死の華

Popstar Urfによる

高く登れば登るほど、この場所からはあらゆる生命の息吹が失われていくように感じられる。ここでかつて生きていたものは全て、我々の足元で動く、黒い油に濡れた石板の下深くに埋められている。しかしその頂上で、我々は初めて命の証を発見した――黒い石板と散乱した骨の山の下に埋められた花の球根だ。このような生命の存在しない場所に大量の骨が、まるで生贄の祭壇であるかのように、一カ所にうず高く積まれているのは非常に奇妙な光景だった。

私はそのままにしておくべきだと強く主張したものの、結局我々はベースキャンプまでその球根を持ち帰り、地面に植えた。球根の固い外皮の下で、何かが動いているのが“聞こえる”と言う者がいた。あり得ない話だが、考えただけで寒気がする。夜になり、私はその球根から2メートルも離れていないテントの中でこれを書いている。私も疲れているのかも知れない。何かが動くのが“聞こえる”――まるで息をしているかのように。きっと、風が鳴る音がこだましているだけに違いない。この命なき山の頂では。

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3 years ago


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