クライアントオープンベータ アップデート #1

Cactopusによる

パッチ6.23より、リーグクライアントアップデートのオープンベータが公式にリリースされました。いやあ、最高の気分です。

ただし、これで終わりではありません!開始以来、アンケートやバグ報告、パブリックAmA(英語サイト)などで皆さんが気になっている点や、クライアントアップデートの将来の開発への希望を聞いてきました。今日は、皆さんのフィードバックにお応えして、私たちが何を行っているのかについてお話しします。

(知らない人のために:リーグクライアントをアップデートする理由(Ask Riot: Vol.21))


1. パフォーマンスの問題を解消するのが最優先事項です。

UIエレメントのラグやゲーム内のパフォーマンスに影響を与えるCPU/RAMの使用量などについて、プレイヤーから不満の声が寄せられています。クライアントを起動することにすら苦労している人もいます。6.24で複数の問題が修正されるので、パフォーマンスが大きく改善されたことを感じられると思います。

  • 音声およびUIコンポーネントを改善し、クライアント全体の実行速度をアップしました。

  • チャンピオン選択には多くの問題があったので、データフロー効率の調整を行いました(分かりやすく言いかえると:よりスムーズに実行されるようにしました)。チャンピオングリッドUIに影響を与えていた問題も修正しました。

  • 開始ボタンからロビーへの移動、準備完了チェックのポップアップ表示、チャンピオン選択画面の呼び出しなど、主要な画面移行動作の反応と安定性が向上しました。

  • 新しいデスクトップアイコンが正しい挙動をしなかったため、起動時に厄介な問題が発生していましたが、ようやく解決しました。

パッチ6.24より、「低スペックモード」を追加しました。これは、クライアント全体のパフォーマンスに問題が生じているときに、アップデートクライアントの派手なビジュアルやエフェクトを無効にする機能です。現時点では、主にチャンピオン選択時の細かなエフェクトに作用するだけですが、今後のパッチでは対象をより多くのエフェクトに拡大していきます。

このままパフォーマンスの改善を続けていき、私たちがデザインした素敵なアニメーションやエフェクトを誰もが体験でき、クライアントのすべてを楽しめるようになることが目標ですが、それまでの間は、この機能で一部のプレイヤーの現状の問題が解消されるはずです。


2. ベータクライアントにはまだおかしなバグが残っています(ただし、現在鋭意対処中です)。

以下が頻繁に報告されている問題の一部です。

問題:チャンピオン選択時にチャンピオンの声が大き過ぎる。
対策:パッチ6.23ではサウンド設定をさらに細かく調整できるようになりました。効果音とBGMの音量を別々に調整できるようになり、ピックした時のセリフ、バンした時のセリフ、チャンピオン選択時のBGM、ログイン画面のBGMのオン/オフを個別に切り替えられるようになります。

問題:チャンピオン選択時に、全員がピックを終了するまでスキンを変更できない。
対策:これはもともと、チーム構成を考えることに集中できるように意図的に行われたデザインでしたが、プレイヤーからのフィードバックを受けて変更することにしました。今後数パッチ以内に修正される予定です。

問題:チャンピオン選択画面で、マスタリー選択が非常に遅い。
対策:これはデザインとUIのラグの2つの問題に起因していました。各マスタリーに5ポイントを割り当てるには、5回クリックする必要がありました(またはShiftを押しながら1クリック)。これでは非常に時間がかかるうえに、旧クライアントのデザインとも違っています。そこで6.23ではこの変更を元に戻し、1回クリックすれば5ポイントを割り当てられるようにし、逆に、Shiftクリックをした場合は1ポイントだけを割り当てるようにしました。さらに、マスタリーの上にカーソルを合わせてマウスホイールを回すとポイントの配分を細かく調整できます。加えて、6.24で行われるパフォーマンスの改善ではUIのラグの問題が大きく解消される見通しです。この問題については引き続き状況経過を観察していきます。

問題:サウンドやビジュアルの合図が変更されたことで、ピックやバンなどの重要な判断の瞬間を見逃し、意図せずに対戦回避になってしまうことがある。
対処方法:「あなたのピック」と「あなたのバン」を行う時の合図となるサウンドを改善して、カウントダウンタイマーも以前より目立つようにしました。さらに、重要な判断の瞬間に注意を他に逸らす原因となっていた複数のクライアントの問題を修正しました。

他にも多くのバグがあり、オープンベータ期間中は影響の大きい不具合を解消するためにプレイヤーの皆さんの助けが必要です。ベータクライアントで技術的な問題が発生した場合はぜひ、クライアントの右下にあるバグボタンを使ってバグを報告してください。もしもバグによってゲームを十分に楽しめていないなら、ログイン画面で「旧クライアントを起動」をクリックするだけで、今でも旧クライアントを利用することができます。

3. プレイヤーはクライアントに追加して欲しい新機能について様々なアイデアを持っていますが…私たちはまだそれに対処することができません。

クライアントアップデートを行うメリットの一つは、ライアターたちがクールな新機能を効率的に開発してリリースできることにあります。ただし、それを行う前に、まずは旧クライアントにあったすべての機能を再構築してオープンベータを完成させて、誰もがクライアントをスムーズに実行できるようにする必要があります。そのため、私たちはまだプレイヤーが考えてくれた素敵な新機能の開発に取りかかることができません。

だからといって、それらのアイデアを考慮しないという訳ではありません——まずは現在の作業を終わらせる必要がある、ということです。これはクライアント内のPingメーターやプロフィールページに表示されるチャンピオンの選択、対戦履歴でのチャンピオングレードの表示、コレクション内のスキンタブなど、要望の多い機能のすべてに当てはまります。


4. 旧クライアントの機能でまだ追加されていないものがありますが、それらもいずれ追加されます。

既存のクライアントのあらゆる機能をクライアントアップデート向けに再構築する必要があります。難しいのは、再構築していく際の「作業の順番」を決めることです。まだ追加されていない旧クライアントの機能と、予想される実装時期の全リストはこちらです。ここで示されたパッチよりも実装時期が遅れる可能性もありますのでご了承ください(それがゲーム開発の常なのです)。

ゲームモードローテーションキュー - 6.24期間中
フレンドのゲームの観戦 - 6.24期間中
ギフト贈呈 - 6.24期間中
アカウント移行 - 6.24期間中
カスタムゲームのAI使用 - 7.1を予定
ランダムミッドのバトルブースト - オープンベータ終了前を予定
※バトルブーストは日本では未実装です
プロフィールページのランクゲームの生涯データ - おそらくオープンベータ以降
パブリックチャットルーム - おそらくオープンベータ以降
アイテム選考クリエートツール - おそらくオープンベータ以降

このリストの最後の3つの機能については多くの質問が寄せられています(プロフィールページのランクゲームの生涯データ、パブリックチャットルーム、アイテム選考クリエーターツール)。これらの機能がすべて重要で価値があることに疑いはありません。ですが、透明性確保のために先にお伝えすると、開発チームはクライアントの他の機能の構築と、それらを問題なく機能させるための作業に掛かりきりなので、まだ上記の作業を行うチームは割り当てられていません。従って、これらの機能はオープンベータ中に登場することはなく、実装は他の機能を構築したあとになるでしょう。これらの機能の開発に進展があればまたお知らせしますが、現時点では、プレイヤーからの要望はしっかりと届いていて、実装に向けた努力が行われているということをご理解いただければ幸いです。

オープンベータを通して、このような現状報告を続けていきます。最新のクライアントの変更に関する追加のアップデートはパッチノートでご確認ください。引き続き、皆さんからのフィードバックをクライアント・フィードバックボードでお待ちしています。


1 year ago