2019 Mid-Season Invitational
チーム紹介
2019 Mid-Season Invitational 。13地域のナンバーワン同士が激突し、栄冠を掲げるのは1チームのみ。
今年の各地域の代表チームを紹介します。
MIMIC
BALKHAN
RYOMA
FBI
ROGUE
RUIN
KIREI
BOLULU
HADES
JAPONE
ZEROS
MELIODAS
NAUL
BIGKORO
PALETTE
KHAN
CLID
FAKER
TEDDY
MATA
IMPACT
XMITHIE
JENSEN
DOUBLELIFT
COREJJ
EVI
STEAL
CEROS
YUTAPON
GAENG
WUNDER
JANKOS
CAPS
PERKZ
MIKYX
BOSS
AHAHACIK
NOMANZ
GADGET
SANTAS
TAY
SHINI
ENVY
MILLS
REDBERT
BUGGAX
ODDIE
SEIYA
WARANGELUS
SLOW
ROCKKY
JJUN
G4
LLOYD
POP
THESHY
NING
ROOKIE
JACKEYLOVE
BAOLAN
HANABI
BUGI
RATHER
BETTY
SHIAUC
OPL - オセアニア
TCL - トルコ
VCS - ベトナム
LCK - 韓国
LCS - 北アメリカ
LJL - 日本
LEC - ヨーロッパ
LCL - ロシアを含む独立国家共同体
CBLOL - ブラジル
LLA - ラテンアメリカ
LST - 東南アジア
LPL - 中国
LMS - LMS
OPL - BOMBERS
TCL - 1907 FENERBAHÇE ESPOR
VCS - PHONG VU BUFFALO
LCK - SK TELECOM T1
LCS - TEAM LIQUID
LJL - DETONATION FOCUSME
LEC - G2 ESPORTS
LCL - VEGA SQUADRON
CBLOL - INTZ E-SPORTS CLUB
LLA - ISURUS GAMING
LST - MEGA ESPORTS
LPL - INVICTUS GAMING
LMS - FLASH WOLVES
BOMBERS
フレッシュな希望と強い期待を受けての出場となる、OPL地域代表のBombers。2019年にはメンバーの総入れ替えを実施し、オセアニア地域屈指のプレイヤーRogue、FBI、ry0maを獲得、さらにマップのトップ側には韓国からMimicとBalkhanを招いています。当初は韓国選手と地元選手間の言語の壁が心配されましたが、蓋を開けてみればレギュラーシーズンはわずか2ゲームを落とすだけの圧勝、プレイオフ決勝も3-0で完勝しています。BombersのオーナーはオーストラリアンフットボールチームのEssendon Bombersで、オーストラリアンフットボールチームとして築いてきたチーム文化とサポーターをLoLチームと融合させるというユニークな手法を取っています。世界の舞台で上を目指せると確信している同チーム、オセアニア地域を超えて世界に名を轟かせる気迫は十分です。
Seb
Westonway
1907 FENERBAHÇE
ESPOR
2019年にロースターを総入れ替えした1907 Fenerbahçe Espor。この判断は実を結び、チームは2017年以来久々のTCL優勝を果たしました。特にプレイオフでは快進撃を見せ、過去3年間Mid-Season Invitationalトルコ代表だったBahçeşehir SuperMassiveとの対戦を含め2マッチで3-0の圧勝を収めています。これで「新興地域最強は未だトルコだ」と国際大会で証明する役割は1907 Fenerbahçe Esporが背負うこととなりました。ミッドとボットを中心に試合を動かすプレイスタイルが主流のTCLにあって、1907 FenerbahçeはトップレーナーのRuinとジャングラーのKireiが主なダメージ源となる独自のプレイスタイルを貫いています。Split後半はこの2人が原動力となって20連勝を成し遂げており、MSIでもこの勢いを駆って連勝記録を伸ばしたいところです。
Only35
Turkinator
PHONG VU BUFFALO
母国開催となる今年のMid-Season Invitationalに地域王者として出場するPhong Vũ Buffalo。その顔ぶれはWorlds 2018からまったく変わっていません。VCS 2019 Spring Splitでは優勝候補筆頭として勝利を重ねてレギュラーシーズンをBo3(2勝先取制)を1回落とすだけの圧倒的成績で終えると、続くプレイオフFinal(決勝)でもEVS相手に3-1で快勝しています。Split MVPのトップレーナーZerosを筆頭にVCS屈指の名プレイヤーが揃ったBuffalosですが、彼らの真価はそのマクロと視界管理の強さにあります。高速かつクリーンな試合運びでリードを築いて相手に逆転のスキを与えません。メンバーのうち3人にとっては3回目の出場となる国際大会。三度目の正直という格言もある上に母国開催ともなれば、期待は高まるばかりです。
XUHAO
REN
SK TELECOM T1
2018年に未曾有のスランプを経験したSK Telecom T1とLCK。SKTは国内リーグで不振が続き、国際ステージでも活躍することができませんでした。しかし今年はロースターを刷新、常に活躍を続けてきたFakerを中心とした布陣を敷いて復活を遂げています。「王」が玉座を取り戻すべく、再びMid-Season Invitationalへと舞い戻ってきたのです。SKTといえばリーグ・オブ・レジェンド史上最も華々しい経歴を持つチームであり、これまでにWorld Championship優勝3回、LCK優勝7回、Mid-Season Invitational優勝2回を果たしています。今年はFakerを基軸としたチームですが、KhanとTeddyが加入したことでどのレーンからでもキャリーできるポテンシャルも。それをMataと序盤のアグレッシブさとマップ管理に長けたClidが支えるこのチームに死角らしい死角は見当たりません。MSI 2019では大暴れが期待できるでしょう。
Haru
kkOma
TEAM LIQUID
LCS FinalではTSMと5ゲームにおよぶ死闘を繰り広げ、リバーススイープ(0-2から3-2での大逆転勝利)を決めてMSI出場を決めたTeam Liquid。これでLCSで3回連続優勝を果たし、北アメリカでは不動の王者として君臨しています。ロースターもスター揃いで、今回こそ国際大会で活躍が見られるはず、と大きな期待が寄せられています。ImpactとCoreJJ(今季はSpring Split MVPも獲得)という2名の世界王者経験者に加えてLCS優勝経験5回のXmithieと6回のDoubleliftという顔ぶれに、今年はJensenまで加入。「チームが地域優勝までキャリーしてくれれば、国際大会では自分がキャリーしてみせる」と語ったJensen。北アメリカファンはこの約束が果たされることを願っています。
MikeYeung
CAIN
DETONATION
FOCUSME
LJL Spring Splitを圧勝してみせたDetonatioN FocusMe。レギュラーシーズンで喫した敗北はたった1度で、最終成績を20-1で終えています。プレイオフFinalでも高いレベルのプレイを続け、Unsold Stuff Gamingを相手に3-0で完勝。リーグ2連覇を果たし、チーム初のMid-Season invitationalへ臨みます。チームのカギを握るプレイヤーはミッドレーナーのCerosと、幅広いチャンピオンプールで相手に合わせたフレックスピックを打てるADCのYutaponの2名でしょう。Cerosはシーズンを通してハイマーディンガーを6回プレイしており、Yutaponもブラッドミア、ヌヌ、カーサス、そしてモルデカイザーまで幅広いピックを見せています。DFMの強みはこの柔軟なドラフトが可能にする多様な戦略にあります。ここまで読んでも彼らの実力を侮りたいチームは、自己責任でどうぞ。
Ramune
KAZU
G2 ESPORTS
デビュー以来毎回のように優勝争いを繰り広げてきたG2 Esports。今年も新生LECのSpring Splitで「ヨーロッパの王」の名をほしいままにしています。しかもLoL競技シーン史上前代未聞のロースター変更(G2は今シーズンの開幕前に、Worlds 2018 Quarterfinal(準々決勝)でRoyal Never Give Upに圧勝して見せたスーパースターミッドレーナーPerkzをADCへ回し、ミッドレーンのポジションをCapsに譲っています)を実施してこの成績です。この「ギャンブル」に勝ったG2はレギュラーシーズンを13-5で終えるとプレイオフで大爆発を見せて無敗のまま優勝。特にプレイオフFinal(決勝)となったOrigen戦ではFinalのヨーロッパプロリーグ最短記録を更新する快勝を見せています(3試合の試合時間はそれぞれ31分、24分、18分でした)。リードを得てからのスノーボールを得意とし、ドラフトの柔軟性も高く、どのポジションからもキャリーする潜在能力を秘めたチームです。
PROMISQ
Grabbz
VEGA SQUADRON
プレイオフSemifinal(準決勝)ではGambit相手に3-0で完勝し、Final(決勝)では王座獲得に燃えるElements Pro Gamingを3-1で破ってMid-Season Invitational出場を決めたVega Squadron。CIS地域といえば、世界的知名度を誇るプレイヤー揃いのGambitやWorlds Quarterfinal(準々決勝)進出で世界を沸かせたAlbus Nox Lunaなど、記憶に残るチームをいくつも輩出してきた地域です。そして今回ついに、Vega Squadronがスポットライトの下へと歩みを進めてきました。経験不足は十分承知、そこは個々人の高い技量と幅広いチャンピオンプールで補う構えの彼ら。グループステージ進出を目指すどのチームにとっても決して侮れない相手です。
RAZLY
Invi
INTZ
E-SPORTS CLUB
これまでに4度の地域優勝経験を持ち、国際大会出場経験も複数回あるCBLoL史上屈指の強豪INTZ e-Sports Club。しかし2019 Summer Split Final(決勝)はレギュラーシーズンを20-1という成績で終えたライバルチームFlamengoとの対戦となり、INTZは敗色濃厚と見られていました。ところがそこは「Intrépidos(恐れ知らず)」の二つ名で知られるINTZのプレイヤー達。闘争本能むき出しでステージへ上がり、3-2の接戦の末に大金星を上げて優勝を果たしています。同チームの強みは、序盤に有利を作れる場面を見逃さないジャングラーShini、そしてレーン戦で対面を圧倒してマップ全体にプレッシャーを生み出すミッドレーナーのEnvyにあります。この数年国際大会ではあまり華々しい活躍ができていないCBLoL代表チームですが、今年のMid-Season Invitationalでは大きな花火を上げるべく虎視眈々とチャンスを狙っています。
BOCAJR
MAESTRO
ISURUS
GAMING
南北ラテンアメリカリーグ統合後、初の王座に就いたIsurus Gaming。「アルゼンチンの鮫」の愛称で知られる彼らは今年のオフシーズンにSeiyaとOddieを獲得する大型ロースター変更を敢行、元々のメンバーBuggax、Warangelus、Slowと合わせて南北ラテンアメリカのトッププレイヤー揃いのチームを編成しています。ただしラテンアメリカのスーパーチームに最も近い存在といわれた彼らも当初はエンジンがかからず、レギュラーシーズンは4位という成績で終えています。しかしプレイオフが始まってからはジリジリと勝利を重ね続けてRainbow7の待つFinal(決勝)まで進出。Finalでは古巣との対決となったOddieとSeiyaがチームを引っ張る活躍を見せて3-1で勝利をもぎ取り、ベトナム行きのチケットを手に入れています。
EMP
PIERRE
MEGA
ESPORTS
Thailand National Qualifierを快勝し、LST Spring Majorを席巻して見せたMEGA Esports。Mid-Season Invitationalの出場権を勝ち取るまで1ゲームも負けなしの全勝という完璧な成績を残しています。チームの中心プレイヤーは元Ascension Gaming所属で地域が誇る名プレイヤー、Lloyd、G4、Rockkyの3人。いずれもMid-Season InvitationalとWorld Championshipに何度も出場した経験を持つ国際大会のベテランで、長年にわたり地域のトッププレイヤーとして活躍してきた面々です。ここに韓国人プレイヤーJjunとPop、そしてベテランコーチのBigfafaが加わり、チームとしての円熟度をさらに高めています。今年のMSIではここまでの無敗記録を更新すべく、ベトナム開催のプレイインステージへと乗り込みます。
WARL0CK
BIGFAFA
INVICTUS
GAMING
Worlds 2018と全く同じメンバーでMid-Season Invitational出場を決めた現役世界王者、Invictus Gaming。しかしMSIまでの道のりは順調と言えるものではありませんでした。Worlds閉幕後にチームはモチベーションを失い、そこにコーチの退団が重なってLPLにおけるiGの勢いは衰えを見せていきます。しかし新コーチ就任を契機に調子が上向き始めると徐々にWorlds優勝時の姿を取り戻し、最終的にプレイオフFinal(決勝)ではJD Gamingを3-0で下してチーム初のLPL優勝を果たしています。iGのソロレーナーであるRookieとTheShyは共に今年のMSI屈指の名プレイヤーであることは間違いありません。そしてiGといえば試合時間の短さとキルの多さでLPLトップクラスのチーム。彼らがステージに上がれば「大きな花火」が上がるのは間違いないでしょう。今年のMSIは彼らにとって、最後に残った主要大会優勝トロフィーを取りに行く戦いです。
DUKE
KARAM
FLASH
WOLVES
国際大会においてLMSの代名詞となっているFlash Wolves。もはや彼ら以外がLMS代表になることを想像するほうが難しいと言ってもいいでしょう。2016年Spring Split以来地域リーグ優勝を欠かしたことがないLMSの絶対王者です。しかしSwordArtとMapleという2人のスタープレーヤーを失った今年は「Flash Wolvesは今年も連覇記録を伸ばせるのか?」という疑問が多く聞かれました。そんな中、チームはLCK屈指の実力派チームGriffin所属だったRather、そしてBugiと2人の韓国人プレイヤーとの契約を締結。しかしこれがコミュニケーションの問題を生み出し、チームはレギュラーシーズンを2位で終えます。…しかし!プレイオフが始まると歯車が噛み合い始めていつもの「狼」が復活、BettyとHanabiがチームを引っ張り、見事LMS 7連覇を達成しています。
ENSO
SWEET
OPL - オセアニア
TCL - トルコ
VCS - ベトナム
LCK - 韓国
LCS - 北アメリカ
LJL - 日本
LEC - ヨーロッパ
LCL - ロシアを含む独立国家共同体
CBLOL - ブラジル
LLA - ラテンアメリカ
LST - 東南アジア
LPL - 中国
LMS - LMS
LCK - SK TELECOM T1
OPL - BOMBERS
TCL - 1907 FENERBAHÇE ESPOR
VCS - PHONG VU BUFFALO
LCS - TEAM LIQUID
LJL - DETONATION FOCUSME
LEC - G2 ESPORTS
LCL - VEGA SQUADRON
CBLOL - INTZ E-SPORTS CLUB
LLA - ISURUS GAMING
LST - MEGA ESPORTS
LPL - INVICTUS GAMING
LMS - FLASH WOLVES
BOMBERS
MIMIC
BALKHAN
RYOMA
FBI
ROGUE
COACH
Westonway
SUB
Seb
フレッシュな希望と強い期待を受けての出場となる、OPL地域代表のBombers。2019年にはメンバーの総入れ替えを実施し、オセアニア地域屈指のプレイヤーRogue、FBI、ry0maを獲得、さらにマップのトップ側には韓国からMimicとBalkhanを招いています。当初は韓国選手と地元選手間の言語の壁が心配されましたが、蓋を開けてみればレギュラーシーズンはわずか2ゲームを落とすだけの圧勝、プレイオフ決勝も3-0で完勝しています。BombersのオーナーはオーストラリアンフットボールチームのEssendon Bombersで、オーストラリアンフットボールチームとして築いてきたチーム文化とサポーターをLoLチームと融合させるというユニークな手法を取っています。世界の舞台で上を目指せると確信している同チーム、オセアニア地域を超えて世界に名を轟かせる気迫は十分です。
1907 FENERBAHÇE
ESPOR
RUIN
KIREI
BOLULU
HADES
JAPONE
COACH
Turkinator
SUB
Only35
2019年にロースターを総入れ替えした1907 Fenerbahçe Espor。この判断は実を結び、チームは2017年以来久々のTCL優勝を果たしました。特にプレイオフでは快進撃を見せ、過去3年間Mid-Season Invitationalトルコ代表だったBahçeşehir SuperMassiveとの対戦を含め2マッチで3-0の圧勝を収めています。これで「新興地域最強は未だトルコだ」と国際大会で証明する役割は1907 Fenerbahçe Esporが背負うこととなりました。ミッドとボットを中心に試合を動かすプレイスタイルが主流のTCLにあって、1907 FenerbahçeはトップレーナーのRuinとジャングラーのKireiが主なダメージ源となる独自のプレイスタイルを貫いています。Split後半はこの2人が原動力となって20連勝を成し遂げており、MSIでもこの勢いを駆って連勝記録を伸ばしたいところです。
PHONG VU BUFFALO
ZEROS
MELIODAS
NAUL
BIGKORO
PALETTE
COACH
REN
SUB
XUHAO
母国開催となる今年のMid-Season Invitationalに地域王者として出場するPhong Vũ Buffalo。その顔ぶれはWorlds 2018からまったく変わっていません。VCS 2019 Spring Splitでは優勝候補筆頭として勝利を重ねてレギュラーシーズンをBo3(2勝先取制)を1回落とすだけの圧倒的成績で終えると、続くプレイオフFinal(決勝)でもEVS相手に3-1で快勝しています。Split MVPのトップレーナーZerosを筆頭にVCS屈指の名プレイヤーが揃ったBuffalosですが、彼らの真価はそのマクロと視界管理の強さにあります。高速かつクリーンな試合運びでリードを築いて相手に逆転のスキを与えません。メンバーのうち3人にとっては3回目の出場となる国際大会。三度目の正直という格言もある上に母国開催ともなれば、期待は高まるばかりです。
SK TELECOM T1
KHAN
CLID
FAKER
TEDDY
MATA
COACH
kkOma
SUB
Haru
2018年に未曾有のスランプを経験したSK Telecom T1とLCK。SKTは国内リーグで不振が続き、国際ステージでも活躍することができませんでした。しかし今年はロースターを刷新、常に活躍を続けてきたFakerを中心とした布陣を敷いて復活を遂げています。「王」が玉座を取り戻すべく、再びMid-Season Invitationalへと舞い戻ってきたのです。SKTといえばリーグ・オブ・レジェンド史上最も華々しい経歴を持つチームであり、これまでにWorld Championship優勝3回、LCK優勝7回、Mid-Season Invitational優勝2回を果たしています。今年はFakerを基軸としたチームですが、KhanとTeddyが加入したことでどのレーンからでもキャリーできるポテンシャルも。それをMataと序盤のアグレッシブさとマップ管理に長けたClidが支えるこのチームに死角らしい死角は見当たりません。MSI 2019では大暴れが期待できるでしょう。
TEAM LIQUID
IMPACT
XMITHIE
JENSEN
DOUBLELIFT
COREJJ
COACH
CAIN
SUB
MikeYeung
LCS FinalではTSMと5ゲームにおよぶ死闘を繰り広げ、リバーススイープ(0-2から3-2での大逆転勝利)を決めてMSI出場を決めたTeam Liquid。これでLCSで3回連続優勝を果たし、北アメリカでは不動の王者として君臨しています。ロースターもスター揃いで、今回こそ国際大会で活躍が見られるはず、と大きな期待が寄せられています。ImpactとCoreJJ(今季はSpring Split MVPも獲得)という2名の世界王者経験者に加えてLCS優勝経験5回のXmithieと6回のDoubleliftという顔ぶれに、今年はJensenまで加入。「チームが地域優勝までキャリーしてくれれば、国際大会では自分がキャリーしてみせる」と語ったJensen。北アメリカファンはこの約束が果たされることを願っています。
DETONATION
FOCUSME
EVI
STEAL
CEROS
YUTAPON
GAENG
COACH
KAZU
SUB
Ramune
LJL Spring Splitを圧勝してみせたDetonatioN FocusMe。レギュラーシーズンで喫した敗北はたった1度で、最終成績を20-1で終えています。プレイオフFinalでも高いレベルのプレイを続け、Unsold Stuff Gamingを相手に3-0で完勝。リーグ2連覇を果たし、チーム初のMid-Season invitationalへ臨みます。チームのカギを握るプレイヤーはミッドレーナーのCerosと、幅広いチャンピオンプールで相手に合わせたフレックスピックを打てるADCのYutaponの2名でしょう。Cerosはシーズンを通してハイマーディンガーを6回プレイしており、Yutaponもブラッドミア、ヌヌ、カーサス、そしてモルデカイザーまで幅広いピックを見せています。DFMの強みはこの柔軟なドラフトが可能にする多様な戦略にあります。ここまで読んでも彼らの実力を侮りたいチームは、自己責任でどうぞ。
G2 ESPORTS
WUNDER
JANKOS
CAPS
PERKZ
MIKYX
COACH
Grabbz
SUB
Promisq
デビュー以来毎回のように優勝争いを繰り広げてきたG2 Esports。今年も新生LECのSpring Splitで「ヨーロッパの王」の名をほしいままにしています。しかもLoL競技シーン史上前代未聞のロースター変更(G2は今シーズンの開幕前に、Worlds 2018 Quarterfinal(準々決勝)でRoyal Never Give Upに圧勝して見せたスーパースターミッドレーナーPerkzをADCへ回し、ミッドレーンのポジションをCapsに譲っています)を実施してこの成績です。この「ギャンブル」に勝ったG2はレギュラーシーズンを13-5で終えるとプレイオフで大爆発を見せて無敗のまま優勝。特にプレイオフFinal(決勝)となったOrigen戦ではFinalのヨーロッパプロリーグ最短記録を更新する快勝を見せています(3試合の試合時間はそれぞれ31分、24分、18分でした)。リードを得てからのスノーボールを得意とし、ドラフトの柔軟性も高く、どのポジションからもキャリーする潜在能力を秘めたチームです。
VEGA SQUADRON
BOSS
AHAHACIK
NOMANZ
GADGET
SANTAS
COACH
Invi
SUB
RAZLY
プレイオフSemifinal(準決勝)ではGambit相手に3-0で完勝し、Final(決勝)では王座獲得に燃えるElements Pro Gamingを3-1で破ってMid-Season Invitational出場を決めたVega Squadron。CIS地域といえば、世界的知名度を誇るプレイヤー揃いのGambitやWorlds Quarterfinal(準々決勝)進出で世界を沸かせたAlbus Nox Lunaなど、記憶に残るチームをいくつも輩出してきた地域です。そして今回ついに、Vega Squadronがスポットライトの下へと歩みを進めてきました。経験不足は十分承知、そこは個々人の高い技量と幅広いチャンピオンプールで補う構えの彼ら。グループステージ進出を目指すどのチームにとっても決して侮れない相手です。
INTZ
E-SPORTS CLUB
TAY
SHINI
ENVY
MILLS
REDBERT
COACH
MAESTRO
SUB
BOCAJR
これまでに4度の地域優勝経験を持ち、国際大会出場経験も複数回あるCBLoL史上屈指の強豪INTZ e-Sports Club。しかし2019 Summer Split Final(決勝)はレギュラーシーズンを20-1という成績で終えたライバルチームFlamengoとの対戦となり、INTZは敗色濃厚と見られていました。ところがそこは「Intrépidos(恐れ知らず)」の二つ名で知られるINTZのプレイヤー達。闘争本能むき出しでステージへ上がり、3-2の接戦の末に大金星を上げて優勝を果たしています。同チームの強みは、序盤に有利を作れる場面を見逃さないジャングラーShini、そしてレーン戦で対面を圧倒してマップ全体にプレッシャーを生み出すミッドレーナーのEnvyにあります。この数年国際大会ではあまり華々しい活躍ができていないCBLoL代表チームですが、今年のMid-Season Invitationalでは大きな花火を上げるべく虎視眈々とチャンスを狙っています。
ISURUS
GAMING
BUGGAX
ODDIE
SEIYA
WARANGELUS
SLOW
COACH
PIERRE
SUB
EMP
南北ラテンアメリカリーグ統合後、初の王座に就いたIsurus Gaming。「アルゼンチンの鮫」の愛称で知られる彼らは今年のオフシーズンにSeiyaとOddieを獲得する大型ロースター変更を敢行、元々のメンバーBuggax、Warangelus、Slowと合わせて南北ラテンアメリカのトッププレイヤー揃いのチームを編成しています。ただしラテンアメリカのスーパーチームに最も近い存在といわれた彼らも当初はエンジンがかからず、レギュラーシーズンは4位という成績で終えています。しかしプレイオフが始まってからはジリジリと勝利を重ね続けてRainbow7の待つFinal(決勝)まで進出。Finalでは古巣との対決となったOddieとSeiyaがチームを引っ張る活躍を見せて3-1で勝利をもぎ取り、ベトナム行きのチケットを手に入れています。
MEGA
ESPORTS
ROCKKY
JJUN
G4
LLOYD
POP
COACH
BIGFAFA
SUB
WARL0CK
Thailand National Qualifierを快勝し、LST Spring Majorを席巻して見せたMEGA Esports。Mid-Season Invitationalの出場権を勝ち取るまで1ゲームも負けなしの全勝という完璧な成績を残しています。チームの中心プレイヤーは元Ascension Gaming所属で地域が誇る名プレイヤー、Lloyd、G4、Rockkyの3人。いずれもMid-Season InvitationalとWorld Championshipに何度も出場した経験を持つ国際大会のベテランで、長年にわたり地域のトッププレイヤーとして活躍してきた面々です。ここに韓国人プレイヤーJjunとPop、そしてベテランコーチのBigfafaが加わり、チームとしての円熟度をさらに高めています。今年のMSIではここまでの無敗記録を更新すべく、ベトナム開催のプレイインステージへと乗り込みます。
INVICTUS
GAMING
THESHY
NING
ROOKIE
JACKEYLOVE
BAOLAN
COACH
KARAM
SUB
DUKE
Worlds 2018と全く同じメンバーでMid-Season Invitational出場を決めた現役世界王者、Invictus Gaming。しかしMSIまでの道のりは順調と言えるものではありませんでした。Worlds閉幕後にチームはモチベーションを失い、そこにコーチの退団が重なってLPLにおけるiGの勢いは衰えを見せていきます。しかし新コーチ就任を契機に調子が上向き始めると徐々にWorlds優勝時の姿を取り戻し、最終的にプレイオフFinal(決勝)ではJD Gamingを3-0で下してチーム初のLPL優勝を果たしています。iGのソロレーナーであるRookieとTheShyは共に今年のMSI屈指の名プレイヤーであることは間違いありません。そしてiGといえば試合時間の短さとキルの多さでLPLトップクラスのチーム。彼らがステージに上がれば「大きな花火」が上がるのは間違いないでしょう。今年のMSIは彼らにとって、最後に残った主要大会優勝トロフィーを取りに行く戦いです。
FLASH
WOLVES
HANABI
BUGI
RATHER
BETTY
SHIAUC
COACH
SWEET
SUB
ENSO
国際大会においてLMSの代名詞となっているFlash Wolves。もはや彼ら以外がLMS代表になることを想像するほうが難しいと言ってもいいでしょう。2016年Spring Split以来地域リーグ優勝を欠かしたことがないLMSの絶対王者です。しかしSwordArtとMapleという2人のスタープレーヤーを失った今年は「Flash Wolvesは今年も連覇記録を伸ばせるのか?」という疑問が多く聞かれました。そんな中、チームはLCK屈指の実力派チームGriffin所属だったRather、そしてBugiと2人の韓国人プレイヤーとの契約を締結。しかしこれがコミュニケーションの問題を生み出し、チームはレギュラーシーズンを2位で終えます。…しかし!プレイオフが始まると歯車が噛み合い始めていつもの「狼」が復活、BettyとHanabiがチームを引っ張り、見事LMS 7連覇を達成しています。