2019年ランクシステムへの変更プランに対する皆さんからのフィードバック

Riot SapMagicによる

※この記事は2018年5月24日にNAボードにポストされた投稿の翻訳です。


皆さん、こんにちは!ランクチームのリード、SapMagicが再びブログをお届けします。私たちは3週間ほど前に、来年行われるランクシステムへの大きな変更を発表しました。これを受けて、フォーラムやソーシャルメディア、アンケートで世界中の皆さんから貴重なフィードバックが寄せられました。チームを代表して、お礼申し上げます。今日は、ランクに変更を行う理由、皆さんからのフィードバック、夏から秋にかけてどのようにして皆さんと一緒に新しいシステムを構築していくのかについてお話しします。


なぜランクに変更を加えるのか?

よく聞かれる質問のひとつは、「いったい誰がランクに変更を望んでいるのか?」という疑問です。私たちがこの壮大な計画に乗り出したきっかけは、長年のランクプレイヤーの一部が燃え尽き始めていたからでした。同じことを延々と繰り返していても結果が変わらないのであれば、それは無理もないことだと思います。また、前回ランクに大規模な変更を行ったのはポジション選択を導入した2年前であることを考えても、そろそろランクに変更が必要であるという考えには納得がいくと思います。

チャンピオンアップデートでも、ランクのような大規模なシステムでも、私たちは「それを面白くて特別な存在にしているものは何であるのか」に注目します。それから、その重要な要素をできる限り多様な角度から検証します。それらの中で、プレイヤーが不満を訴えている部分はどこかにないか?プレイヤーのニーズを満たせていない部分はないか?全体としてLoLの面白みを削いでしまうことになっている部分はないか?

ランクの場合、これらすべてが当てはまっていました。先日お知らせした、新たなティアの追加と振り分け戦に加える変更は問題へのはっきりとした対応であり、その他の変更はあらゆるスキルレベルのプレイヤーのニーズを満たし、ランクで自分の腕を試すための新たな手段となります。

私たちはこれらが目指すべき正しい目標だと考えていますが、まだまだ課題は山積みです。そこで皆さんから寄せられたフィードバックを見てみましょう。


ランクの「作業感」が増すのではないか?

ポジションごとのランクが追加されたら、2つのポジションでランクに到達するには2倍の数の試合をこなす必要があるように感じられます。ましてや3つ、4つ、5つのポジションなら言わずもがな。これについては次回のブログで詳細にお答えする予定ですが、端的に言うと、2つの異なるポジションで最大ランクに到達するために、2倍の試合をプレイする必要はありません。

また、どこでもオプションのプレイヤーのことも考えておくべきだという意見もありました。今よりもランクの進行が遥かに遅くなってしまうと思うと、どこでもオプションでプレイすることが嫌になります。これは非常に良い指摘であり、課題となる部分です。どこでもオプションのプレイヤーを疎外することは、「幅広いスキルをより評価する」という私たちの目標のひとつに真っ向から反しています。


他のプレイヤーが試合を真面目にプレイしなくなるのではないか?

ポジションごとのランクがあれば、自分のメインポジションのランクを落とすことなく、サブポジションで腕試しが可能になります。私たちは当初、もしこの変更を行った場合、敗北時のリスクが低下することから、一部のプレイヤーはサブポジションの試合で勝とうとしなくなるのではないかという不安を感じていました。さらに悪いことには、一部のプレイヤーは自分のメインポジションのランクに影響がないことを知って、故意に嫌がらせをしてくる可能性もあります。

ランクの健全性を維持するためには、「試合の質」と「勝ちたいという意志」は欠かせません。すでにいくつかの対策を検討中でしたが、皆さんからのフィードバックは私たちの懸念を裏付けるものでした。これに関しては先に進める前に明確な対策が必要です。


ポジションごとのマッチメイキングは悪用されないか?

これも心配していることです。実際、私たちはこの問題への対策に、これまでで一番長く時間を費やしています。特に、2つの主要なケースに対処する必要があります。1つ目は、サブポジションで対戦待ちしてからチャンピオン選択でポジションを入れ替えることで、自分よりも弱い相手とマッチメイキングしようとすることです。2つ目は、これをさらに進めて、常にデュオのパートナーと一緒に対戦待ちして、毎回ポジションを入れ替える行為です。

ここははっきりさせておきましょう。ポジションごとのランクは、ランクに対する全体的な変更の一部として上手く導入できたなら、ゲームが提供するチャレンジ(プレイヤーがそれを乗り越えたくなるような、挑戦しがいのある対象)に新鮮味を与えるのに役立つと考えています。現在、これらの悪用を解消するか、問題にならない程度にまで軽減するための対策の最終調整を行っています。ただし、もしこれが上手くいかないと感じた場合は、2019シーズンにはポジションごとのランクを導入しません。


好評だった点

作業感や悪用されるケースを除けば、ランクへの変更の大半はほとんどのプレイヤーが好意的に受け取めていました。特にティアを追加してランクの進行をスムーズにするアイデアと、振り分け戦の見直しは非常に好評でした。スプリット制導入と褒賞の見直しについては、まだまだ工夫が必要です。これらについては、詳細が固まる夏の終わり頃に詳しくお伝えする予定です。


次回予告と今後の方針

次の開発者ブログでは、皆さんが大いに気になっている問題についてお話しします。その後は私たちが提案して皆さんから意見を聞き、修正して再び提案し直すというサイクルの繰り返しです。これが夏と秋の間ずっと続きますので、是非ともお付き合いいただければと思っています。お読みくださりありがとうございました。皆さんからのご意見をお待ちしています!


1 year ago


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