもしっかりと実力を出せる能力を持つ彼らならば、どんな相手にも臆することなく対峙できることでしょう。
DETONATION
FOCUSME
EVI
STEAL
CEROS
YUTAPON
VIVID
COACH
KAZU
SUB
PINK BEAN
LJLではレギュラーシーズンを首位で終えてもプレイオフで優勝を逃してしまうチームという印象があったDetonatioN FocusMe。しかし4回連続でFinal進出を果たした今回のプレイオフではUnsold Stuff Gamingを3-1で破って久しぶりの優勝を果たし、念願のWorlds初出場を決めています。Worlds経験者は2017年にRampageのメンバーとして出場したEviのみで、他のプレイヤーはこれが初出場となります。ついに勝ち取ったWorldsへのチケット。日本代表の躍進に期待です。
INFINITY
ESPORTS
RELIC
SOLIDSNAKE
COTOPACO
RENYU
ARCE
COACH
SOREN
SUB
OTTOVAG
まるで物語のような経緯で勝ち上がってきたチーム、Infinity Esports。これまで3回連続で北ラテンアメリカのプレイオフFinalまで勝ち上がったものの、2度目までは地域の顔ともいえる強豪Rainbow7の前に敗北。しかし今回、3度目の挑戦でついに念願の優勝を掴んだのです。これまで北ラテンアメリカの競技シーンではRainbow7以外に王座に就いたチームはなく、Worldsの地域代表も毎回彼らでしたから、これは歴史的快挙でした。この勢いを駆って初のWorldsに臨むInfinity Esports。ペルー出身のベテランスターサポートArceのコールから繰り出される計算高いプレイスタイルが持ち味ですが、ジャングラーのSolidSnakeの実力も高く、さらにボットレーンにはLLNの年間最優秀ルーキー賞を獲得したADC Renyuまで揃っています。
KAOS LATIN
GAMERS
NATE
TIERWULF
PLUGO
FIX
SLOW
COACH
PIERRE
SUB
ZEALOT
昨年以来南ラテンアメリカのシーンでに王座に君臨し続けているKaos Latin Gamers。その間には3 Split連続優勝を果たし、Worlds連続出場も決めています。Mid-Season Invitationalでも見事なプレイを見せており、赤いサイのロゴマークを覚えている人も多いのではないでしょうか。現在のロースターになってからの期間も長く、チームとしてのシナジーもより強固なものとなってきています。攻撃的なジャングラーTierwulfを起点にした情熱的なプレイスタイルで知られており、チームが躍進を遂げるか否かは彼にかかっていると言っても良いでしょう。しかしこれは、他のメンバーを軽視していいという意味ではありません。ミッドレーナーのPlugoも国際大会の経験が豊富で、幅広いプレイスタイルに対応するオールラウンダーであり、試合をキャリーするポテンシャルを十分に持っています。
DIRE WOLVES
BIOPANTHER
SHERNFIRE
TRIPLE
K1NG
CUPCAKE
COACH
SHARP
SUB
RIPPII
Dire Wolvesはその名の通り獰猛なオオカミの群れ。今年もレギュラースプリットを全勝(通算2度目、成績は10-0)で終えると、そのままOPLプレイオフも勝ち切って4 Split連続優勝を果たしています。OPLは個性豊かなプレイヤーが多いことで知られるリーグで、思ったことをそのまま口にするプレイヤーも多く、時には自らを笑いの種にすることもあります。しかしだからといって明るい虚勢屋だらけのリーグと思うなかれ。リーグそのものは、勝利を貪欲に追い求める熾烈なものなのですから。野心溢れるDire Wolvesはこの傾向が特に顕著で、彼らにとってはOPLも通過点でしかありません。究極の目標は国際大会のステージでオセアニアに栄光をもたらすことなのです。
BAHÇEŞEHIR
SUPERMASSIVE
FABFABULOUS
STOMAGED
GBM
ZEITNOT
SNOWFLOWER
COACH
IREAN
SUB
SECAF REIS
2016のチーム設立以来、一度も欠かすことなくTCLプレイオフFinal進出を果たすなど、近年TCLの強豪として名を馳せているBahçeşehir SuperMassive。つい先日までは安定した強さを誇る強豪でありながらWorlds出場につながるSummer Splitプレイオフの優勝経験がありませんでしたが、今年は韓国出身プレイヤーGBMとSnowFlowerの活躍もあり、FinalでRoyal Banditsを3-1で破って初優勝を果たし、チーム史上初となる念願のWorlds出場を決めています。
ASCENSION
GAMING
ROCKKY
LLOYD
G4
NIKSAR
RICH
COACH
CHAINARIN
SUB
SUNSUNSUN
今年からリーグ体制が変わった東南アジア地域において素晴らしい成績を残したAscension Gaming。地域のグループステージを6-0の全勝で勝ち抜けると、FinalでもMEGA Esports相手に3-0で完勝してWorldsのチケットを手に入れています。地域リーグの体制が変わっても彼らの覇権に揺るぎはなく、ロースター変更もごくわずかです。唯一の変更点はロシア出身のADC Niksarを新たに迎えたことですが、これに合わせて(元スタメンADCの)Lloydがジャングラーに転向、この采配が弱点だったボットレーンの強化につながっています。全レーンに安定感あるプレイヤーが揃い、よりアグレッシブなプレイスタイルを取れるようになった今はチーム史上最も良い状態でしょう。試合を終盤まで持ち込めれば、凄まじい集団戦を見ることができそうです。
PHONG VU
BUFFALO
ZEROS
MELIODAS
NAUL
BIGKORO
PALETTE
COACH
REN
SUB
XUHAO
今年SEA(東南アジア)リーグから独立したVCSリーグ。その記念すべき初シーズンの締めくくりとなるSummer Splitプレイオフで見事王座を奪取してみせたPhong Vũ Buffalo。ロースターにはYoung Generationの元コアメンバーであるミッドレーナーNaulとボットレーナーBigKoro、さらにはスタートップレーナーZerosの3人を擁しており、開幕前から優勝候補に挙げられていました。結果、1ゲームあたりのキル数でリーグ1位、デス数の少なさでもリーグ2位の成績の成績を残しています。またリーグ史上最も視界管理に長けたサポートPaletteを擁しており、キルだけではなく視界管理を通じてアドバンテージを築くこともできるチームです。VCS SummerプレイオフFinalでは、Spring Split最下位の成績からSummer Split首位まで巻き返して勢いに乗るCube Adonisを下して優勝を決めました。ベトナム代表として臨むWorldsでは世界に改めて地域の強さを示し、さらに先へと勝ち進むべく牙を磨き続けています。