こんにちは、皆さん! ハッピー11.4!
このパッチでは、サミーラのような射程の短いチャンピオンが“斬って! 走って! 叩きつけて!”の大暴れをしているボットレーンに注目しています。サミーラが厄介な存在となっている点については、誰も気付いていないわけではないでしょう。勝率は問題ないものの、バン率が高くなっているのです──今回の変更で、彼女が撒き散らしているフラストレーションが緩和されることを願っています。
“斬る”と言えば、「クラーケン スレイヤー」への変更で大きな影響を受けたカタリナ(とアーゴット)の通常攻撃時効果ビルドを復活させるための調整を施します。そのほかにも、アイテムの変更を受けてフィオラやリー・シンが強化されます。
なお、このパッチはバフが多く感じられるかもしれませんが、それは“ジャングルの全体的なパワーを低下させる調整を行っている”ためです。キャンプから得られる報酬の減少により、ジャングラーの強さ如何で試合が左右されることも少なくなるでしょう。今後はチームメイトと公平に勝利(または敗北)の果実を分け合えるようになるはずです!
最後にもう1つ──このパッチに新たなスキンはありません。その代わり、パッチ11.5ではと~ってもスイ~トなスキンが登場するのでお楽しみに!
TFTの世界では新たな変更を加えて宴がまだまだ続きます。こちらのポータルからTFTのパッチノートで変更内容をチェックしましょう。
基本体力が増加。Eの基本ダメージが高スキルレベルで増加。
アムムはいつだってめそめそしていますが、高レート帯ではとくにしょげ返っているようです。これ以上“めそめそ“するのではなく “げきおこ”してもらうため、「E – だだっこ」のダメージを上げることにしました。
Rのクールダウンが短縮。
ポロのお友達が集団戦の流れを変えやすくなるよう、高い影響力を誇るアルティメットスキルの発動チャンスを増やしました。
レベルアップごとの攻撃力と攻撃速度が上昇。
追跡大好きなケイトリンですが、メタの中心となっているカイ=サやサミーラといった射程の短いマークスマンチャンピオンへの有効なカウンターにはなれず、大幅に遅れを取ってしまっています。その遅れを取り戻せるよう、以前の弱体化(パッチ11.2と10.19)の一部を元に戻すことにしました。
Wのクールダウンを延長。
カミールはエリート帯やプロレベルの試合でトップレーンを圧倒しているため、レーン戦での安全性と耐久性を少し低下させることにしました。
固有スキルのマークのダメージが上昇。
フィオラは新たなアイテム構成、及びファイターアイテムへの変更(パッチ11.3)によって弱くなっていたため、その刃を研ぎ澄ませました。
基本体力が増加。
ジャジャジャジャーン! ジンクス復活! 彼女の勝率は高レート帯で低下しており、これはパッチ11.3における基本体力弱体化の影響が大き過ぎたことを示唆しています。
Qのミサイルごとの基本ダメージ、1体の対象に対する最大ダメージ、進化時の1体の対象に対する最大ダメージが低下。
アイテムへの適応力にかけて、カイ=サの右に出るものはいないでしょう──それは今シーズンの新たなアイテムシステムにおいても例外ではありませんでした。そこで彼女の瞬間火力を抑制し、序盤における素早いダメージ交換の脅威を低下させました。
Rの通常攻撃時効果の反映率がスキルレベルに応じて上昇するように、短剣1本ごとのダメージが増加。
パッチ11.2の調整により「クラーケン スレイヤー」の通常攻撃時効果がダメージ反映率付きで機能するようになったことから、カタリナやアーゴットといったチャンピオンに調整が必要となりました。これらのチャンピオンで通常攻撃時効果ビルドが人気を博していることから、仮にメタから外れているとしても有効な選択肢として機能すべきだと考えました。「クラーケン スレイヤー」の変更前、カタリナとアーゴットのビルドの大半は通常攻撃時効果タイプでしたが、それらは既存のビルドに比べて勝率がかなり低くなっていました。今回の変更により、通常攻撃時効果ビルドは以前とほぼ同じくらいの状態に戻るはずです。
Wの通常攻撃時効果のダメージ反映率が上昇。
カタリナと同様、アーゴットの通常攻撃時効果ビルドを強化することで、「クラーケン スレイヤー」との相性を改善しました。
Qのクールダウンが短縮。
リー・シンも新たなアイテムシステムで苦戦しているため、“マップ中を駆け巡る”という彼の持ち味をしっかり発揮できるよう強化を施しました。
Qのチャンピオン以外からの基本回復量が高スキルレベルで減少、強化時のチャンピオン以外からの基本回復量が高スキルレベルで減少。
レネクトンは高いサステインでレーンを突き進んでいけるワニキであるため、その部分を少し弱体化することにしました。
固有スキルの追加ダメージの反映率が低チャンピオンレベルで低下し、チャンピオンレベルに合わせて変化するように。Qのダメージ反映率が低スキルレベルで低下し、スキルレベルに応じて変化するように。Wの効果時間が短縮。Eの対象指定を調整。ダッシュ速度が低下。
“砂漠の薔薇“は現状、常にバンされてベンチを温めている状況にあります。理想的なバランスには近づいてきているものの、フラストレーションを感じさせる要素がいくつかあり、それが高いバン率に繋がっていると考えられます。サミーラをプレイするときだけでなく、相手にした際もより気持ちの良い戦いができるような調整を行うことで、この問題に対処することにしました。
そこで彼女が持つ防御ツールのパワーを低下させ、レーン戦での対戦相手の反撃チャンスを拡大しました。また、序盤におけるオールインのパワーも低下させています。これらの代わりに中盤から終盤にかけてのキルポテンシャルは増加させ、その気になったときは確実に決められるようにもしました。
基本体力とレベルアップごとの体力が低下。
この“唯一覚醒を果たしたブラカーン“は現状、ジャングルの頂点に君臨しています。そこで防御力を少しだけ低下させ、働き過ぎている爪を休ませてやることにしました。
Qの増加移動速度が上昇。Wの基本回復量が増加。
パッチ11.2で強化を施しましたが、今回も目の保養になることでしょう──ソラカに救いの手を差し伸べています。
Wのクールダウンがスキルレベルで変化するようになり、追加ダメージ反映率が上昇。
タロンはその刃を敵に当てられず苦戦しているため、遠距離攻撃用スキルにアクセスしやすくしました。
WのQの詠唱時間に応じた強化時の追加ダメージが増加。
ヴァルスが戦闘中にQを最大までチャージするメリットを増やしました。これにより、脅威およびクリティカルビルドのパワーがさらに増加することでしょう。
Qのコストが減少。Rのクールダウンが高スキルレベルで短縮。
2021年、ベイガーはほかのミッドレーナーたちに少し遅れを取っているようです。彼が対等に戦えるよう強化を施すことにしました。
「グインソー レイジブレード」は伝統的にクリティカルアイテムの選択肢が豊富だったチャンピオンたちにもあまり利用されなくなっているようです。少し強化を施すことで、より意義のある選択肢となるようにしました。
「ムーンストーンの再生」は全般的な強さと圧倒的な人気を誇っていますが、とくに最序盤に購入できた際のスノーボールは強力無比と言えるでしょう。そこで序盤の回復力を低下させることにしました。
「重傷」アイテム群は強力な回復手段への対抗策として購入することを想定していますが、期待通りの活躍はできていないようです。ほかのレジェンダリーアイテムとのトレードオフで差が付きすぎないよう、ステータスを少し強化することにしました。
あまり購入されていない2つのメイジ用アイテムに変更を行い、活躍の場を増やしたいと考えました。「コズミック ドライブ」は自動効果が利用しやすくなり、「エバーフロスト」は新たなビルドパスと少しの強化を施しています。
ジャングラーの勝敗への影響力が少し大きくなってきています──その理由の大半は、試合序盤のアイテム購入で得られる戦闘能力が増加していることにあり、これが経験値とゴールドの獲得ペースを加速させているのです。そこでこれを相殺するため、経験値とゴールド収入を少し低減しました。これらの変更の影響が落ち着くまでは、現在強過ぎる状態になりつつあるジャングルチャンピオンの弱体化は控えておきます。
“予測回復”のシステムが導入されてからしばらくの時間が経ち、いくつかのことが明白になりました。予測回復効果はそれを利用するプレイヤーやその味方にとってはありがたいものですが、激しい戦闘中に敵の体力がどれくらい残っているのかを判断する際には邪魔になります。また、シールドや灰色の体力と組み合わさった場合、複数のバーが積み重なることで混乱の元にもなっていました。こうした問題に対処するためにこのパッチでいくつか変更を行い、将来的にはさらなる改善を順次導入していく予定です(例:体力ポーションやドクター・ムンドのアルティメットスキル)。
ストアへのアップデートをさらに追加します。
パッチ11.4ではClash 2021シーズンVPトラックが始まるのに加えて、チームビルド機能の新たなバージョンが導入されます。このバージョンではプレイヤーがメンバーを募集しているチームを見つけて参加申請を送れるようになります。これはメンバーが3人や4人しかいないチームが5人のメンバーを揃えてClashトーナメントに参加するための助けになるでしょう。